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Yamareco

記録ID: 1141408
全員に公開
アルパインクライミング
比良山系

比良 アルファルンゼ 岩トレ 下山道で大ピンチ!

2017年05月18日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
6.4km
登り
852m
下り
869m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
0:34
合計
5:04
9:11
135
11:26
12:00
16
12:16
12:16
109
14:05
14:05
10
14:15
14:15
0
14:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
アルファルンゼは体力はもちろんクライミング技術の保有含めて、それなりに下調べして入らないといけまん。
岩はもろく、年々ルートに変化を感じます。

問題は下山道
ルンゼを上り詰めて、一般登山道に合流。
比良岳直下を木戸方面に降りる尾根の廃道に初めて立ち入る。
尾根終点から大岩谷分岐までの斜面は・・・
なんや!あの道は!!って、ルートでした。
推定45°の斜面を長々と、一直線に一本のロープが垂れ下がっています。
こんな登山道はあり得ません。
衝撃を受けました。
久しぶりにここまで来ました
ソロで来るのは初めてでドキドキ
2017年05月18日 09:29撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 9:29
久しぶりにここまで来ました
ソロで来るのは初めてでドキドキ
天気は申し分ない
2017年05月18日 09:30撮影 by  301F , FUJITSU
3
5/18 9:30
天気は申し分ない
アルファの取り付きを望む
2017年05月18日 09:32撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 9:32
アルファの取り付きを望む
今日は落ちたら洒落にならないので、ゆっくり確実に登っていく
2017年05月18日 09:35撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 9:35
今日は落ちたら洒落にならないので、ゆっくり確実に登っていく
濡れた岩はなるべく踏まないように
2017年05月18日 09:36撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 9:36
濡れた岩はなるべく踏まないように
慎重に慎重に
2017年05月18日 09:43撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 9:43
慎重に慎重に
最初の難所
右から登ろうか…
左から登ろうか…
今日は左から登りました
2017年05月18日 09:49撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 9:49
最初の難所
右から登ろうか…
左から登ろうか…
今日は左から登りました
チョックストーンも顕在でした
今回はくぐらずに右から
2017年05月18日 09:55撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 9:55
チョックストーンも顕在でした
今回はくぐらずに右から
この辺りからアドレナリン出てきました。
それでも油断は禁物
2017年05月18日 10:03撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 10:03
この辺りからアドレナリン出てきました。
それでも油断は禁物
なんとこのクソ暑いのに残雪ありました。
2017年05月18日 10:05撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 10:05
なんとこのクソ暑いのに残雪ありました。
こんな所に倒木
前はなかったような…
2017年05月18日 10:08撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 10:08
こんな所に倒木
前はなかったような…
出てきました
チムニー
2017年05月18日 10:12撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 10:12
出てきました
チムニー
ここが一番の面倒な登り
前回は空荷で登って後から引き上げましたが、今回はザックを背負わないといけません。
2017年05月18日 10:13撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 10:13
ここが一番の面倒な登り
前回は空荷で登って後から引き上げましたが、今回はザックを背負わないといけません。
リッジに沿って登ろうと思いましたが、やはりチムニーに呑まれる(◎-◎;)
誰も居ないルンゼでひとりもがいてます。。
2017年05月18日 10:14撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 10:14
リッジに沿って登ろうと思いましたが、やはりチムニーに呑まれる(◎-◎;)
誰も居ないルンゼでひとりもがいてます。。
何とかクリアー
2017年05月18日 10:24撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 10:24
何とかクリアー
さらに直ぐにラスボス出てきます。
ステップには枯れ葉がたくさん乗ってました。
ここも落ちたら終わりなので、さらに慎重に登る。
2017年05月18日 10:31撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 10:31
さらに直ぐにラスボス出てきます。
ステップには枯れ葉がたくさん乗ってました。
ここも落ちたら終わりなので、さらに慎重に登る。
クリアー
2017年05月18日 10:34撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 10:34
クリアー
登って、残置ハーケンとロープを見ると…
切れてる(◎-◎;)
切れた瞬間を想像しただけで恐ろしい(*_*)
2017年05月18日 10:37撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 10:37
登って、残置ハーケンとロープを見ると…
切れてる(◎-◎;)
切れた瞬間を想像しただけで恐ろしい(*_*)
アルファルンゼも終盤です。
2017年05月18日 10:57撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 10:57
アルファルンゼも終盤です。
ここを抜けると視界が広がります。
2017年05月18日 11:05撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 11:05
ここを抜けると視界が広がります。
最後に登った谷を見下ろしました。
2017年05月18日 11:05撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 11:05
最後に登った谷を見下ろしました。
花の名前何やったかな?
可愛い花のお出迎え
2017年05月18日 11:09撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 11:09
花の名前何やったかな?
可愛い花のお出迎え
あとはザレた道を登り、稜線まで駆け上がるだけです。
2017年05月18日 11:11撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 11:11
あとはザレた道を登り、稜線まで駆け上がるだけです。
苦労して登った後に見えるびわ湖は、より美しいと思いました、
2017年05月18日 11:16撮影 by  301F , FUJITSU
4
5/18 11:16
苦労して登った後に見えるびわ湖は、より美しいと思いました、
シャクナゲの花も綺麗に咲いてました
2017年05月18日 11:19撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 11:19
シャクナゲの花も綺麗に咲いてました
2017年05月18日 11:20撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 11:20
一般登山道に合流
初めてのソロでアルファルンゼをクリアー(^o^)
2017年05月18日 11:21撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 11:21
一般登山道に合流
初めてのソロでアルファルンゼをクリアー(^o^)
ええ天気です。
稜線を歩こう!
2017年05月18日 11:56撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 11:56
ええ天気です。
稜線を歩こう!
通行禁止の表示
2017年05月18日 12:00撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 12:00
通行禁止の表示
なるほど。これか。
修復には時間が掛かりそうです。
2017年05月18日 12:07撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 12:07
なるほど。これか。
修復には時間が掛かりそうです。
稜線歩きはゆっくり景色を堪能
青々しいキレイな葉っぱが落ちていました。
2017年05月18日 12:27撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 12:27
稜線歩きはゆっくり景色を堪能
青々しいキレイな葉っぱが落ちていました。
新緑が良いですね!
2017年05月18日 12:28撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 12:28
新緑が良いですね!
さて。
ここからしばらく尾根を歩き、谷まで来たら沢沿いを歩いて下山予定としていました。
途中で、トラロープによりる侵入禁止を超えて、尾根道を歩いて木戸方面に降りることに。

その先も踏み跡あって、ペンキも充実。
『これは楽勝!』って思っていたのは束の間…
2017年05月18日 12:32撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 12:32
さて。
ここからしばらく尾根を歩き、谷まで来たら沢沿いを歩いて下山予定としていました。
途中で、トラロープによりる侵入禁止を超えて、尾根道を歩いて木戸方面に降りることに。

その先も踏み跡あって、ペンキも充実。
『これは楽勝!』って思っていたのは束の間…
尾根道は途中から左にそれて、谷にアクセスさせる道となっていました。
だんだん傾斜が急になってきました。
ただ不思議な事に、普段は誰も入らないルートであることは間違いないと思われるルートてしが、何故かトラロープがひたすら真っ直ぐ垂れ下がっていました。
2017年05月18日 13:10撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 13:10
尾根道は途中から左にそれて、谷にアクセスさせる道となっていました。
だんだん傾斜が急になってきました。
ただ不思議な事に、普段は誰も入らないルートであることは間違いないと思われるルートてしが、何故かトラロープがひたすら真っ直ぐ垂れ下がっていました。
最初はトラロープを保険で握って降りていましたが、だんだんと限界を感じてきました。
保険で持ってきた補助ロープと下降機を出すことに。
これじゃないと危なくて降りられたもんじゃありません(*_*)
2017年05月18日 13:18撮影 by  301F , FUJITSU
2
5/18 13:18
最初はトラロープを保険で握って降りていましたが、だんだんと限界を感じてきました。
保険で持ってきた補助ロープと下降機を出すことに。
これじゃないと危なくて降りられたもんじゃありません(*_*)
本当に不思議なトラロープ
2017年05月18日 13:24撮影 by  301F , FUJITSU
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5/18 13:24
本当に不思議なトラロープ
ひたすら一直線に垂れ下がっている。
2017年05月18日 13:37撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 13:37
ひたすら一直線に垂れ下がっている。
記録に残そうと、写真で撮るが怖くて手がブレブレ(笑)
2017年05月18日 13:43撮影 by  301F , FUJITSU
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5/18 13:43
記録に残そうと、写真で撮るが怖くて手がブレブレ(笑)
補助ロープ様々で、無事に沢まで降りる事が出来ました。
2017年05月18日 13:49撮影 by  301F , FUJITSU
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5/18 13:49
補助ロープ様々で、無事に沢まで降りる事が出来ました。
持ってきて良かったギヤ類
命救われた
2017年05月18日 13:55撮影 by  301F , FUJITSU
1
5/18 13:55
持ってきて良かったギヤ類
命救われた
この谷はヤバすぎます。
アルファルンゼより危険と感じました。
2017年05月18日 13:55撮影 by  301F , FUJITSU
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5/18 13:55
この谷はヤバすぎます。
アルファルンゼより危険と感じました。
沢を渡り一般登山道に合流
2017年05月18日 13:57撮影 by  301F , FUJITSU
5/18 13:57
沢を渡り一般登山道に合流
撮影機器:

感想

登りのアルファルンゼはともかく。

下りで降りた謎の登山道は、危険過ぎました。
一直線で何百メートルも垂れ下がっているトラロープ。
角度は45°はあったと思います。

ガッレガレで、何度も落石を落としてしまいました。

とてもとても危険でしたが、自身初めてのルート開拓で久しぶりにシビレました。

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コメント

謎の登山道について
初めまして。kol-yosiokaです。

謎の登山道は4年くらい前から確認しています。ああ言う道が好きな人が居るみたいで、確かに上から下の大岩谷まで虎ロープが付いています。
中ユリ尾根は南南東方向の大堰堤の上に出るのが正解です。元々最初に作った人は、そちらにコース取りしてあったのですが。そちらなら少し急ですが問題なく降りれます。

お知り合いにもその様にご教示して下さい。登って見たことがありますが、登るのがやっとです。下りはロープがないと危ない。特に下のガレ岩では。
2017/5/23 20:06
Re: 謎の登山道について
こんばんは 
コメントありがとうございました。

私にとって謎の登山道は、ご存知だっのですね!
ただただ思い付きで選んだルートでしたが、本当に個人の趣味でトラロープ張って、ペンキでマークしたとしか思えないルートに感じました。

比良はまだまだ深いですね。
いくつかレコ拝見させて頂きました。

比良の隅から隅までご存知のようで。
興味深いルート取りがたくさんあるのでフォローさせて頂きましたm(__)m
2017/5/23 21:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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