本白根山(石津鉱山跡〜本白根山〜殺生河原〜草津温泉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,073m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:35
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
長野原草津口〜草津谷所(ジェイアールバス関東)\540 草津温泉バスターミナル〜バスタ新宿(ジェイアールバス関東)\3,550 新宿〜橋本\440 |
写真
感想
もう少しでシーズン突入ですが、その前に昨年9月チャレンジしてあえなく撤退した草津白根・石津鉱山ルートへ。前回挑んだ白根鉱山〜石津鉱山の道を再度探してみたいのは山々ですが、そこを抑えて今回は石津まで車道を行くことにしました。
前回歩き出しが11時過ぎになってしまったことも反省し、大宮〜高崎を新幹線始発利用。そうすれば高崎7:26発の吾妻線直通に乗れるので、大分余裕を持って歩くことができます。始発の高崎線鈍行に乗れるように車で熊谷あたりまで行くことも考えましたが、往復高速代も馬鹿にならないので、新幹線使うことにしました。
それから、GW終了〜5/26は白根火山ロープウェイが点検中で営業がありません。下りも歩かなければならないという望ましくない条件でしたが、今しかないとそこは納得の上です。
さて、おなじみの橋本始発で大宮へ向かい、今回はここから新幹線。かなり混んでいますが、なんとか座ることができました。乗ってるのは30分もないんですけど。高崎でかなり下車する人がいます。1800円払っても速く帰りたいのか、良い席に座りたいのか、いろいろな価値観があるのでしょうか。
ここからは予定通り吾妻線直通電車に乗り、長野原草津口のバス乗り継ぎはまた5分くらい。前回満員で困ったのが不思議なほど今回はガラガラで出発。
パスモで支払いできることも便利です。草津谷所で下車。今回は292からすぐ県道59号に入ります。しばらく歩いてパノラマラインへ入ります。バイクの人々が多く走り抜ける中でとぼとぼ一人歩き、そして登山道という標識がありました。これなら大丈夫そうと安心して歩を進めます。パノラマラインから分かれ、陽炎が前方に見える暑さの中徐々に登ると、人がぽつぽつと。天体観測かなんかでしょうか。大きな機材を準備していました。その辺で舗装が急に終わり、ダートになってすぐ右から白根林道が合流。昨年はここを歩こうとして失敗。見る感じでは割と普通の林道ですが、どこまでいけるのでしょうか。また、石津鉱山跡を表すようなものはなにもありませんでした。
さて、本白根山へはまだまだ林道を進みます。途中案内が出ているので安心していたら、急にヤブが濃くなって焦りましたが、50mも行くとまたしっかりした道になりました。さらに進んで「登山口」の表示。ここまでくればいよいよ大丈夫かな。歩く人は少なそうですが整備は入っているようで、雪もほとんどなくて順調に歩いていくと、もうすぐ探勝歩道というところで巨大な雪田にでました。当然前の人の足跡もないわけで、これは厳しいな、という感想。少し迷いましたが、草津側の境界に沿って進む感じでいくと、立ち入り禁止のロープを張るペグが並んでいるところが見つかりました。そこから少し登るとようやく探勝歩道に合流です。合流点に標識もなく、登った人しかわかりませんね。ここを歩きたいのであれば、雪が残っている時期はピストンが良いと思います。
まずは最高地点を往復。展望はなかなか。四阿が以外にも尖ってみえます。東北方向の山にはまだ雪がのこっていますね。
もう1時。下りもあるので早々に出発。やはり白根鉱山からの道は全く分からず。眼下に静可山スキー場の跡地が見えましたが、クラブハウスがポツンとあるのがかなり異様な景色に見えました。展望所を越えてから草津側のルートは意外に雪があります。こっちは足跡を見ていけば何とか迷わずに歩けますが、1か所突然90度曲がって急斜面に突入していくところがあります。最初は信じがたいものがありましたが、下に人が見えて確かにそこだとわかりました。全体的にテープやリボンがないんですよね。夏道が出れば全く問題はないのでしょうが、雪があると油断できません。その急斜面を下りきると、殺生方面の登山道が分岐します。ここも意外に下まで雪がありました。もう軟らかくなっていて、アイゼンの必要はないと思います。ひたすら下っていくと急に硫化水素の臭いがしてきて殺生河原。ここでバス乘ろうかとも思いましたが、結局温泉まで1時間歩いてしまいました。着いたらあと5分で新宿行きのバスが出てしまうので、結局お土産も買わず家路につきました。シャクナゲが咲いているのがどこだったか、後から見ると殺生河原のバス停の方へ行くべきでしたかね。
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