堂津岳
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- GPS
- 09:21
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,121m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤブ歩きがあります。残雪歩きは賞味期限間近。ところどころに水芭蕉群生。 |
写真
感想
ヤマレコおすすめを参考に歩いてきました。
もう少し雪があったほうが歩きやすかったとは思いますが、天気もよく水芭蕉も楽しめましたので良い山歩きとなりました。
奥裾花自然園は8時半開園と看板に書いてありましたが、5時前に入ることができました。気温は比較的高く、特に寒いとは感じませんでした。
駐車場からアスファルトの道を辿って園内入口に到着して、そこからすぐに登山道に入りました。すぐに雪の上の歩きになります。ここのブナの森はとても見事で、見とれてしまいました。雪の深い地域のブナの森はなぜか魅力的です。
堂津岳への登りは主に2箇所だけです。最初は稜線へ出るまでの登りです。夏道があるらしく、時々リボンを見かけたりしましたが、残雪時はどこを歩いても自由です。急なところでは、雪がついてなく、ヤブの中を何箇所か通り抜けました。
稜線から先は、緩いアップダウンだけです。時々残雪がなくなりヤブっぽい夏道に入ることもありました。この稜線は複雑な形状をしていて結構長いです。
もう一つの登りは、頂上直下の登りで、雪はほとんど無く、ザレているところもあるので、なかなかの難所です。更に進むと再び雪が現れますが、危険な雪庇はほとんどなくなっているので普通に歩けます。今回は、結局アイゼンを使うことはありませんでした。
GPSで見る山頂に到着したのですが、数百メートル先のピークの方が高く見えましたので足を進めました。あとで調べるとどちらもほとんど同じ高さですが、三角点があるピークの方が若干高いようです。
ヤマレコでも触れてありましたが、頂上からの眺めは素晴らしいものでした。周りに山を隠すものが何もないため、360度の大展望でした。最も立派に見えるのは、焼山や雨飾山で、高妻山や西岳もよく見えます。目を西に移すと北アルプスの大パノラマが見えました。中でも白馬岳を盟主として、雪倉岳や朝日岳が立派に見えました。
下りは、カンカン照りのもと、稜線歩きがうんざりするほど長かったです。稜線からの下りは、途中まで夏道を忠実にたどったおかげでひどいヤブを歩くことはありませんでした。この日、堂津岳への登山者は、単独が自分を含め4名、3人グループが1グループ。良い条件の割には少ない人数です。
下山口までおりると、自然園への観光客でいっぱいでした。で、自分も混ざって水芭蕉の群生地を見てきました。ちょうど見頃で、とても良かったです。上にあるもうひとつの湿原は雪がまだあって、これからが見頃のようでした。
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