記録ID: 6733579
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
残雪に導かれて「堂津岳」
2024年05月02日(木) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 12:41
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,127m
- 下り
- 1,135m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:28
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 12:41
距離 19.2km
登り 1,127m
下り 1,142m
7:38
7:43
55分
稜線
18:15
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・稜線分岐までの斜度の緩い前半は、特に下山時が分かりづらく、度々GPSで位置確認をした。 ・稜線への登り上げはやや北側のルートを取ると雪庇もなくアイゼンなしでもスムーズに歩けた。 ・稜線は時々藪が現れ、奥西山の先一度は東側の雪渓を巻いたが、帰りは稜線を忠実に辿ると藪はあるもののその方が楽だった。ただ、奥西山・下降点の間は行きよりも藪の入口が分かりづらかった。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ウィペット
アイゼン(使用せず)
スパッツ
|
---|
感想
・東山連山の最高峰堂津岳を訪れる。稜線上概ね雪は残っていたものの時々現れる根曲がりだけのしぶとい藪には閉口した。しかし長いアプローチと藪漕ぎの労苦に見合って余りある広々とした堂津岳山頂雪原からの360度の眺めに十分癒された。また、北峰は標高こそ本峰よりやや低いが、頚城の山々が更に近づき一層迫力ある眺望を味わえた。
・稜線迄の登りは堂津岳・東山分岐よりも詰めでやや北側のルートを取り、傾斜も緩く雪庇もなかったので、アイゼンは装着せずキックステップで上がることが出来た。帰りは分岐から下ったが、雪も緩みステップもしっかりあり、ウィペットを携行していたのでアイゼンは装着せず下降できた。
・稜線の藪も分岐からの下りの後半もなぜか行きよりも帰りの方が分かりづらく、何度もスマホの地図で現在地を確認した。
・今年は雪が多いとのことで堂津岳はまだ登山適期であるように思われるが、気温が高いと融雪も早く進行するかもしれない。
・山頂に導く雪渓、格闘技さながらの根曲がりだけの藪突破、桜から高山植物までの花の鑑賞、そして山頂での迫力の展望、この時期ならではの長くも面白みの一杯つまった山歩きが出来た。
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