【両神山】尾ノ内渓谷スタート、日向大谷口ゴール
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- GPS
- 06:19
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,512m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:日向大谷から薬師の湯へ行き、薬師の湯から三峰口、または西武秩父行きへ接続可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※注意 本ルートは点線コースとなります。よって、初心者だけで来るのは控えたほうが良いかと思います。 【尾ノ内渓谷入口〜油滝】 トレースはしっかりしており、またピンクテープが10m間隔ぐらいで備わっています。ただしピンクテープの中には作業用のものが混じっていることがあるため、地図と必ず照らし合わせておいたほうが失敗しなくていいかと思います。 木橋等、やや怪しいのもあったりするので渡るときは一人ずつの方が良いかと思います。 【油滝〜龍頭神社奥社】 ここからトレースはやや薄くなりますが、ピンクテープ多数。ただし地図を必ず確認した方が良いです。 道中、トラバースが多数ありますが、かなり厳しい部分もあります。(鎖や針金はありますが、まるで信用ならない) 風穴キレット下〜龍頭神社奥社の区間が核心となります。実質的に地図上の"毛虫"部分を直登していることになりますので、草付き崖みたいなところを登って行く感じです。(鎖はあります) 【龍頭神社奥社〜両神山頂上】 八丁コース稜線となりますので、鎖場多数とはいえ難易度は低めです。 ただし、木等、日光を遮るものがありませんので、熱中症等にご注意ください。 【両神山頂上〜日向大谷口】 特になし。 |
その他周辺情報 | 両神温泉薬師の湯にて汗を流せます。 また、秩父まで移動するのであれば4月末にオープンした祭りの湯で汗を流せる(かも。) 21日には人が多すぎたのか?封鎖線みたいなのが出来てました。 ===23日追記=== 祭りの湯についてはレジオネラ属菌が規定値以上となったようで、営業休止だったそうです。 https://www.seiburailway.jp/news/information/20170519matsurinoyu_information.pdf |
写真
装備
個人装備 |
ザック(1)
下着(1)
靴下(1)
トレッキングパンツ(1)
ソフトシェル(1)
ミドルウェア(1)
グローブ(1)
行動食(1)
非常食(1)
昼ご飯(1)
登山計画書(1)
コンパス(1)
地形図(1)
笛(1)
ヘッドランプ(1)
予備電池(2)
GPS(1)
ファーストエイドキット(1)
保険証(1)
携帯電話(1)
サングラス(1)
カメラ(1)
ヘルメット(1)
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感想
ようやく残ってた小鹿野側からの両神山コース、尾ノ内渓谷コースを走破しました。
途中まで結構いいペースだったんですが…稜線入って太陽直撃かつ高温で東岳あたりで久々に10分ほどダウンしてしまいました。が、最終的にほぼ予定コースタイムまで戻せたので身体は山モードにはなってくれたようです。
ただこのまま暑いようだと秋まで両神山はもう行けないかなーという感じです。
もう一度だけ西岳新道を歩いておきたかったのですが...。
【尾ノ内渓谷〜油滝】
新緑通り越してすでに夏の気配を随所に感じました。小さき者たち(虫やらトカゲやら蛇やら)の気配も色濃く、どころか色濃すぎでは、という感じです。🐛の糸がやや鬱陶しい感じでした。
なお、道については点線の割には結構踏まれてるため何も問題は無しです。油滝までは比較的斜度もゆるゆるなので、快適にペース上げていけました。
【油滝〜龍頭神社奥社】
ここからが急登セクションとなりますが、これはひどいの一言で片づけたいところです。
油滝から地獄穴まではまだ急登と呼べるセクションですが、そこから先が草付き崖みたいなところがちょこちょこ出てきます。
また、道中トラバースもかなりありますが、信用ならんステップもあるためかなり気を使いました。手放したら間違いなく死ぬ感じです。
風穴キレット下から龍頭神社奥社までが核心かと思いますが...毛虫直登なのできつさはお察しくださいという感じです。(鎖はついてます。岩登りに慣れてれば使わなくても行けます。)
【龍頭神社奥社〜両神山頂上】
暑い。その一言です。夏には来たくない感じです。
ちなみに今山行でこの東岳の頂上で体温が上がりすぎて思い切りバテました。
また、バテて色々おろそかになった結果、沢に空き缶を落としてしまい、回収不能になってしまいました...猛省。
罰として道中可能な限りゴミ拾いをして行きました。
【両神山頂上〜日向大谷口】
頂上はちょうど人が少ないタイミングだったようで、久々に堪能できました。
ただ、やはりものの数分で沢山人が上がってきてしまったので、そさくさと撤収となりました。あの狭い空間に二桁ほどの人間が安全に入れるとはとても思えないなぁと毎度のように思います。あと崖下みたいなところで食事してる人もいましたが...怖くないのかな?
下りは相変わらず苦手というか、そろそろストック欲しいなーと思い始めた山行となりました。最近では安全装備としてストックが推奨されているようなので、手ごろなのを探してみたいと思います。
日向大谷口には予定CTの10分巻きぐらいで到達できたので、概ね満足行く結果となりました。
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