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Yamareco

記録ID: 1146509
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【両神山】尾ノ内渓谷スタート、日向大谷口ゴール

2017年05月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:19
距離
10.8km
登り
1,743m
下り
1,512m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:29
合計
6:19
8:24
8:25
29
8:54
8:54
58
9:52
9:58
60
10:58
11:16
27
11:43
11:43
23
12:06
12:06
21
12:27
12:27
19
12:46
12:47
23
13:10
13:10
5
13:15
13:15
5
13:20
13:20
44
14:04
14:07
21
14:28
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:西武秩父駅から07:00発小鹿野車庫行のバスに乗り、途中小鹿野町役場前で坂本行に乗り換える。尾ノ内渓谷入口にて下車。
復路:日向大谷から薬師の湯へ行き、薬師の湯から三峰口、または西武秩父行きへ接続可能
コース状況/
危険箇所等
※注意
本ルートは点線コースとなります。よって、初心者だけで来るのは控えたほうが良いかと思います。

【尾ノ内渓谷入口〜油滝】
トレースはしっかりしており、またピンクテープが10m間隔ぐらいで備わっています。ただしピンクテープの中には作業用のものが混じっていることがあるため、地図と必ず照らし合わせておいたほうが失敗しなくていいかと思います。
木橋等、やや怪しいのもあったりするので渡るときは一人ずつの方が良いかと思います。

【油滝〜龍頭神社奥社】
ここからトレースはやや薄くなりますが、ピンクテープ多数。ただし地図を必ず確認した方が良いです。
道中、トラバースが多数ありますが、かなり厳しい部分もあります。(鎖や針金はありますが、まるで信用ならない)
風穴キレット下〜龍頭神社奥社の区間が核心となります。実質的に地図上の"毛虫"部分を直登していることになりますので、草付き崖みたいなところを登って行く感じです。(鎖はあります)

【龍頭神社奥社〜両神山頂上】
八丁コース稜線となりますので、鎖場多数とはいえ難易度は低めです。
ただし、木等、日光を遮るものがありませんので、熱中症等にご注意ください。

【両神山頂上〜日向大谷口】
特になし。
その他周辺情報 両神温泉薬師の湯にて汗を流せます。
また、秩父まで移動するのであれば4月末にオープンした祭りの湯で汗を流せる(かも。)
21日には人が多すぎたのか?封鎖線みたいなのが出来てました。
===23日追記===
祭りの湯についてはレジオネラ属菌が規定値以上となったようで、営業休止だったそうです。
https://www.seiburailway.jp/news/information/20170519matsurinoyu_information.pdf
【よーいどん】
小鹿野側のコースとして最後まで残ってた尾ノ内渓谷コースを歩きました。暑かった...。
2017年05月21日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 8:11
【よーいどん】
小鹿野側のコースとして最後まで残ってた尾ノ内渓谷コースを歩きました。暑かった...。
【尾ノ内渓谷氷柱入口】
ここの奥に行けば登山道が始まります。
2017年05月21日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 8:26
【尾ノ内渓谷氷柱入口】
ここの奥に行けば登山道が始まります。
【新緑と滝】
橋の上から撮影。G7Xを使い始めてまだ時間があまりたっておらず、使いこなせるようになるまでどれくらいかかることやら...。
2017年05月21日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 8:30
【新緑と滝】
橋の上から撮影。G7Xを使い始めてまだ時間があまりたっておらず、使いこなせるようになるまでどれくらいかかることやら...。
【新緑と滝】
絞りが甘すぎたりして白飛び多発させる素人です...。
2017年05月21日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 8:43
【新緑と滝】
絞りが甘すぎたりして白飛び多発させる素人です...。
【マクロできず】
なぜかモードをマクロにしても焦点が合わない病気が...。設定が間違えてる可能性大なり。
2017年05月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/21 8:44
【マクロできず】
なぜかモードをマクロにしても焦点が合わない病気が...。設定が間違えてる可能性大なり。
【山ノ神】
写真撮り忘れですが、道標の左側に小さな祠があります。
2017年05月21日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 8:52
【山ノ神】
写真撮り忘れですが、道標の左側に小さな祠があります。
【トラバースポイント】
濡れてさえいなければ特に怖いところはない感じかな。
2017年05月21日 09:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 9:30
【トラバースポイント】
濡れてさえいなければ特に怖いところはない感じかな。
【ヤマツツジ】
新緑とヤマツツジ
2017年05月21日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 9:35
【ヤマツツジ】
新緑とヤマツツジ
【ヤマツツジ】
別角度から。稜線上のアカヤシオはほぼ終了してました...。
2017年05月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/21 9:36
【ヤマツツジ】
別角度から。稜線上のアカヤシオはほぼ終了してました...。
【小滝】
シャッタースピード長めのテスト
2017年05月21日 09:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 9:45
【小滝】
シャッタースピード長めのテスト
【油滝】
近寄って撮影しようかと思いましたが、足場が怪しい感じがしたのでやめました。
ここで引き返してきた先行者と軽く雑談休憩となりました。
2017年05月21日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 9:54
【油滝】
近寄って撮影しようかと思いましたが、足場が怪しい感じがしたのでやめました。
ここで引き返してきた先行者と軽く雑談休憩となりました。
【地獄穴】
中は広いらしい。
2017年05月21日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 10:12
【地獄穴】
中は広いらしい。
【地獄穴】
まぁ、広い...のかな?この時期はちょっと入りたくない感じです。
2017年05月21日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 10:12
【地獄穴】
まぁ、広い...のかな?この時期はちょっと入りたくない感じです。
【急登開始】
:-o
2017年05月21日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 10:15
【急登開始】
:-o
【風穴キレット下手前】
ここまでもかなりきつい急登でしたが、ここからが核心でした。
2017年05月21日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 10:51
【風穴キレット下手前】
ここまでもかなりきつい急登でしたが、ここからが核心でした。
【風穴キレット】
話し声が聞こえた気がしました。
2017年05月21日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 10:59
【風穴キレット】
話し声が聞こえた気がしました。
【トラバース】
滑ったら終わりです。ステップも信用ならない感じでした。
2017年05月21日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 10:59
【トラバース】
滑ったら終わりです。ステップも信用ならない感じでした。
【トラバース】
鎖はついてますが、あまりあてにしない方がよいでしょう。
2017年05月21日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 11:02
【トラバース】
鎖はついてますが、あまりあてにしない方がよいでしょう。
【登ってきたところ】
呼吸を整えるために振り返ったら結構いい感じの展望でした。
2017年05月21日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 11:14
【登ってきたところ】
呼吸を整えるために振り返ったら結構いい感じの展望でした。
【龍頭神社奥社】
無事到着です。ここで別PTに会い、「点線クラブの人だ」とか言われました。はい、点線クラブの人です。 :-D
2017年05月21日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 11:16
【龍頭神社奥社】
無事到着です。ここで別PTに会い、「点線クラブの人だ」とか言われました。はい、点線クラブの人です。 :-D
【暑い】
八丁コース稜線は風こそ吹いてますが、照り付ける太陽の方が圧倒的パワーのため、すさまじい勢いで水分を失っていきます。
2017年05月21日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 11:52
【暑い】
八丁コース稜線は風こそ吹いてますが、照り付ける太陽の方が圧倒的パワーのため、すさまじい勢いで水分を失っていきます。
【東岳】
東岳でダウンです。そしてこの写真の場所から沢側に空き缶を落としてしまいました...猛省。
2017年05月21日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 11:52
【東岳】
東岳でダウンです。そしてこの写真の場所から沢側に空き缶を落としてしまいました...猛省。
【終わってた】
先週ぐらいが最盛期だったんですかね...。
2017年05月21日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 12:13
【終わってた】
先週ぐらいが最盛期だったんですかね...。
【頂上】
これを撮った時点では6人ぐらいだったかなと思います。
5分ほど休憩して下山開始しました。
2017年05月21日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 12:21
【頂上】
これを撮った時点では6人ぐらいだったかなと思います。
5分ほど休憩して下山開始しました。
【パノラマ合成チャレンジ】
夏、近し。(5枚合成)
2017年05月21日 12:29撮影
5/21 12:29
【パノラマ合成チャレンジ】
夏、近し。(5枚合成)
【下山】
ほぼ予定通りの時間に下山できました。
兎にも角にも暑い山行となってしまった...。
2017年05月21日 14:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/21 14:28
【下山】
ほぼ予定通りの時間に下山できました。
兎にも角にも暑い山行となってしまった...。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 下着(1) 靴下(1) トレッキングパンツ(1) ソフトシェル(1) ミドルウェア(1) グローブ(1) 行動食(1) 非常食(1) 昼ご飯(1) 登山計画書(1) コンパス(1) 地形図(1) 笛(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(2) GPS(1) ファーストエイドキット(1) 保険証(1) 携帯電話(1) サングラス(1) カメラ(1) ヘルメット(1)

感想

ようやく残ってた小鹿野側からの両神山コース、尾ノ内渓谷コースを走破しました。
途中まで結構いいペースだったんですが…稜線入って太陽直撃かつ高温で東岳あたりで久々に10分ほどダウンしてしまいました。が、最終的にほぼ予定コースタイムまで戻せたので身体は山モードにはなってくれたようです。
ただこのまま暑いようだと秋まで両神山はもう行けないかなーという感じです。
もう一度だけ西岳新道を歩いておきたかったのですが...。

【尾ノ内渓谷〜油滝】
新緑通り越してすでに夏の気配を随所に感じました。小さき者たち(虫やらトカゲやら蛇やら)の気配も色濃く、どころか色濃すぎでは、という感じです。🐛の糸がやや鬱陶しい感じでした。
なお、道については点線の割には結構踏まれてるため何も問題は無しです。油滝までは比較的斜度もゆるゆるなので、快適にペース上げていけました。

【油滝〜龍頭神社奥社】
ここからが急登セクションとなりますが、これはひどいの一言で片づけたいところです。
油滝から地獄穴まではまだ急登と呼べるセクションですが、そこから先が草付き崖みたいなところがちょこちょこ出てきます。
また、道中トラバースもかなりありますが、信用ならんステップもあるためかなり気を使いました。手放したら間違いなく死ぬ感じです。
風穴キレット下から龍頭神社奥社までが核心かと思いますが...毛虫直登なのできつさはお察しくださいという感じです。(鎖はついてます。岩登りに慣れてれば使わなくても行けます。)

【龍頭神社奥社〜両神山頂上】
暑い。その一言です。夏には来たくない感じです。
ちなみに今山行でこの東岳の頂上で体温が上がりすぎて思い切りバテました。
また、バテて色々おろそかになった結果、沢に空き缶を落としてしまい、回収不能になってしまいました...猛省。
罰として道中可能な限りゴミ拾いをして行きました。

【両神山頂上〜日向大谷口】
頂上はちょうど人が少ないタイミングだったようで、久々に堪能できました。
ただ、やはりものの数分で沢山人が上がってきてしまったので、そさくさと撤収となりました。あの狭い空間に二桁ほどの人間が安全に入れるとはとても思えないなぁと毎度のように思います。あと崖下みたいなところで食事してる人もいましたが...怖くないのかな?
下りは相変わらず苦手というか、そろそろストック欲しいなーと思い始めた山行となりました。最近では安全装備としてストックが推奨されているようなので、手ごろなのを探してみたいと思います。
日向大谷口には予定CTの10分巻きぐらいで到達できたので、概ね満足行く結果となりました。

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