シャクナゲ咲く甲武信ヶ岳
- GPS
- 26:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,578m
- 下り
- 1,566m
コースタイム
6/5 4:05甲武信小屋-4:25甲武信ヶ岳(ご来光)-4:52甲武信小屋(朝食・撤収)6:20-6:38巻き道分岐-6:44木賊山分岐-8:10新道分岐-9:23ヌク沢-10:04近丸新道入口-10:20駐車場
天候 | 6/4 晴れ 6/5 晴れ〜うす曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車の場合は道の駅みとみに隣接する駐車場へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 西沢渓谷入口ゲート、近丸新道入口、登山相談所にあります 【温泉】 雁坂みち沿いの、三富温泉 白龍閣に行きました。 500円で源泉かけ流し。蛇口から出るお湯も温泉のようです。 お湯はとても良いです、でも内湯・露天ともに向かいの道路から丸見えな気が。。。 【危険箇所】 近丸新道で途中ざれている場所があります。かなり下を流れる沢まで一直線!? 【石楠花情報】 新道分岐すぐは花が痛んでいますが、中間部はちょうど見ごろの株が多く、上はまだまだ蕾が多いです。 もうしばらくは楽しめそうですよ。 |
写真
感想
梅雨の中休み!これは山に行くしかないでしょ
今回の目的は花を愛でることと先日買ったシェルターを試してみること。
仕事でヘロヘロなのであんまり歩いたり運転したくないなぁ。
候補は飛竜山と編笠山と甲武信ヶ岳。
比較的近くて石楠花がたくさんあるらしい甲武信ヶ岳にチャレンジすることにしました。
8時半に西沢渓谷に着いた時には駐車場は7分ほどの埋まり具合。
ちゃちゃっと支度を済ませて出発します。
今回はかなり軽量化を図り全部で9圈うぉー楽だぁ(UL)
行きは徳ちゃん新道を歩きます。
うーむ、けっこう急坂。荷物は軽いけど足取りは重い。
ここは樹林帯で景色は楽しめないけれど、日差しが強い日でも日焼けを気にせず登れていいかも。
ぜいぜい言いながら近丸新道との合流を過ぎたら石楠花だらけ!
ホントにトンネルになっていて小さく歓声をあげました。
木賊山の手前は雪が残っていますが問題なく通過。
その先のザレた岩場では富士山がくっきり!午後になっても良く見えるなんて嬉しい!
でもあまりのんびりはしてられません。
だってすれ違った人たちが「今日はあんなに泊まるんだね」という声が聞こえちゃったんだもの
必死で下って甲武信小屋に15時に到着。
この時点でテント場は8割方埋まっていました。慌てて受付を済ませ場所を探します。
ついにシャングリラデビューです。もたもたとペグを打っていたらお隣さんが珍しそうに見ていました。
天気もいいし念願のシェルターも建てたし、機嫌はいいけど疲れてるのか頭痛い。
ごろごろして過ごしたら日は傾き、ほどなく夜の帳が下りてきました。
心配していた寒さは問題なく、びゅうびゅうと吹きすさぶ風の音を遠くに聞きながら眠りに落ちました。
3時に起きて、顔を出したら風は相変わらず強いですが満天の星空。
こりゃご来光も期待できるかなぁ?でも風が強いなぁと支度を始めます。
風が本当に強いので山頂に行くのを躊躇していたのですが、続々出発する人を見て行くことにしました。
風は強く、雲が厚く、ご来光は望めそうもありません。
標識を撮って満足して下り始め見晴らしのいいところに差し掛かったら、太陽が昇ってる!
後は崖でちょいと危ないのだけど風にあおられながら頑張って拝みました。
もう少し足を延ばして色々歩きたいけれど、帰りの高速渋滞を思うとすぐ下山です。
いきなり登るのは嫌なので巻き道を行ったら、雪は多いし分岐から木賊山方面にガッツリ登らされました。
はぁ、去年の雲取といい、巻き道に王道なしだわさ(当然か?)
下りながらまた石楠花を満喫して、今日は近丸新道へ進みます。
急坂がハードですが、ツツジあり、沢あり、レールあり、ザレたオフキャンありとこちらの方が面白いですね。
たっぷり新緑を楽しんで林道にぶつかればもうゴールは近いです。
がっつり登山の人と、きゃぴきゃぴデートなカップルや親子連れが入り混じる不思議な道を20分。
さくっと源泉かけ流しのお風呂を楽しんで、渋滞が始まる前の高速で帰路につきました。
何だかシェルターで新しい世界が広がった気がします。
軽いのって本当に楽ですね。
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