赤坂山、周回ベストコース〜山全体を覆いつくす?イワカガミ
- GPS
- 07:37
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,162m
- 下り
- 1,145m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:36
天候 | ☆晴れ、ほぼ無風、暑い!1000M級のお山はそろそろ修行登山の領域に入ってきました(笑)。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.makinokougen.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆コース全般的に特に危険と思われるところはありません。 ☆コース上水場は2か所、登り始めてしばらくすると沢と並行します。もう1か所は明王の禿から三国山分岐へ向かう途中に、美味しかったです。 ☆高島トレイルはまさに”熊の棲み家”です。今年は民家周辺で頻繁に熊が目撃されています。どう対処するかは・・・私も教えていただきたいくらい(笑)、とにかく注意しましょう。 |
写真
感想
☆滋賀県と福井県の県境上に座する赤坂山は関西百名山の一つであり、『花の山』として特に京阪神の登山者から大きな支持を得ています。滋賀に住む者としては周りに名峰がゴロゴロしており、またお隣には武奈ヶ岳を盟主とした比良山地がドーンと構えていて、湖西のお山と言えば武奈ヶ岳が一番に出てくるなど、赤坂山は二番手的な存在でした。
☆武奈ヶ岳か、それとも赤坂山か・・・の議論は横に置き、次々と現れる花と琵琶湖を眺めながらの快適な縦走路に大満足の山旅となりました。花好きの登山者さんはそれぞれお気に入りの花があるかと思いますが、イワカガミがお好きな方はこの山は外せませんね。今回の山行きは盛りとしては1週間程遅かった感がありますが、登り途中からはお山全体を覆い尽くすかのように広がるイワカガミの群落に圧倒❗一つの茎にぶら下がる花の数も半端無いものでした。以前、国境スキー場から高島トレイルを歩いた時の明王の禿までに広がるイワウチワの群生地と併せて、この辺りは春の登山の候補地として外せない素晴らしい山域として、お気に入りリスト入り、です。
☆今回歩いたコースは赤坂山を満喫するには最適な周回こーすだと思います。反時計回りでしたが、時計回りも歩いてみたいですね。赤坂山の山頂で明王の禿には寄らずにそのまま下山する登山者が複数おられました。赤坂山と明王の禿はセットもの、温和な赤坂山と荒々しさが売り物の禿のコントラストを是非、楽しみたいものです。明王の禿から先、三国山まではパワーがあれば、またもう少し早いイワウチワの季節には足を運びたいもの。一方、寒風から大谷山へはほとんどの登山者はもうお腹一杯で、あまり寄り道をする気分にはなれないのでは?(笑)。
☆若狭の原発から関西中心部に電力を送るための送電線が赤坂山周辺に幾つも建てられています。どうしても視界に入ってきます。致し方の無いことですが、山を歩く者としては景観上、大変残念です。
敦賀・美浜原発は停止中。このまま廃炉にして送電線と鉄塔を撤去してほしいな。あ、こんなこと書いたら誰かさんに「それは困る!」って言われそう。ここは見てないからいいか。(笑)
敦賀・美浜原発の送電線なんですか。
と言うことは電機は流れていないということ?
撤去してくれないかなぁ
でも今までお世話になったことだし。
山友に原発関係者の方がいらっしゃいますので、
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