大雄山駅〜明神、明星、塔ノ峰、塔ノ沢、箱根湯本
- GPS
- 16:00
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:54
天候 | 曇り、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 箱根湯本駅から電車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雄山駅から大雄山 道了尊 駅付近案内が不足。 しばらく足柄方面に行って嫌な予感がし、回り込んだ。 元来の参道は、下は歩き道、上は車道である。 バス停終点からは、沢筋の明神登山道か、尾根筋の寺院 奥の院から始まる道を行くこととなる。尾根筋も基本、道標があり、踏み跡もあるので行けると思う。 林道突破した先で分かりにくい箇所あり。 つづらに登れば良い。 ひたすら樹林を突き抜けると正面が突然開け、そこが箱根外輪山縦走路への合流となる。 ここからは、明神の各ピークを経て、やや下がったところにある開けたところに山頂嫖が現れる。 この稜線は基本的に明星手前の熊笹体までしか眺望はないので要注意。 明星からしばらく続く道から右折して一気に叩き落ちる所あり。滑り易いのも含め注意が必要。 林道に一度でれば、暫く林道を行き、塔ノ峰に登り返し、そこから阿弥陀寺に降りれば良い。が…。 塔ノ峰からのトラバース区間がかなり分かりにくい。 リボン等の敷設を要望したい。 阿弥陀寺以降も中々に微妙である。 塔ノ沢に向い、さっさと箱根湯寮で一息と狙ったら工事休業とのこと。 国一に出て、風呂を探しつつ湯本を歩いた。 湯本は今日も観光地らしく溢れていた。 |
その他周辺情報 | 道了尊は、かなり立派な寺院で、奥の院を含むと非常に広大であり、おちつけるところだと思います。 湯本付近 人が溢れかえっています。 塔の沢に降りた場合、函嶺洞門対岸駐車場にトイレがあります。 道中トイレは阿弥陀寺以外ないため、助かります。 箱根湯寮で風呂と食事と狙っていたので肩透かしですが、実は、箱根湯本の温泉が初めて出たというと和泉に入ったため、却ってよかったと思います。 1200円です。湯本としては相場の価格だし、横穴から湧出したという雰囲気が出ていて結構よかった。 初めてきました。 |
写真
感想
昨日が伊豆へのお別れなら、今日は箱根へのお別れである。
自宅が車であっという間に湖尻峠を抜けてこれる所である。
そのため、箱根に行くと言っても、温泉なら、仙石原から芦之湯、観光も芦ノ湖周辺ですむのでその先は極力避ける。。
湯本はいつも動かないのだから近寄らないに尽きるのである。だから行っても宮ノ下まで、そういうことだ。
最近は箱根新道と西湘、または小田厚にそのまま乗れるのでなおのこと通過するのみだった。
山としての箱根は中央部、及び湖尻峠から三国山、反対に時計回りで明神までならやっている。
なので、残る明神から湯本の区間を行ってみようということである。
仮宅への帰りなので公共交通となる。であるならば、湯本の駅に降りた方が川崎方面への帰りには適しているということだ。
また、明神に上がるのに対しては箱根の中からでは依然通っており芸がないと思い、
松田・関本と回ってそこから、道了尊に向かい、尾根筋で明神へ向かうルートを採用した。
これは、かつて無数にあった箱根越えの道の最初がこの明神越えであり、宮城野に降りてそこから乙女峠で御殿場に抜けていたらしいのを見ていたためである。
お寺自体を奥の院を含めてしっかり行ってみたかったというのもある。
さて、道了尊は実に立派であり、中々にいいところだと思う。
そこから明神への道は、標識がちゃんとあり、特に危険もない。
ただ、ひたすら長い。奥の院から約2時間、麓から3時間半弱で到着した。
明神では、雲が1200mほどの高さゆえ、金時が出たり消えたりで神山付近は隠れ、
当然富士も見えず。その分、いつも以上に大涌谷、早雲山方面の噴気孔の迫力が強調された。
そこから明星方面へ下り、宮城野との分岐に至る。
ここからが未踏区間である。
明神は森の山。眺望はそこまでにこえる熊笹の丘二ツが最後である。明神、金時、仙石見えたのに撮影せず、失敗だった。
明星に入るとちっとも見えないし、以降は明星に阻まれて明神以北が隠れるのだ。
明星から塔が峰がやたら長かった。
塔の直前で一瞬眺望が見え、明星、明神ともに見えた。随分来たものだ。
そこから阿弥陀寺がある意味えぐい状態だった気がする。荒れ気味なのだ。
そこからは石段を延々下ると遂に真っ当な道が見える。箱根湯寮。旧ベゴニア園跡である。見事休養につき、国一に降りた。
さすがにここからは勝手知ったる地である。
函嶺洞門を眺め、湯本の温泉に浸かった。湯本の元湯はとても良かった。
後北条の早雲寺がなぜここにあるのかずっと違和感があったのだが、初代の遺言だったらしい。
甲斐の武田信玄による湯治が有名だが、後北条は湯本だったようだ。
ここが、ちょうど湯坂道の入り口であるのもあるだろう。
足湯プラス打たせ湯はお勧めである。
三枚橋の東海道旧道合流点まで行って赤線つなぎを終え、箱根湯本駅に生まれて初めて入った。
ホームでは旧型ロマンスカーと小田原行き普通車両と強羅行き車両を眺めた。
小田原からがやたら早くてずたぼろの体には助かった。
さて、箱根外輪山を概ね歩いたわけだが、箱根外輪山に関しては、明神・金時の二択だなあというのが正直な感想。
ともかく行ったことに意味があるのだと思う。
コメント
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さすが箱根!っちゅう人出でしたわ>GW
御殿場から箱根 気に入りましたです
街道ウォーカーらしく、箱根は突き抜けてください。
湯本から畑宿、元箱根、山中城、三島大社は風情ありますよ。
湯本は車厳禁です
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