常念山脈テント泊縦走

2017年05月27日(土) ~ 2017年05月28日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 22.0km
• 登り: 2,465m
• 下り: 2,343m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 2:58
• 合計: 9:15

6:15 一ノ沢登山口
6:25 山の神
7:15 7:27 王滝ベンチ
11:08 13:40 常念乗越
14:46 15:00 常念岳
15:30 常念乗越

2日目

• 山行: 10:11
• 休憩: 1:16
• 合計: 11:27

5:25 常念乗越
9:03 9:14 大天井岳
11:17 11:27 大下り
11:57 蛙岩
12:30 13:25 燕山荘
16:52 燕岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

・往路/バスタ新宿〜アルピコ交通白馬線-安曇野穂高下車-徒歩-タクシー-一ノ沢登山口
・復路/車-安曇野IC

コース状況／危険箇所等

・大天井岳/直登ルートのみ可能。
・合戦尾根/第3ベンチ〜富士見ベンチ間より雪腐り歩行困難。

その他周辺情報

・山のたこ平日帰り入浴/500円

写真

5/26 22:36

初利用のバスタ新宿。

5/26 22:58

金曜の夜だけに各方面に向かう人たちで混雑。構内のファミマも並ぶ。前夜23時5分発のアルピコ交通白馬線に乗車。

5/27 4:38

安曇野穂高で下車。車内では眠れず。穂高駅前で出発準備を整える。タクシーはいない。

5/27 5:15

一ノ沢登山口を目指して歩く。振り返ると朝日がきれい。最高の天気になりそうだ。

5/27 5:46

クラーレット昔泊まったな。なつかしい。この先、10分程の所で一ノ沢登山口から帰りのタクシーをつかまえることができてラッキー。

5/27 6:12

6時12分、一ノ沢登山口到着。トイレを済ませて出発。

5/27 6:25

山の神、安全登山をお祈りする。

5/27 7:09

沢沿いに登る。雪解け水で水量多く、流れもはやい。

5/27 7:15

王滝ベンチで休憩。ゲイターを装着。

5/27 8:23

雪が現れ始める。

5/27 8:36

木の枝をかき分け腐り雪を登る。顔に細い枝が当たり痛い。だけど、気にしていると足をとられる。

5/27 8:40

雪崩の凄まじさを感じる。

5/27 9:49

あの青い所辺まで私を運んで欲しいと思った。

5/27 10:09

今日一番の急登、腐り雪に足を前に運ぶのが大変・・息があがる。

5/27 10:37

常念乗越まであと少しかな・・。でもなかなかつかない。

5/27 11:08

常念乗越到着。急登の腐り雪ともオサラバ(*´-`)

5/27 13:14

テント設営後、のんびり常念小屋の牛丼を食す。良く煮込まれ深い味わい(^^)

5/27 13:40

荷物を軽くして常念岳アタック！テン場で話したMさんはなんとお隣の市在住。目指すルートも同じとの事でこの後共に進む。

5/27 14:17

雲のすき間から安曇野の街並み。

5/27 14:18

明日の行程はハードそうだ。

5/27 14:23

ホシガラスかな？
雷鳥に会いたいな・・

5/27 14:46

百名山の常念岳登頂
o(^o^)oイェーイ

5/27 14:47

槍、大キレット、穂高と圧巻の眺望。遥々来たかいがありました。

5/27 14:48

蝶ヶ岳方面は雲がかかり、眺望はいまひとつ。こちらの縦走コースも考えたけど、明日は大天井岳を目指す予定。

5/27 18:27

今宵のマイホームは最高のロケーション。最高の天気に恵まれたな。

5/27 19:33

1日目終了、おやすみなさい(-_-)zzz
3時間間隔で目が覚め、夜中トイレに起きるとフライシートが凍ってた（笑）

5/28 3:29

朝食と行動食用にホットドックをつくる。シャウエッセン美味しい。

5/28 4:37

ご来光。さあ今日の行程は長いぞ。撤収準備を急がないと。

5/28 4:38

早朝の常念小屋テン場。槍の穂先が赤く染まる。

5/28 5:25

5時25分、2日目の登山開始。

5/28 5:46

横通岳へ向けての登り道。槍を眺めるMさん。

5/28 5:54

常念岳を振り返る。非常に迫力ある山だと思う。

5/28 6:18

先は長いので横通岳は巻く。

5/28 6:34

気持ちの良い縦走路。

5/28 6:39

妙高連山、高妻山かな。高妻山、九勢至から山頂までの登りがキツかったな。

5/28 7:19

上高地、御嶽山も見える。

5/28 7:19

振り返れば八ヶ岳連峰と富士山。

ただひたすらに大天井岳を目指す。
Mさんナイスショットヽ(´▽｀)/

5/28 7:35

大天井岳遠いな。

5/28 7:46

雪と雲の切れ間がぱっと見だと分かりづらい。

5/28 8:08

槍と穂高、昨年、一昨年と登った山々。何度見ても飽きない。やっぱり自分の一番好きな山は穂高岳だな。

5/28 8:29

ついに大天荘を懐に抱いた大天井岳山頂をとらえる。あと少し。

5/28 9:03

9時3分、2百名山の大天井岳登頂。北アの展望台と呼べる眺望。

5/28 9:05

いい景色だ。

5/28 9:06

越えて来た道のりを振り返れば、只々充実感なり。

5/28 9:14

登山者憧れの表銀座縦走路を眺める。直登ルートの下りは急降下。一歩踏み外せば即グッバイ(｀_´)ゞビシッ

5/28 9:44

大天井岳を振り返る。今は残雪で巻道は使えないけど、この急登だけに巻道を行きたくなる気持ちは分かる。

5/28 10:19

燕岳までこんななだらかな道がずっと続くといいな。

5/28 10:37

と思ったら気持ち良い道も束の間。今日一番の急登のお出ましだ。

5/28 10:56

また腐り雪と格闘が始まる。足がズボッと沈む。

5/28 11:17

急登を登りきり、大下りに到着。燕を目指す場合は大登りだと思う。

5/28 11:37

今夏の目標、剱岳が見える。

5/28 11:57

蛙岩を潜る。外付けマットが引っかからないように、きわどい姿勢で通過。

5/28 12:02

蛙岩を振りカエル（笑）

5/28 12:25

大天井岳山頂から大分遠かったけど、燕岳まであと少し。

5/28 12:57

燕山荘のチキンカレー、これが楽しみだった。予想を裏切らない味わい。チキンもやわらかい。
また食べに来ます(*´∀`)♪

5/28 13:15

燕岳に登る計画のはずが、13時下山予定の為、既にタイムオーバー。下山に体力と時間を残したい為、ここはパス。またいつか登りに来るよ。

5/28 13:25

13時25分、合戦尾根を下山開始。まもなくアイゼン装着。再度腐り雪との格闘が始まる。トレッキングポールを持って来なかったのが悔やまれる。

5/28 16:04

オオカメノキかな？

5/28 16:52

16時52分、中房温泉登山口に下山。今年初のテント装備を背負いロングコースを歩いたから肩、足ボロボロです(-。-;お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ テント テントマット シェラフ ヘルメット

備考

・腐り雪対策にトレッキングポールを持っていけば良かった。

感想

たかパン

今年初のテント泊山行。前日までの雨が嘘のように快晴の週末、天気とくらすの予報も大当たり。常念岳、大天井岳、表銀座縦走路と絶景の中、気持ち良いトレッキングが楽しめました。今年初のテント泊もフライシートは凍ったけど、インナーシートの結露はほとんどなく、愛用のナンガオーロラ450DXのシュラフにSOLエマージェンシーブランケットをかけて寝て、寒さは凌げ、約3時間×2の睡眠が出来ました。
残念だったことは、雷鳥に会えなかったこと(天気が良かったので仕方ないですが)、それと登山計画では登るはずの燕岳に登頂出来なかったことです。でも、山は逃げないし、またいつか、燕山荘のチキンカレーを食べに登りに来れたら良いなと思います。
最後に、1日目後半の常念小屋テン場から常念岳アタック、2日目山行をご一緒したMさんありがとうございました。道中話しながら楽しい山旅が出来ました。