尾瀬ヶ原-水芭蕉いっぱい
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- GPS
- 10:30
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 522m
- 下り
- 548m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ☆ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場は1000円/24時間。バスは片道900円。 朝は4:40が始発です。バスの便の間を相乗りタクシーが同額で埋めているので 便利です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾瀬ヶ原と尾瀬沼の間の白砂峠はまだだいぶ雪が残っています。 残雪の上よりも残雪から木道へ戻った直後が一番滑りやすいので 十分注意してください。トイレは要所・要所にあります。チップ制(100円) 温泉は第1駐車場の入り口で入りました。(500円) ちなみに、尾瀬戸倉までは、深夜、車で日光側から入りましたが、鹿に5頭、ウサギに1羽会いました。衝突しないように、スピードは控えめに・・・。 |
写真
感想
水芭蕉の咲く尾瀬を一度は見てみたい・・・。以前からそう思っていましたが、混雑が怖くて二の足を踏んでいました。今年はちょうど良い季節に平日に休みが取れたので念願かなって行くことが出来ました。
朝一番のバスで鳩待峠から入り、1時間弱の歩きで雄大な至仏の麓に満開の水芭蕉。目の前にあこがれの風景が現れました。天気がイマイチなのが少しだけ残念。この「山の鼻」辺りがもっとも水芭蕉の多いところです。
水芭蕉を堪能した後、燧ヶ岳の方角に向かって尾瀬ヶ原を横断です。後ろの至仏、前の燧。薄霧に僅かにかすむ景色の中、延々と木道が続きます。風は凪いでいて、鏡のような池塘に燧がきれいに映っていました。水芭蕉のほか、リュウキンカも満開。ショウジョウバカマ、ヒメイチゲなども随所に見られました。
下田代で燧ヶ岳に登るかどうか大分思案しましたが、折角の花の季節なので湿原の花を十分楽しもうと尾瀬が沼の方に向かいました。峠にはまだ結構な残雪が残っています。残雪から木道に戻る際に靴に着いた雪でよく滑ります。気をつけていても何度もこけそうになりました。林道沿いにはニリンソウ、キクザキイチゲミヤマカタバミなどがいましたが、曇り空に少々うつむき加減。1.5時間程で尾瀬沼の沼尻に到着。軽く食事を取った後、折角だからと沼を一周してみました。ここにも残雪が結構残っていて、少し難儀しました。尾瀬ヶ原程ではないですが、尾瀬沼にも所々水芭蕉が群生していました。標高が若干高いせいか、こちらはまだこれからが見ごろという感じです。
そうこうしているうちに、いつの間にやら青空が。下田代に戻るころには明るい日差しをあびてニリンソウもキクザキイチゲも元気に花を開いてました。下田代からは東電小屋経由で戻りました。白樺の多い林を所々通過しながら湿原を進みますが、竜宮のコースよりもタテヤマリンドウが多くみられました。また景鶴山も素敵です。天気が良いと新緑の色も冴えます。風が少し吹き始め池塘の逆さ燧は姿を消し、かわりにキラキラの水面が現れていました。
山の鼻に戻り、青空の下、もう一度水芭蕉を楽しんだ後、オオバキスミレやスミレサイシン等の咲く林道を通って鳩待峠に戻ります。最後の登りは疲れた足に少し堪えましたが、道の脇にシラネアオイが1輪。元気づけてくれました。
薄霧の朝と、晴天の午後。変化に富んだ姿を見ることが出来てとても満足な1日で
した。気がつくと万歩計の歩数は5万3000歩超でした。
おじゃましまーす。
2枚目の水芭蕉がひしめき合ってる画像凄いですね。
どこでしょうか?
小ぶりなので、山の鼻の植物研究自然園なのかなって
思ったりもして・・・
どちらにしても、白い花は可憐で健気ですね。
天気も良くて、尾瀬を堪能したのではないでしょうか?
私も、仲間何人かと週末に尾瀬に行きます
でも、雨予報なんです
驚異の36キロですね!
その半分でも疲れるのに!
ビックリです
その距離でその時間、周りを観る余裕は何処から生まれるんでしょう?
僕も週末に行きたかったけど、雨らしいですよね。。。
はじめまして、usatakoさん
36km! しかも日帰り! 圧倒されました。
昨年6月に1泊で初めて尾瀬を歩いて魅了され、
紅葉の前に日帰りで出かけました。
スミレサイシン、可憐ですね。
今年も、という気持ちが膨らんできました。
ありがとうございます。
usatakoさん、はじめまして。
ルートを拝見した時、1泊の間違いではと思いました。
鳩待峠から尾瀬沼までを、日帰りで往復とは、健脚なんですね。
びっくりしました。
天気にも恵まれて、春の尾瀬、満喫された事でしょう。
今度は、白砂峠の往復では無く、沼山峠に抜けてシャトルバスで御池に移動して
燧裏林道から尾瀬ヶ原に戻るルートは、どうでしょうか?
少し距離が長くなりますが、usatakoさんなら、できそうですね。
それから、のんびり尾瀬も良いですよ。
山小屋に1泊して、夕暮れ、朝霧など、日帰りでは味わえない光景が楽しめます。
onsenさん、初めまして。
ときどきonsenさんのレポート、拝見させていただいてます。今週もツクモグサとてもきれいでしたね。わたしのあこがれの花の一つです。
水芭蕉の群生は、ご推察の通り山の鼻の物です。ここは良いですね。至仏も近くに見えて花も山も眺めが素晴らしいです。
尾瀬なら雨でもきれいかもしれませんが、週末天気晴れるといいですね!
komorebiさん、はじめまして。
36キロとは言っても、尾瀬は平坦ですし、殆ど歩きやすい木道ですから。・・・・と思ってナメてましたが、結構疲れました。燧に登るかもと思って山道具一式をザックに詰めて行ったのも失敗でした。結局ザックは昼ごはんの出し入れ以外は全く使わず
尾瀬ヶ原の方は、今週末で水芭蕉の見ごろは終わりのような気がします。天気予報外れると良いですね。
Rheingoldさん、初めまして。
尾瀬は色々な花が見られて良いですね。スミレは同定が難しく、私には殆どお手上げ状態なのですが、後で調べてみるとスミレだけでも尾瀬には沢山の種類がいるようですね。
季節ごとに花も色々かわりますので、また行ってみたいです。
Betamaxさん、はじめまして。
今回尾瀬は初めてでしたが、歩いてみて何となく土地勘がつかめましたので、今度は色々なコースが考えられそうです。シャトルバスを間に挟むのも良いですね。
日帰り登山は、朝夕のもっともきれいな時間に山の上にいられない訳なので、「もったいない」と常日頃から考えてはいます。今度時間があるときにぜひとも泊まりで行きたいです。至仏が解禁になったら一泊で燧と至仏、両方ってのも良いかもしれません。よくばりかな
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