モロクボ沢

2017年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 708m
• 下り: 827m

コースタイム

5月28日
7:00 入渓
12:15 モロクボ沢の頭

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

用木沢駐車場手前にて。早めに入渓しないとスペースがすぐ埋まる。

コース状況／危険箇所等

用木沢駐車場から10分ほどあるくとキャンプ場跡があり、そこから入渓。
沢の内容は典型的な癒し系の沢。平凡な河原をしばらく歩くと、30mのモロクボ大滝が出てくる。思ったより垂直ではなく、下部は階段状になっている。左岸からなら登れるかもしれないと感じた。
巻きは右岸から。ステップの大きい階段状の岩を登っていき、最後はチムニー。高度感が多少あったため、1年生のためにロープを出す。
大滝の巻きの後は素晴らしい渓相。ナメ状の直瀑下に釜を持つ滝が多く、暑い時期なら泳いで遊べるだろう。
中盤以降は苔むした谷が続き、深山幽谷の雰囲気が漂う。コケの生えた巨木が横たわるさまは、もののけ姫を連想させた。
後半の二俣以降は遡行価値がないと想像してたが、最後まで心安らぐ渓相が続き、飽きさせない。少々複雑な詰めを登り、モロクボ沢のノ頭へドンピシャで詰めあげた。

その他周辺情報

渋沢駅から車で10分の湯花楽へ。お世話になってます。

写真

5/28 7:01

最初は平凡な河原歩き

5/28 7:08

5/28 7:12

30m大滝の前

5/28 7:15

迫力がある

5/28 8:07

たしか大滝上のF2

5/28 8:09

なめ。

5/28 8:11

一番ハッとさせられた滝

5/28 8:23

5/28 8:24

撮影機器：

iPhone 5c Apple

感想

kac

1年生の初沢登りということもあり、基礎を学ぶことができ、楽しめそうな場所をチョイス。
序盤の大滝の巻きでロープを出したが、それ以外は快適に滝登りとナメ歩きを楽しむことができた。
シリアスな雪山シーズンを終えた直後にぴったりの癒し沢である。