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Yamareco

記録ID: 1156157
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ハイキング
比良山系

蓬莱山へ 金比羅神社より 小女郎ヶ池ピストン

2017年05月31日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:30
距離
9.1km
登り
892m
下り
875m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:40
合計
4:30
6:50
30
8:10
20
8:40
9:00
20
9:20
9:30
20
9:50
10:00
20
10:20
30
10:50
30
11:20
ゴール地点
<往路>
前日、武奈ヶ岳 大津市に泊まる
 6:00 国民宿舎ビューロッジ琵琶発
 6:40 金比羅神社着
<復路>
11:30 金比羅神社発
13:00 坂本 比叡山高校付近着
      日吉神社から大比叡へ登る
16:30 下山し
翌日 0時過ぎ 安曇野穂高へ
天候 薄雲リ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
蓬莱駅前 西福寺方面 金比羅神社へ さらに車進めるが神社前が適当
コース状況/
危険箇所等
特に問題ない
その他周辺情報 比良とぴあ
国民宿舎ビューロッジ琵琶(格安・お風呂が良い)
宿泊 国民宿舎前琵琶湖畔から蓬莱山方面
2017年05月31日 06:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 6:07
宿泊 国民宿舎前琵琶湖畔から蓬莱山方面
国民宿舎ビューロッジ琵琶
2017年05月31日 06:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 6:07
国民宿舎ビューロッジ琵琶
金比羅神社スタート
2017年05月31日 06:45撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/31 6:45
金比羅神社スタート
登山口 林道との分岐
2017年05月31日 07:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 7:15
登山口 林道との分岐
案内図
2017年05月31日 07:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 7:15
案内図
いきなりの急登
2017年05月31日 07:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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5/31 7:32
いきなりの急登
金比羅峠
前日ゴンドラ乗り場からこの付近まで登ったのだが時間なく下山
2017年05月31日 08:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 8:07
金比羅峠
前日ゴンドラ乗り場からこの付近まで登ったのだが時間なく下山
金比羅峠付近の崩壊地
2017年05月31日 08:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 8:14
金比羅峠付近の崩壊地
ロープの急斜面
トラバースあり
2017年05月31日 08:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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ロープの急斜面
トラバースあり
ゴンドラ駅とスキー場
2017年05月31日 08:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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ゴンドラ駅とスキー場
スキー場合流地点
琵琶湖も霞んで見える
2017年05月31日 08:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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スキー場合流地点
琵琶湖も霞んで見える
リフト沿いに登り山頂へ
2017年05月31日 08:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 8:37
リフト沿いに登り山頂へ
蓬莱山三角点と武奈ヶ岳
2017年05月31日 08:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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蓬莱山三角点と武奈ヶ岳
石仏と比叡山方面
2017年05月31日 08:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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石仏と比叡山方面
昨日登った武奈ヶ岳
2017年05月31日 08:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5/31 8:38
昨日登った武奈ヶ岳
午後登る比叡山方面
2017年05月31日 08:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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午後登る比叡山方面
蓬莱山山頂
2017年05月31日 08:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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蓬莱山山頂
蓬莱山山頂の標識と小女郎ヶ池方面
2017年05月31日 08:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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蓬莱山山頂の標識と小女郎ヶ池方面
大津市・琵琶湖大橋霞む
2017年05月31日 09:07撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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大津市・琵琶湖大橋霞む
笹原を進む
2017年05月31日 09:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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笹原を進む
小女郎峠
2017年05月31日 09:14撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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小女郎峠
小女郎ヶ池
2017年05月31日 09:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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小女郎ヶ池
池の学術的見地と名前の謂れとなった伝説
2017年05月31日 09:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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池の学術的見地と名前の謂れとなった伝説
小女郎ヶ池と蓬莱山
2017年05月31日 09:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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小女郎ヶ池と蓬莱山
蓬莱山のなだらかな山容
2017年05月31日 09:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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蓬莱山のなだらかな山容
再び山頂に戻りベンチで休む
まだ観光客が来ない静かな蓬莱山
2017年05月31日 09:52撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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再び山頂に戻りベンチで休む
まだ観光客が来ない静かな蓬莱山
スキー場
2017年05月31日 10:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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スキー場
2017年05月31日 10:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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金比羅峠
2017年05月31日 10:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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金比羅峠
林道へ
2017年05月31日 10:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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林道へ
金比羅の水で潤い汗を流す
2017年05月31日 11:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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金比羅の水で潤い汗を流す
金比羅神社に無事到着
2017年05月31日 11:23撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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金比羅神社に無事到着
撮影機器:

感想

2017年(平成29年)5月31日(木)

蓬莱山へ 金比羅神社より 小女郎ヶ池ピストン

「リベンジだ 小女郎の池 蓬莱に」

昨日、武奈ヶ岳に登った後
ゴンドラ乗り場から金比羅峠経由で蓬莱山を目指した。
しかし登り始めて約1時間、16時になり
金比羅峠少し手前で下山してきた。

という訳で
リベンジの山行となった。
登山ルートは金比羅神社からにした。

実は前日も金比羅神社からと思っていたのだが、
神社の場所がわからず辿り着かず、
ゴンドラ乗り場から登ることになった。

今日は神社の方向が大体分かってきていたので、
間違えずに金比羅神社へと到着することができた。

さらに林道は延び、かなり上部まで車で行けそうだった。
道幅、荒れ方からするとここがベストだったと思う。

金比羅神社前の広場から歩き始めた。
林道を30分ほど進むと登山道に入った。
ロープも張ってあるいきなりの急登に取り付く。

角ばった石がごろごろするジグザグの道を順調に高度を上げていく。
ほとんど景色も変わらず樹林帯の中を歩き続けることになる。

金比羅峠はどんなところなのだろうかという思いがあった。
峠であるから見通しもきき展望も開けるかと思いきや、
木々が生い茂る登山道の延長のようなところだった。
昨日もこの近くにまでは来ていただろうという位置に思えた。

峠を少し登ったところに大きく崖崩れした場所があり、
琵琶湖を見通すことができた。
そんな金比羅峠を過ぎさらに急登を行くと
ゴンドラ山頂駅のある峰が現われ、スキー場へと飛び出した。

フェンスの一部が開けられ、そこからスキー場に入り
リフト沿いにしばらく登ると平坦な山頂に到着した。
綺麗な芝生の山頂は気持ちよく、
まだ観光客もいない静かな空間が待っていた。

山頂からは昨日登った武奈ヶ岳がはっきりと見え、
それに今日午後に登ろうと考えている比叡山が薄らと見ることができた。
360度の展望は気持ちよく眼下にはもちろん琵琶湖が広がっていた。
あまりにも広く海と間違うのは当たり前のような感覚になった。

ここから先
小女郎ヶ池をさらに目指した。
ゴンドラ、リフトを乗り継げば登れる蓬莱山の山頂。
しかし小女郎ヶ池は20分ほどは歩かないと到着することができない。

山頂からしばらく下り、また登る。
起伏のある稜線を進み小女郎峠へ。
ここからさらに少し下った位置に小女郎ヶ池が静かに待っていた。

1000mを超える位置にある小さな湖沼だ。
水が蓄えられているのも不思議だが名前にも興味があった。
小女郎、悲しい身売りされた娘がいたのではないか
との推測をしていったのだが。

湖に住む大蛇が化身した色男に身を投じてしまった妻。
旦那と子供のいる女の哀れな伝説から生じたようだ。

蓬莱とは仙人がお住いになっているはずの山だ。
その神聖であろう山に、この俗な伝説!
ちょっと似合わないのが面白くなってしまった。

しかし湖面に映る蓬莱山は美しかった。
さらに周りに笹原も広がり一見の価値ある湖沼だった。
小女郎峠から下ることもでき、周回コースも考えたが
時間的に余裕なく金比羅神社へ戻ることにした。

再び戻った蓬莱山の山頂は先ほどと同じく静かだった。
ベンチに横になりしばし休み。
比良の空気をいっぱい吸うことができた。

元気の出た体は急な坂も順調に下りることができた。
最後に神社手前の金比羅の清水で喉を潤し、
熱くなった体を冷やすこともできた。

最後にこの清水が飲めたことに幸せを感じた。
そして比叡山も登れそうな力が涌いた。

ふるちゃん

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