残雪の3000m峰☆御嶽山。御岳ロープウェー→二ノ池→中の湯


- GPS
- 04:24
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 869m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 4:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
おんたけ交通 御岳ロープウェイ線 http://www.town-kiso.com/kurashi/douro/100071/100011/ 料金:2,500円(2日間乗り放題券) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・6合目(中の湯登山口)→7合目 登山道には雪なし。木の階段が多い。 ・7合目→8合目 最初から雪がある。踏み抜くところが多い。 ルートは分かりやすい。 ・8合目→石室山荘 女人堂からすぐ雪のトラバース道。 トレースがしっかりついているのでアイゼンなしでもいける程度。 石室山荘直下は雪の急登。 アイゼンがあると安心。 ・石室山荘→覚明堂 急斜面を斜めに上がる感じのトラバース。 滑落注意。かなり下まで滑り落ちそう。 降りるときは特にアイゼン必須。 ・覚明堂→二ノ池 歩きやすい道だが、この日は凍結箇所が多かった。 ・今回通った道からの立ち入り禁止のルート 8合目から三ノ池へ向かう道は途中から通行止め。 剣ヶ峰方面も立ち入り禁止。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
残雪の御嶽山へ。
木曽福島の駅から御岳ロープウェーまで50分ちょっと。
バスが御嶽山に近づくにつれ、たくさんの神社や石碑が林立しだし、古くからの信仰の山だということを改めて考えさせられる。
ロープウェーは5月の末から動き出しているが、観光客や登山者は少なく。
バスも観光客の人が1人と、登山者も自分ひとりの2人のみ。
6合目の中の湯登山口に先に着くけれど、その駐車場にも数台の車が止まっているだけ。
ロープウェー駅前からは中央アルプスがよく見える。
ロープウェーに乗って15分ぐらいで7合目近くの駅に到着。
ここからの眺めもすばらしい。
登山届を降り口の前にいあるポストに出して出発。
登山道に合流するとすぐに雪。
雪は腐り気味で踏み抜くところが多い。
標高をあげていくと、森林限界を超えて眺めが一気に広がる。
乗鞍や北アルプス、中央アルプスや、甲斐駒などの南アルプスなどがよく見える。
女人堂のまわりには鳥居や石碑などがたくさん。
ここから先はまだまだ冬の山という感じ。
石室山荘までの急な登りの雪道からアイゼン装着。
石室山荘から覚明堂までは斜度があり滑り出したら止まらなそう。
覚明堂から二ノ池方面へ。
緩やかな道だけれど、風が冷たく冬山の感じ。
ロープや標識に海老のしっぽが付くぐらいの寒さ。
ここからは剣ヶ峰もよく見える。
今はまだ登ることができない場所。
ここであの噴火があったのだなと思い黙祷。
ながめのいいこの辺りでお昼休憩をしたくなるのもわかる。
周辺を散策しつつ、ご飯を食べて下山開始。
下りはあっという間。
帰りは6合目中の湯まで行き、そこでバスを待つことに。
早く着きすぎて、1時間以上待つことに。
山開き前なので、トイレも休憩所も開いていない。
しばらくすると、ロープウェーへ向かうバスが来た。
2日の乗り放題券を持っていたので、ロープウェー駅へ行くことに。
木曽福島への出発時間までは20分ぐらいあるので、トイレに行ったり、手を洗ったり、お土産を物色したりする。
今回は、日本の山岳信仰の歴史の深さと、活火山の怖さを考えながらの山行となりました。
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