霧島連山(韓国岳)


- GPS
- 02:32
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 802m
- 下り
- 796m
コースタイム
天候 | 晴れ 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
硫黄山付近は立ち入り禁止で、えびの高原からの最短コースは通行禁止となっていました。 |
その他周辺情報 | 山バッジは「えびの高原 足湯の駅」で購入しました。 |
写真
地図を持っていなかったので、登山口で警察学校の教官の方に山頂まで2時間ほどという情報をいただき、ここから登ることに。写真はミツバツツジ。
感想
ヤマプラ地図でには、硫黄山周囲の臨時火山情報が反映されていなかったため、8年前にえびの高原キャンプ場の管理人さんに教えてもらった、えびの高原からの最短コースで計画。ところが現地に行って、いざ登ろうとしたら、コースが閉鎖されていました。ヤマプラで地図を印刷してありましたが、拡大しすぎで他のコースが写っていません。
そこで、登ってきた途中で駐車があったところまで降りで、登れそうなら登る、登れなさそうなら延期する、異にしました。登山口では若者30名が準備中。やや年配の教官らしき方にお話を伺ったところ、警察学校の生徒さんたちで、これから韓国岳に登るということ。山頂までは2時間あれば登れるという話をお聞きして、決行することにしました。教官の方曰く「たくさん登ってくるので、早く出発した方がいいよ。」
もともと、短距離と思っていたので、軽めのアタックザックに飲み物800ml。いつもより数段軽いザックで、軽快に登っていくと、20分くらいで視界が急に開け、ツツジが見事な場所に出ました。人の盗み聞きですが、どうやら左右のコースのどちらをとっても行けそうです。はじめにきつい階段を上った方が後で楽かなと、時計回りで進みます。
ところどころでコースの中心に位置する大浪池を見下ろし、韓国岳を見上げます。周回コースの1/4あたりでは、外側の展望がきく場所があります。池の北端まで少し下ると、階段の始まりです。通常きつい登りは、ジグザグにつづら折れで登るのですが、ここは階段で直登。それも結構長いです。階段がなくなったと思ったら、ザレ場の急登。ただし、ここまで来ると山頂は目の前ですので、頑張るしかありません。
登山口から1時間20分で山頂に到着。天気に恵まれ360°のパノラマを楽しむことができました。明日登る予定の開聞岳はわずかに山頂だけが見えるような....?屋久島が見えたような気がしましたが、どうも桜島だったみたい。北側には阿蘇?と思いましたが、違ったようです。
山頂からの展望が利いたのは霧島連山。新燃岳の噴火口やその奥にそびえる高千穂峰は圧巻。現在は新燃岳のおかげで縦走はかないませんが、いつか歩いてみたい稜線です。
このあと予定があるので、そそくさと下山。帰りは、時計回りで東回りコースを下山。東回りの方がコース幅が広い反面、途中の花が少ない印象でした。ただし、休憩地のツツジは今が見頃。いい時に来たと実感しました。
結局、山バッジを探してえびの高原まで戻ったので、会議には8分ほど遅刻。スーツに着替える暇もなく、登山着・登山靴での参加となりました(汗-)。
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