位山
- GPS
- 03:45
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 641m
- 下り
- 624m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
飛騨高山の少し南にある位山に登ってきました。山頂付近で一部展望があるだけで、あとはずっと樹林帯で展望なし。他の山からも、下界からも位山の姿を拝めてないので、いったいどんな山なんだか…。200名山には入ってるけど、なんだかパッとしない山のような気が…。唯一、山頂近くの展望広場だけいいとこでした。
昨日は大笠山に登りました。今日は日本海側が早くから天気崩れるようなので、飛騨の内陸まで南下。位山に登ることにしたのでした。未踏の200名山でもありますしね。登山口はモンデウス飛騨位山スキー場。ちょうどスキー場の駐車場が道の駅になってたので、昨夜はここで車中泊です。同業者はナシでした。
朝目を覚ますと晴れています。短い行程の山だけど、このあと下り坂予報なので早めに片付けたいところ。顔洗ったり準備したりしてる間にも、青空中心だった空が雲中心に。昨日は秋のような澄んだ空でしたが、今日は湿っぽくて景色もボンヤリしています。御嶽山は辛うじて見えています。乗鞍岳や北アルプスは早めに天気が悪くなってるのか、既に見えなくなってしまっています。
ゲレンデに沿うように登山道が付けられています。上に行くほど斜度が強くなり、単調なだけにしんどい登り。このゲレンデ登りはガイドブックで30分となってますが、しっかり40分かかってしまいました。標高差250m以上あるから30分じゃ無理でしょ…。全体の標高差は600mくらいなので、もう半分近く登ったことになります。ちなみに距離は3分の1以下。
スキー場のトップが実質の登山口。ここからどんぐり系の樹林の中の道。晴れてればそれなりに気持ちの良さそうな林だけど、どんよりしてるので暗い雰囲気です。山頂まで概ね緩〜い登りが続きます。途中には○○岩と名付けられた岩が点在。単調な登りの中、少しは気が紛れますかね…
雨が降らないうちに降りたいなあ…とか思っていましたが、なんだか青空が増えてきてます。山頂に着くころには雲はなくなりスッカリ晴天に!ただ、空気は湿り気たっぷりで遠望は利きません。山頂近くには『乗鞍岳展望スポット』と『御嶽山展望スポット』がありました。どちらも樹林が少し空いたとこから見える程度のもの。ギリギリ霞んだ御嶽山と乗鞍岳が見えました。
位山の山頂は展望まったくナシ。でっかい看板が立ってるだけです。素通りして展望広場に行ってみました。ここは切り開かれていて公園のようになっています。なかなかいい感じのとこでした。こちらは西に少し開けてます。日本海側はもう天気悪いかと思いきや、雲一つない白山が…。御嶽山や乗鞍岳より遠いはずなのに、白山の方がクッキリと見えています。のんびりできる場所でした。
位山は川上岳、船山と共に『位山三山』の一つ。三山の名に『位山』と付くだけに、中心的な山なんでしょうね。ただ、冒頭にも書きましたが、なんだかパッとしない感じ…。でもやっぱり人気があるのか、下りではそこそこの人とすれ違いました。
ガイドブックがスキー場からになってたから今回このコースにしました。とくに見どころのない単調な道が5キロです。北側からのコースは距離が1キロになってました。多分1時間あれば登れるでしょうね。良いのは山頂広場だけなので、北側のコースで十分な気が…。スキー場からのコースでも、せめてスキー場の上からスタートだったらいいのになあ…と思ったのでありました。
天気は予報に反して、登る時より降りた時の方が晴れました。お昼前から天気急変!雨がぱらつく空模様に。
お昼ごはんは位山のある一の宮の『高砂中華そば』へ。高山ラーメンの中で上位に入ってるラーメン屋です。ほぼ開店と同時に行きましたが、そんなにお客さんはいなかったです。郊外にある店だけに、そんなに並ぶような感じではないのかも。
温泉は高鷲にある湯の平温泉へ。そして明日の赤兎山に備えて勝山へ。ここんとこラーメンばかりだったけど、久しぶりに蕎麦を食べてみました。狭い路地の中にある、八助という蕎麦屋へ。レトロな雰囲気の美味しい蕎麦屋さんでした。このへん道の駅が少なくて、永平寺町の『禅の里』まで移動。わりと新しい道の駅で、温泉が併設となってます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する