長野・浅間山 初夏を彩るアヅマシャクナゲ・ミネズオウとカラマツ林
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,239m
コースタイム
全行程時間:9時間(昼食40分)
天候 | 曇り (黒斑山頂までガスがかかり展望が無い) |
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過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:20小諸inter-ー7:40浅間山登山口(バス停有)ー8:00車坂峠(高峰ビジターセンター)(バス停有) |
コース状況/ 危険箇所等 |
(往路)小諸inter-から車坂峠まで舗装道路40分、(復路)車坂峠から小諸inter-まで25分。 車坂峠には「高峰ビジターセンター」があり駐車料金は無料、スペースは40台位、トイレ、軽食、売店がある。 登山口には、高さ4m、横7m位の大きな案内板とすぐ横に登山ポスト、表コースと中コースの表示板がある。登りは「表コース」下りは「中コース」で下るのが一般的だろう。登山道は全コースとも歩きやすく、トーミの頭(かしら)からは展望コースに変わる。 危険箇所は、Jバンドの所のみで高さ3mもある岩がコース上に落ちている。すぐ近くには5mもある岩に亀裂があり、今にも落ちそうな状態。(10分で下山する) 水場は火山館までいかないと無い。 下山後温泉は、妙義インターで下り(10分)妙義温泉妙義ふれあいプラザに入浴(料金500円) |
写真
感想
登山口(表コース)を出発すると直ぐにツガザクラ、イワカガミが迎えてくれアヅマシャクナゲはシェルターまで隙間なく続いていて花の最盛期に来ることができました。
赤ゾレの頭から黒斑山頂までガスがかかり展望がなく残念しかし、黒斑山頂を過ぎる頃にはガスが消え始め雄大な浅間山の姿が映し出され、また蛇骨岳、仙人岳、鋸岳までの稜線歩きが最高でした。
Jバンドを下る時にはコース上に大きな岩(高さ3m)が崩れており、その近くにはもっと大きな岩が崩れかけていました。少し恐怖を感じ早めに賽の河原へ下りました。ここまでは私一人占めの浅間山歩きができました。
賽の河原では、イワカガミとミネズオウ一面のお花畑の中、数人の人達に会いました。尾根分岐まで勾配がきつくなり何度か休憩を取りながら登る。
尾根分岐では「KEEP OUT」の看板がありシェルターから前掛山に向かう頃にはガスが多くなり、風が冷たく前掛山山頂では展望がないので記念写真を撮りすぐに下山
湯の平口付近では、もの凄く多いマイヅルソウの群生が見られました。開花は7月上旬頃かな。秋には赤い実を付け綺麗だろうな。
ここから最後の登りとなる草すべりでは、ハクサンコザクラ、イワカガミ、イチゲ、ミネザクラのお花畑を楽しみながら1時間かけてトーミの頭までゆっくり登りました。トーミの頭は長さ30m×幅20cm程の亀裂が見られました。
分岐からは中コースで下り、途中、うす緑色のカラマツ林の中から車坂峠のビジターセンターに着きました。
噴火中の浅間山は見えなかったのですが、綺麗なお花畑と雄大な浅間山を見ながら緑の綺麗なカラマツ林を歩くことができうれしい気持ちで家路に向かいました。
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