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記録ID: 118114
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

富士山(富士宮口-外浜道-長田尾根)

2010年11月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:47
距離
10.8km
登り
1,545m
下り
1,542m

コースタイム

06:08 富士宮登山口
06:22 六合目
07:03 新七合目
07:37 元祖七合目
08:08 八合目
08:47 九合目万年雪山荘
09:22 九合五勺
10:03 頂上浅間大社奥宮(昼食)
10:47 剣ヶ峰
10:58 雷岩
11:08 釈迦の割石
11:19 白山岳
11:29 久須志岳
12:07 東安河原(長田尾根下山)
13:11 長田尾根建設記念碑
14:55 富士宮登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名高速-御殿場IC-富士山スカイライン-富士宮五合目駐車場
予約できる山小屋
八合目池田館
富士山スカイラインの登山区間は11月24日で通行止めです。
富士山スカイラインの登山区間は11月24日で通行止めです。
サー・ラザフォード・オールコックの登山記念碑です。
サー・ラザフォード・オールコックの登山記念碑です。
06:08
富士宮登山口を入ります。新六合までは通行止めではありません。
06:08
富士宮登山口を入ります。新六合までは通行止めではありません。
新六合の登山口は閉鎖されています。
新六合の登山口は閉鎖されています。
自己責任で入ります。
自己責任で入ります。
新七合目御来光山荘
新七合目御来光山荘
元祖七合目山口山荘
元祖七合目山口山荘
八合目の救護センターです。冬期富士山で唯一潜り込める避難場所です。
八合目の救護センターです。冬期富士山で唯一潜り込める避難場所です。
八合目からの宝永山です。
八合目からの宝永山です。
寒くなりますネェ〜
寒くなりますネェ〜
九合目万年雪山荘
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
九合五勺胸突山荘
富士宮登山道最後の鳥居です。
富士宮登山道最後の鳥居です。
※参考
ちなみに雪が降るとこんなです。
※参考
ちなみに雪が降るとこんなです。
頂上浅間大社奥宮です。ここでは美人と誉れ高いコノハナサクヤ姫に登山の安全を祈ります。
頂上浅間大社奥宮です。ここでは美人と誉れ高いコノハナサクヤ姫に登山の安全を祈ります。
コノシロ池と後は剣ヶ峰。
コノシロ池と後は剣ヶ峰。
馬の背から剣ヶ峰に登ります。
馬の背から剣ヶ峰に登ります。
剣ヶ峰の山頂です。
剣ヶ峰の山頂です。
剣ヶ峰山頂から頂上浅間大社奥宮
剣ヶ峰山頂から頂上浅間大社奥宮
火口の途中にある虎岩です。虎の顔に見えますか?
火口の途中にある虎岩です。虎の顔に見えますか?
大内院、小内院と奥は白山岳です。白山岳の左側、黒く四角い岩が釈迦の割石です。
大内院、小内院と奥は白山岳です。白山岳の左側、黒く四角い岩が釈迦の割石です。
大沢崩れの源頭に来ました。写真では難しいですが大迫力です。
大沢崩れの源頭に来ました。写真では難しいですが大迫力です。
雷岩です。雷に打たれてボロボロですが上に登れます。アイゼンを付けたままだとチョト怖い。
雷岩です。雷に打たれてボロボロですが上に登れます。アイゼンを付けたままだとチョト怖い。
雷岩から見た剣ヶ峰と親知らず子知らず。雷岩は「いかずちがいわ」と読みます。
雷岩から見た剣ヶ峰と親知らず子知らず。雷岩は「いかずちがいわ」と読みます。
釈迦の割石です。割れ目から白山岳によじ登ります。
釈迦の割石です。割れ目から白山岳によじ登ります。
白山岳山頂の手前に広い寝床があります。詰めると3、4人は入れます。
白山岳山頂の手前に広い寝床があります。詰めると3、4人は入れます。
白山岳から見た手前小内院と奥に大内院、遠くに剣ヶ峰。
白山岳から見た手前小内院と奥に大内院、遠くに剣ヶ峰。
河口湖、須走からの最後の鳥居です。夏は大渋滞で大変な場所のようです。
河口湖、須走からの最後の鳥居です。夏は大渋滞で大変な場所のようです。
吉田、須走の頂上標柱。銀座通りは閑散としています。
吉田、須走の頂上標柱。銀座通りは閑散としています。
だれもいませんので、一人でボーッと眺めています。
だれもいませんので、一人でボーッと眺めています。
富士宮に比べて雪は多いようです。
富士宮に比べて雪は多いようです。
成就岳からの山小屋群
成就岳からの山小屋群
白山岳(釈迦ヶ岳)、左側が釈迦の割石です。
白山岳(釈迦ヶ岳)、左側が釈迦の割石です。
東安河原です。ここから長田尾根に下ります。
東安河原です。ここから長田尾根に下ります。
以前は長田尾根から続いた鉄柵があったのですが撤去され、進入禁止となっています。
以前は長田尾根から続いた鉄柵があったのですが撤去され、進入禁止となっています。
長田尾根には5つのシェルターがあり、ここは最も上の5番目のシェルターです。
長田尾根には5つのシェルターがあり、ここは最も上の5番目のシェルターです。
長田尾根は冬期大弛が風で通れないときのエスケープルートです。ここは4番目のシェルターです。
長田尾根は冬期大弛が風で通れないときのエスケープルートです。ここは4番目のシェルターです。
鉄柵は完全に撤去されましたので、風が吹くと恐ろしいですネ。3番目のシェルターです。
鉄柵は完全に撤去されましたので、風が吹くと恐ろしいですネ。3番目のシェルターです。
鉄柵に助けられたことがあったので残念です。2番目のシェルターです。
鉄柵に助けられたことがあったので残念です。2番目のシェルターです。
長田尾根から見た宝永山火口です。砂走館は秋に新築されました。工事も終わり来夏待ちです。
長田尾根から見た宝永山火口です。砂走館は秋に新築されました。工事も終わり来夏待ちです。
1番目のシェルターです。
1番目のシェルターです。
しっかり石積みされています。
しっかり石積みされています。
八合目の山小屋跡に下りてきました。
八合目の山小屋跡に下りてきました。
長田尾根の登山口には建設記念碑があります。この尾根は脆く落石を起こしやすいのでシーズン中は入禁です。
長田尾根の登山口には建設記念碑があります。この尾根は脆く落石を起こしやすいのでシーズン中は入禁です。
下りた場所は御殿場登山道です。ブル道で富士宮側へ移動します。
下りた場所は御殿場登山道です。ブル道で富士宮側へ移動します。
大弛から山頂方面です。冬期はここを直登します。
大弛から山頂方面です。冬期はここを直登します。
ブル道から見た八合目の山小屋と救護センター。このままブル道で下ります。
ブル道から見た八合目の山小屋と救護センター。このままブル道で下ります。
宝永山の高さまで下りてきました。
宝永山の高さまで下りてきました。
下の白い輝きは六合目の山小屋です。右下に僅かに駐車場と車が写っています。あそこまで下りていきます。
下の白い輝きは六合目の山小屋です。右下に僅かに駐車場と車が写っています。あそこまで下りていきます。
幻想的ですが写真ではイマイチ。
幻想的ですが写真ではイマイチ。
14:55
ブル道から登山口に戻ってきました。
14:55
ブル道から登山口に戻ってきました。

感想

冬期のコース確認第4段は、先週先客がいて下れなかった長田尾根を下ります。

富士山スカイラインの二合目ゲート前には、11月24日より登山区間通行止めの予告が出ていました。
五合目の駐車場には3時頃到着。富士宮は距離が短いので6時頃まで仮眠をします。

6時、準備を整え登山口を入ります。
今回は、先週の下山時に痛めた右膝を庇いながらゆっくり登ります。
本当は御殿場を登ろうと思っていたが、膝のことを思い距離の短い富士宮にしました。

駐車場には車も多く、登山者も何人か見られます。先行して行く登山者もいます。
六合目の通行止めを事故責任ではなく自己責任で越えていきます。

驚いたことに、九合五勺手前で上から下りてきた登山者とすれ違いました。
二登をやるつもりでしょうか。

富士宮の頂上には着いたときは誰もいませんでした。
頂上浅間大社奥宮でコノハナサクヤ姫に安全をお願いしてベンチで小休止していると、富士山の常連達が続々と登ってきました。
しばし快談後、一人剣ヶ峰に向かいます。

山頂付近は先週よりも雪が少ないです。
山頂からは、多少霞んでいるものの南アルプスや八ヶ岳がきれいに見えます。
時間的に余裕があるので、外浜道を周り、白山岳に登り、久須志岳から東安河原に廻って長田尾根を下ります。

大沢崩れを源頭から見ると大迫力です。吸い込まれそうになります。
雷岩は風で雪が飛ばされて剥き出しです。アイゼンを付けたままだとチョット怖いが、登っていきます。
釈迦の割石から白山岳に登る途中、先ほど富士宮頂上で見かけた登山者が、内浜道を歩いています。

白山岳山頂から久須志岳山頂に登り、久須志神社に行ってみました。
シーズン中は最も混雑する場所だと聞きますが、誰もいません。閑散としています。
吉田側からも、須走側からも登山者の姿はありません。
雪は富士宮に比べてだいぶ多いようです。
しばらくベンチでボーッとしてから、東安河原へ向かいます。

東安河原から長田尾根を覗いてみると、登山者の姿は見えませんので、下りることにしました。ここでアイゼンを外します。
先月、長田尾根を登ったときに5つのシェルターの無事を確認していますので、シェルターの写真を撮りながら下りていきます。

浮き石が多いので、落とさないように慎重に下ります。
ここにも鉄柵の切断痕があります。危ないです。
下界には雲はなく、宝永山、双子山がきれいに見えています。

八合目からはブル道を富士宮側に移動し、そのままブル道で駐車場まで下りてきました。





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