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Yamareco

記録ID: 1181637
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雪山ハイキング
鳥海山

鳥海山☆花咲く残雪の山。鉾立スタート、太平山荘下山&お風呂

2017年06月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
14.6km
登り
1,220m
下り
1,372m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
0:20
合計
5:45
7:46
180
10:46
10:57
11
11:08
11:14
33
11:47
11:47
11
11:58
11:58
8
12:06
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9
12:15
12:16
17
12:33
12:34
19
12:53
12:54
3
12:57
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21
13:18
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13
13:31
13:31
0
13:31
ゴール地点
山頂でログが鉾立からの一時停止になっていたことに気付く。。
行きは外輪山経由です。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
・遊佐駅→鉾立
 酒田第一タクシー
 http://www.sakata-no1taxi.co.jp/
 季節運行の乗合タクシー。前日までに電話予約が必要。
 料金:2,800円(片道)

・大平山荘→象潟駅
 鳥海ブルーライナー(合資会社象潟合同タクシー)
 http://www.nikaho-kanko.jp/blueliner.html
 季節運行の乗合タクシー。前日までに電話予約が必要。(当日でも乗せてくれた)
 料金:3,000円(片道)
コース状況/
危険箇所等
・鉾立登山口→賽ノ河原→小浜小屋
 整備された道が続く。
 雪渓歩きが後半半分ぐらい。
 凍結なく、傾斜もあまりないのでアイゼン不要。
 踏み抜きもなかった。

・小浜小屋→御田ヶ原分岐→七五三掛
 特に問題なし。眺めがすばらしい。

・七五三掛→外輪山コース→伏拝岳→スノーブリッジ→新山
 外輪山コースに雪はなし。
 スノーブリッジに降りるところが岩場の急坂なので注意。
 スノーブリッジは取り付きが急だけれど、アイゼンなしでも登れた。
 新山の山頂への岩場は滑れないように注意。

・新山→スノーブリッジ経由→御室
 いったん外輪山方面へ行った後、トラバースした。
 けっこう急なのでアイゼンがあったほういい。

・御室→千蛇谷コース→七五三掛
 下りは楽。雪が緩んでいたのでアイゼン不要。
 落石は多いので注意。
 最後の七五三掛への合流は道が二つあり、山頂寄りの方がいったん上部に登るが安全。
 先の方のは急斜面の雪渓トラバースがあり危険。滑るとかなり下まで止まらない。
 
・小浜小屋→愛宕坂→河原宿→見晴らし台→大平山荘
 愛宕坂の途中から残雪。
 テープがあるので、よく見れば迷わない。
 雪渓も緩い坂なので楽。
 道が雪解け水で小川のようになっているところもある。
 見晴台ぐらいから下は舗装されているところも多く快適に降りられた。
その他周辺情報 太平山荘でお風呂にお風呂あり。
ランチは14時まで。
鉾立の駐車場。
乗合タクシーもここまで来る。
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鉾立の駐車場。
乗合タクシーもここまで来る。
トイレもあり。
ビジターセンターもあり。
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トイレもあり。
ビジターセンターもあり。
駐車場からは山頂も
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駐車場からは山頂も
展望所からもいい眺め。
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展望所からもいい眺め。
展望所より。
出発。
看板が傾いている。
1
出発。
看板が傾いている。
登山届は看板の向かい側。
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登山届は看板の向かい側。
展望所。
ここからもいい眺め。
滝も見える。
ここからもいい眺め。
滝も見える。
シラネアオイ
雪渓がスタート
ずーっと雪の上。
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ずーっと雪の上。
日本海までよく見える。
日本海までよく見える。
たまに途切れる。
たまに途切れる。
雪渓は続く。
小浜小屋近くからしばらく夏道。
小浜小屋近くからしばらく夏道。
小浜小屋。
トイレの工事中。
登山道は回り道経由で。
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トイレの工事中。
登山道は回り道経由で。
鳥海湖は少し見えてる。
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鳥海湖は少し見えてる。
山頂へ。
ここからの眺めはよかった。
お花もたくさん。
3
ここからの眺めはよかった。
お花もたくさん。
歩きやすい道。
ちょっと雪歩き。
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ちょっと雪歩き。
外輪山へ。
梯子も少々。
いい道。
御室が下に見える。
御室が下に見える。
スノーブリッジ。
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スノーブリッジ。
直下の岩場が厄介だけれど山頂到着。
2
直下の岩場が厄介だけれど山頂到着。
下山開始。
御室へ。
帰路は千蛇谷で。
帰路は千蛇谷で。
すごくいい景色。
来てよかった。
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すごくいい景色。
来てよかった。
下りは早い。
お花の季節。
帰りは愛宕坂から
帰りは愛宕坂から
ところどころ小川のよう。
ところどころ小川のよう。
途中からは舗装されているところが多く楽。
途中からは舗装されているところが多く楽。
太平山荘。お風呂。
その前にカツカレー。
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太平山荘。お風呂。
その前にカツカレー。
鹿公園が隣にある。
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鹿公園が隣にある。
帰りは象潟駅
電車で秋田へ。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

梅雨の晴れ間に鳥海山。
今年は雪が多かったせいか、遊佐からの乗合タクシーも去年より3週間ぐらい遅く始まる。

秋田県になる鉾立の駐車場には登山者以外にも観光客も多い。
ビジターセンターやお土産物屋さんもある。
ここの展望所からも鳥海山の山頂、新山がよく見える。

登山口から登り始め、整備された道を歩いていくすぐに展望所。
ここからは滝も見える。

しばらく先に進むと雪渓歩き。
ここから御浜小屋まで途中途切れながらもなだらかな雪道が続く。

御浜小屋はトイレの工事中。
小屋を鳥海湖側から回り込んで抜ける。

ここからのなだらかな道が続き、御田ヶ原はお花畑のようになり、その先には新山が見える。
いい景色なので、ここで休憩している人も多かった。

七五三掛からは往路は外輪山コースへ。
新山を見ながらの山歩き。
雪もほとんどなく、稜線歩きなので、眺めも良く気持ちよく歩けるところが多い。
新山へは七高山の少し手前でいったん下って、スノーブリッジに乗る。
雪が山頂近くまでつながっているけれど、トレースが思い思いの方向に行っているので、とりつきを間違うと、岩の上り下りが増えてめんどくさいので注意。
少し右側からが正解だった。

山頂からは素晴らしい景色が見えるけれど、岩場で狭く、風も強いのでちょっと休憩して御室へ。
ここでにはトイレもあるので、休憩している人も多かった。

帰路は御室から千蛇谷コースへ。
ここのコースはずーっと雪渓を歩く。
下りは滑り降りるように下れるので楽しい。
落石が多い個所もあるので注意は必要。

谷になっていて、左右の斜面にもたっぷり雪があるのでなんだか別世界にいるよう。
その先には日本海も望め、きてよかったなと思える景色が広がっていた。

その後は、御浜小屋から愛宕坂経由で大平山荘へ。
下りも日本海を見ながらの雪渓歩きでなかなか気持ちいい。
標高が下がるとだいぶ蒸し暑くなり、初夏の感じ。
汗だくになりつつ大平山荘に。

この山荘は食堂でランチも食べられ、さらにお風呂も入れる。
ここから象潟駅までの乗合タクシーも出るので、2時間半ほどのんびりさせてもらう。
近くに鹿公園もあるので、鹿とも戯れることができるので、2時間ぐらいはどうにかつぶせる。

帰りのタクシーでは象潟がもともと海の下だったことなどを運転手さんから聞く。
山だけじゃなく、このあたりの散策もしてみたいなと思いつつ、17時過ぎの電車で秋田へ。

去年から登りたかった鳥海山。
お花畑に雪渓歩き、火山の山だけあって、複雑な地形がおりなす景色。
なんだかまた登りに来たくなる山でした。

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