丹沢 檜洞丸1601m ソロでソロソロ、へとへと
- GPS
- 05:57
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
天候 | 晴(予報では昼から雨のため早朝出発) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
案内板がほどよくあり迷う所はなし。道もきれいに整備されています。川の渡渉があるので登山靴が必要。 |
写真
感想
今日は久しぶりの単独行(ソロ)。昼には雨が降るとの予報なので、雨は覚悟しつつ早朝に出発。高速から見える富士山は雲がかかるも晴れている。あまり行っていない西丹沢方面で、未踏の檜洞丸を目指す。
松田ICからコンビニが1軒しかなく、そこを通過してしまったので、途中にある「道の駅」もまだ開店しておらず自販機で飲み物だけ補給。次回からは注意しないと。前回、畔が丸に行ったときは駐車場に止められず、送道沿いに停めたけど、6時すぎに着いた駐車場は空いている。やはり予報で雨、ということもあり人は少ない。
車道からスタート。登山口の標識からいきなり涸沢沿いに登るが、その後は比較的登りやすい。板の橋も何度もかけかえてあって、整備が行き届いている。毎度のことながら、地元の方に感謝します。
今日はとにかくゆっくり行こう、と思っていたので、ゴーラ沢もガイドブックの標準時間は45分だが1時間かけて到着。沢は水の音と涼しさで休憩にうってつけ。案内板の通り沢を2回渡って、山道の階段に入るところで、ここから先は急な道が続くので経験者以外は引き返しましょう、みたいな案内があってちょっと緊張する。どれぐらい登ったら経験者になるのだろう。
沢を過ぎると確かに山道が険しくなる。岩があったり、急な坂が続いたりして何度も立ち止まる。途中、セミと(たぶん)カエルと鳥の鳴き声が賑やかで一人で登っていても寂しくない。1時間で展望台(展望園地)に到着。まだ雨は降らないが、富士山の上の方には雲がかかりっぱなりで、下の方にもだんだんガスに覆われ、しばらくしたら雨が降るような天気。しかし今のところ天候はよく夏の山。全体に木陰を歩くので日にあたることはほとんどないが、汗はどんどん出てくる。
今日の行程は、ゴーラ沢と展望台と山頂までが、それぞれ1時間ずつと考えていたので、展望台からあと1時間と思って出発。しかしここからが長かった。1時間ほど登って山頂かと期待したら、自然公園から4.5キロ、山頂まで0.8キロの標識があった。まだ山頂ではないのねと思いつつも、あと0.8キロならもう少しかな、と奮起して登る。ここからも険しい道が続く。かなり進んだなと思ったころ、また標識があって、あと0.6キロとある。え〜、っていう感じで、この間が200メートルってことはないでしょう、と思ってしまう。この後は、木道があったりして少しラクになったが、それでも600メートルぐらいは歩いた。どうも、あと0.8キロのポストは怪しい。
帰って、昭文社の地図で見ると、ゴーラ沢、展望台、山頂までの標準時間は40分、50分、1時間30分で、持っていったガイドブックと時間が違っていて、展望台から山頂まで一番、長いコースだった。ただいずれにしても、このへんの自分が登っている時間や距離の感覚がまだ分かっていない自分は「経験者」ではないのでしょうね。。
とにかく汗が出る。何とか山頂に到着。
山頂は思ったより広い。ベンチもいくつかあるけど誰もいないので、ムシの少なそうなベンチで休憩。いつもはカッブ麺とコーヒーを作るのが定番のランチも、暑さと疲れで、ゼリーとソーセージで済ませる。犬越路を回る周回コースもあるけれど、へとへとになってしまっていて、往路を戻るコースで下山。
帰りは降るだろうと思った雨は結局降らずにもった。ただ、下山のときにはカエルの鳴き声がなくなってたような気がする。この後、雨なのかもしれない。
思ったよりハードな山でした。夏は汗だくになりそうなので、秋になったら周回コースを目指してまた来よう。
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