宝永山-強風と落石に注意! 【落石の動画あり】
- GPS
- 00:15
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 488m
- 下り
- 496m
コースタイム
天候 | 晴れ 但し風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・馬の背以降、稜線は特に風が強いです。体重の軽い小さい子供さんは飛ばされないように注意してください。 ・落石が多発しています。宝永火口の底部分を歩く際は特に気をつけて素早く通り過ぎましょう。火口の底のベンチでは休憩しないほうが良いように思います。 |
写真
感想
久々の晴天の週末になりそう。
子供たちと協議の結果、宝永山に行くことに。
次男が去年、強風のために撤退しているのでそのリベンジを果たしたいそうだ。
しかも静岡はどうやら猛暑日になりそうとのことで、2500mを過ぎれはだいぶ涼しいでしょう。
自宅から1時間半。9時頃に富士宮口五合目駐車場に到着。
車のドアを開けると下界とは別の風が吹いています。
準備を済ませて五合目の階段を登ります。
この時点では風はあまり強くありません。
15分ほどで六合目に到着。
2年前は次男は六合目まで来るのにも休憩を挟まなければならなかったのに、
子供の成長は目覚しいものです。
宝永山への分岐を過ぎ、火口へ下り始めたとき、
上の方で「ドーン」と大きな音が。
最初は自衛隊の演習場からの音かと思いました。
するとすぐに「ガラガラ」と大量の石が転がり落ちはじめました。
落石は火口のベンチのかなり手前の方で止まりましたので大事には至りませんでしたが、火口のベンチで休憩をするのは避けたほうが良いように思います。
緊張しながら火口を通り過ぎ、宝永山へのザレた道を登ります。
体重の軽い次男は足が地面にめり込まずかなり苦労しています。
また、前後左右からかなり強い風が吹いてきて、踏ん張るたびに立ち止まらなければならず、ペースがなかなか上がりません。
それでも11時過ぎに馬の背に到着。
馬の背ではさらに強い風が吹いています。
道幅は広いので注意していれば転がり落ちることは無いのですが、小さいお子さん連れで登る際は、お子さんが道の端に行かないように注意する必要があります。
宝永山の山頂では特に見るものも無いので記念撮影をしただけですぐに引き返します。
馬の背で休憩後、下りにかかります。
登りにアレだけ苦労したザレ場も下りは砂走りの要領であっという間に下りてきてしまいました。
当初は火口のベンチで食事をしようと思っていたのですが、落石が気になるため、登り切った六合目への分岐のところで昼食とします。
風は少々強いのですが、真っ青な空の下で食べる食事は格別です。
帰りは樹林帯を通って駐車場に向かいます。
樹林帯ではあれほど強かった風も、ほぼ良い強さに遮られ気持よく歩くことができました。
梅雨があければ本格的な夏山シーズンです。
猛暑はカンベンですが、子供たちと行く予定の山々を思うと今から楽しみで仕方がありません。
参考)落石の様子をデジカメの動画機能で撮影したものです。
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