八ヶ岳硫黄岳|強風撤退後のサプライズ - 親子登山89 (小3)
- GPS
- 07:05
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 994m
- 下り
- 984m
コースタイム
天候 | 風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線だけ強風吹き荒れ、硫黄岳手前で引き返しました。 |
写真
装備
個人装備 |
【行動】
Tシャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
防寒着
雨具
タオル
ストック
サングラス
【安全】
ハーネス
【飲食】
行動食
飲料
【情報】
スマートフォン
時計
カメラ
【緊急/予備品】
ヘッドランプ
予備電池
|
---|---|
共同装備 |
【行動】
計画書
地図
コンパス
筆記用具
【安全】
ロープ
スリング
カラビナ
【緊急/予備】
ファーストエイドキット
ナイフ
コンロ
ガスカートリッジ
ライター
コッヘル
ツェルト
非常食
予備靴ひも
工具
針金
|
感想
咲き始めの早い高山植物を観たくて立てた6月下旬の山行は天候不良で中止。来週末までで都合つけられるのはこの日だけ。天気予報は、雨は問題になるほどではないが稜線上の風はかなりヤバそう。ただ梅雨時期の予報精度は落ちがちなので、都合のいい方向へ外れてくれることを期待して、東京を夜中1時過ぎに出発しました。硫黄岳山荘から横岳あたりの稜線に咲く高山植物を観られますように。。。
桜平の駐車場に4時過ぎに到着。小雨で風弱いが少し登れば雲の中か。レインウェアを着込み出発。夏沢鉱泉は宿泊客の朝飯時、オーレン小屋前では30人くらいの団体さんが準備体操の真っ最中。ここで私の直感で、夏沢峠を先に回る計画を赤岩の頭を先に回る順序に変更し、オーレン小屋のテント場を通りぬけた先の登山道へ。
急登と呼べる区間もあったものの適度に整備されていて登りやすく、ゆっくり楽に森林限界を超えてハイマツ、ハクサンシャクナゲ、ミネザクラの横を過ぎ、コイワカガミの群落が登場するところで赤岩の頭の合流点に到着しました。今までたいしたことなかった風がここから急に強風(15〜20m/sくらいか)となり、硫黄岳方面から降りてくる人の多くは「硫黄岳手前まで行ったけど引き返してきた」と言っている。相棒と相談の結果「横岳の岩場歩きはムリだけど、硫黄岳山荘までは行けるかも」となり、イワウメの群落、岩の間から生えるイワヒゲを観ながら僕らはさらに登り続けます。しかし風はさらに強まり、僕も相棒もこの辺でやめとくかという思いが一致、未練なく引き返してきました。
強風帯の下に来てからの下りはダラダラゆっくりと。おかげでヒカリゴケに遭遇できるというサプライズ!! 予定通りいかなかったわりに満足度の高い日帰り山行となりました。
はじめまして、お疲れさま。 この時期の花は素晴らしいですよね、去年おいらもすごい風にあたりながら無謀にも妻と登り切りましたが反省大、多くの人はひきかえしていましたのに、へばりつくように山頂付近を歩き下山しました、無理はいけませんはいはい。自戒を込めて
jr1eeuさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
山頂を通過してきた方が「這って進んできた」と話されていたので、きっと同じような状況だったのでしょう。
向こうに行かないと帰れないという状況ならもっと突っ込んだと思いますが、昨日は高山植物観察が主目的だったので這って歩くヤル気が起きませんでした〜
「山は逃げない」ですよね。
こぴっと言われ、守っています。命は一つ、山は逃げませんものね。北さんから
日曜日も悪天候だったんですね。私は前日に桜平から夏沢峠経由で硫黄岳に登頂し、赤岩の頭経由で下山しました。私の計画も横岳まで行くつもりでしたが、硫黄岳山頂の強風と雨で断念しました。硫黄岳から赤岩の頭まで暴風となり体が浮きました。展望の良い山は、晴れ☀の日に登るべきだと痛感しました。今後もお互いに安全登山を心掛けましょう。
shibataroさん
コメントありがとうございます〜
土曜日よりは落ち着いていたのでしょうが、我々には行っていいか迷う状況でした。
前日のヤマテンの予報がバッチリ当たってしまい、素直に諦められました。
普段は晴れ☀狙いですが、限られた時期のものを目当てにすると好条件が揃うのを待っていられなくなります。でも、行ったところで歩くので精一杯になれば、無理する意味ないですね。
今後は自宅にいるうちに撤退決断します^_^
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