三ッ峠・アルパインクライミング
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 519m
- 下り
- 508m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三ッ峠の裏登山道より入山。 基本的に舗装道を歩く。 ただし、脇に登山道もあるため、そちらでも良い。 むしろ、ショートカットしているため早いかも!? 登山道の道もしっかりしているので問題ない。 |
写真
感想
この日の予定は、稲子岳南壁に行く予定でしたが、停滞前線は北上していたため、中部より南は天候があまりよくなかった。
そのため、比較的に天気のよさそうな三ッ峠に行くことにした。
今回のパートナーは某松本市のジムの方と行くことになった。
日本の岩場でのアルパインは初めてらしく、私も久々であったためとても楽しみであった。
アプローチが思ったより長い。
そして、雨が降ったせいで蒸し暑い…
パートナーも暑さのせいでペースが上がる。(←意味が分からない…。)
何だかんだ岩場についたがすでに4,5パーティー取り付いていた。
思ったより多かった。
私の考えでは、あんなに雨が降った後では誰もいないだろうと思っていたが見当違いであった。すでに左・中央フェイスはすだれ状態。
今朝がたまで雨が降っていたが岩は乾いており、良かった。
この日は、右フェイスから取り付くことにした。
右フェイスー1p:一般ルート中央 + 2p:ルート名無し。(一般ルート中央直上のリッジ) おそらく5.10b〜c 3p:踏み後をトラバース 4p:ララバイ 5.9
2p目はペツルが打ってあったがトポ上には表記無し。新ルートなのかな?けっこうつらい。わたしはフォローだったが思いっきりテンションした。まだまだです。
4p目のララバイは快適なルートで気持ちが良かった。
天狗の踊り場からみた富士山は美しかった。
東面フェイスー1p:地蔵ルート右 后2p:小森=中山クラック 5.10c(パートナーのみ) 第一クラック +
1p目は私が登った。ロープのかけ方のミスがあり途中降りたこともあったがほぼオンサイト。上部で右に避けたが、高度感があり、リードは怖いと思う。
2p目はパートナーが行くが、私が登れそうもなかったので、一度ロワーで下し、第一クラックを登ってもらう。こっちは何とか。しかし、思いのほか悪い印象があった。
中央フェイス・中央カンテルートー1p:クラック直下まで 供銑掘2p:トップまで(途中ルートは岳ルートに入る) +〜5.10a
1p目は私がリードし、クラック直下までつなげる。
2p目はパートナーがいくが、明らかにムーヴがおかしいと思ったら途中から岳ルートに行っていたようだ。この部分とハングを乗り越えるところが辛かった。
しかし、非常にきれいなラインで気持ちが良かった。
帰りは来た道を走って帰った。
荷物がさすがに重かったためか現在、膝が痛い。
今回、パートナーはフリー思考が強い方であったため、フリーのルートに行くことが多かったが、それもそれで良かった。
しかし、やはり、もっと多くのルート登るには、フリーの力は必要だと感じた。
また、パートナーからも多くのことを学ぶことができ有意義な登攀を楽しむことができた。
何より前回はガスで何も見えなかったが富士山を拝むことができ、天気も持ってくれたのも良かったと思う。
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