熊沢岳


- GPS
- 15:39
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,336m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
標柱は北の別のピークに立っていて、このピークには何も無い。でもワタシにとってはここが熊沢岳なのです。(日本山名事典やヤマレコもここを表示しています)
感想
先週末は所用があってヤマに行けなかったので、木曜日に休みをとって行ってきた。
登路に選んだ尾根は、お二方ほどがちょっと触れたことを見たが、情報は全くない。笹ヤブと上部はハイマツなのだろう。檜尾岳まで往復して、以前の足跡とつなげたい。空木岳へもつなげたいが、これは時間的にとてもムリのようだ。
計画では3時半出発ー19時帰着予定。早く目が覚めてしまったのが幸いして、3時前に出発。結果的にこの30分のアドバンテージで、気分的に余裕をもつことができた。
うさぎ平の先から、ササ尾根に入る。これを承知で(好きで?)来たものの、やっぱり苦労だ。序盤に大木の古い切り株を見たほかは、ヒトの痕跡は無かった。通った物好きな方はいるだろうが、どのくらいの人数なのだろう。
苦しいヤブ漕ぎも、おっ薄くなったとか、ケモノ道がはっきりしているトコロもあるじゃんなどと僅かな変化を楽しむ(?) 笹ヤブの最後で下半身を濡らされたが、これもそのうち乾くだろう。
中盤からササは皆無となって、素敵な原生林歩きだった。ササが続くと読んでいたので、うれしい誤算だった。
そしてハイマツの登場。ハイマツの海を見てどうなることかと思ったが、写真のとおり今まで経験した中で(それほど経験無いが)まだ楽な方だった。(フツーの方は無理ですヨ) 先が見えてからが長く感じたけど、歩き続けばナントか着くものだ。
熊沢岳に到着。ヤブ歩き5時間の計画のところ、2分だけ早く到着(^^)
北へ檜尾岳まで往復する。岩まじりのアップダウン、アルプスの縦走路は似合わないというか、あまり得意ではないようだ。
檜尾岳は6年ぶり、あの時も7月初旬で梅雨明けの日だった。その時の宝剣からの足跡がひとりぼっちでどこにもつながっていなかったので、やっとつながったと静かに喜ぶ。
折り返し。熊沢岳への登り返しを頑張れば、あとは下り基調で楽だろうと思い込んでいたら、細かいアップダウンが続き楽をさせてもらえない。特に東川岳は登りも下りも急だし。急いでも危ないし疲れるだけなので、のんびり歩くに限る。木曽殿越ではまだ元気のつもりだったが、急な下りになってから足は痛くなるし、我慢の歩き。吊橋まで下りたと思ったら、結構な登り坂だ。そう言えばどなたかのレコでも読んだような気がする。なんで最後にこんな登り返しがあるのかやりきれないと書かれたのを見て、そんなこと言っても仕方ないのよと笑って読んだのだが、その気持ちがとてもわかるのであった。
それでも幸いにも足は止まること無く、笹の中のミチー1時間余りの林道を経て明るいうちに車に戻ることができた。
行動時間は予定より20分くらいオーバーしたが、はじめの30分あまりの早出がモノをいって、19時前に到着した。
笹とハイマツでなかなか厳しい面もあったけど、総じてみればとても良い尾根だった。でも、決してマネしないでください。!(^^)!
毎度お疲れさまです。
考えもしないコース取りです。
真似出来ません!
いえいえ、hayabusaHanさん並みの体力とスピードがあれば・・・・といつもうらやましく思っていますよ。でも、そうしたら、もっと歩かなくてはならなくなるのでたいへんだ。
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