武奈ヶ岳〜奥ノ深谷源流で涼みに行こうぜ、の巻
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
天候 | 晴れ(時々曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
安曇川に掛かる橋を渡ると交番がありその前に駐車させて頂きます。 京都市内の花園橋からは大体30分くらいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
坊村〜御殿山 急登が続きます・・・変化も乏しく、苦行の道です・・・ この反動で尾根に登ると感動もひとしお。 ココにはヒルがいるので要注意!!(我がメンバーは無事でしたが他の方がやられてました・・・) 御殿山〜武奈ヶ岳 西南稜を歩きます。 これがホントに気持ちいい。 天気は晴れてるけど太陽は雲に掛かったりで一番良い感じでした。 風も涼しく、北山方面の展望も抜群、唯一、琵琶湖側の展望がガスで全く見えませんでしたが、それでも大満足の尾根歩きです。 ワサビ峠〜奥ノ深谷源流(金糞峠手前) ワサビ峠を下りる際に注意が必要です。 急斜面のガレ場に水が流れており、滑りやすく注意が必要。 中峠への登り返しも結構タフです・・・ 中峠から金糞峠までは沢歩きがメインとなります。 この間、ヒルには遭遇していません。 奥ノ深谷源流〜大橋〜牛コバ〜坊村 大橋へのルートは目印も少なく、非常に分かり難かったです。 基本的に沢沿いを歩くのですが渡渉をしなければならない箇所もあり、迷いやすいのではないでしょうか。 大橋に着いてすぐに丸太橋を渡るのですがコレが結構怖いです・・・ 大橋から牛コバは一箇所、橋が壊れており案外な激流を渡渉する必要がありました。 その後、牛コバに向かう尾根に取り付くまでの行程が非常に高く狭い道で難儀しました(滑ったら一気に谷底・・・) 特に雨の日は避けたほうが良い道だな、と思いました。 牛コバからは車も通れそうな舗装道や砂利道です。 この間もヒルには遭遇しておりません。 登山ポストは坊村の登山口(牛コバ方向)にあります。 トイレは坊村に公衆トイレがありますが、道中はありませんので注意が必要。 お風呂は367号を朽木に向かって朽木温泉てんくう、他には大原寂光院近くに温泉があります。 |
写真
感想
久しぶりの比良。
雨が降ったり遠征に行ったりでしばらく御無沙汰でした。
涼しいトコは無いかな・・・なんて考えてたら・・・
前日にjijiさんから奥ノ深谷源流の情報をゲット。
あぁ、確かにあそこは涼しそう・・・なんて事で行き先決定。
朝4時過ぎ起床、5時過ぎ出発。
自宅から登山口の坊村までは30分くらい。で6時前に登山口到着。
ココは冬に来て以来、あの時は武奈ヶ岳ピストンしたけどちょっと娘達には荷が重かったな、なんて事を思い出しながら登り始めます。
のっけから急登・・・こりゃしんどい・・・冬によくこんなトコ登ったな・・・
しかもヒルがウジャウジャいるではないですか・・・これには閉口・・・
しんどいけどヒルの餌食はヤだぜって事でゆっくりだけど休まず進みます。
なんとか御殿山到着。
おぉー、急に涼しい風が・・・
南東からの風が山頂では少しひんやりして良い感じ。
琵琶湖方面は曇ってるけど北山方面は抜群の展望で疲れが一気に吹っ飛びます。
こっからは楽しみにしてた西南稜の尾根歩き。
こりゃ最高!!、ホントに気持ち良い。
風はそよそよ、景色は抜群、しかも稜線にはホントに沢山の花々が・・・
晴れてるのに太陽は雲でさえぎられ、日光に晒される事も無く・・・
娘達のテンションも俄然上がり、二女にいたっては猛ダッシュで一人先へ進み、とうとう一人で山頂まで行ってしまいました。
冬の西南稜も最高だったけど夏も良いね、なんて事を長女と話ながら先へ行った二女を追いかけます。
武奈山頂は琵琶湖方面こそ曇って見えませんでしたがそれ以外は最高の展望。
そういや武奈は今年4回目だわ・・・
何回登ってもこの山は飽きません。立山や御嶽も良かったけど比良も負けてないな、なんて思ったり・・・
ゆっくりしたいトコだけど、娘達に早よ水遊びさせろ、ってせがまれるので先を進みます。
ワサビ峠から中峠と過ぎ、金糞峠手前の奥ノ深谷源流へ
綺麗な沢で勢い良く服脱いで下着で水遊び始める娘達・・・
オイオイ・・・こんな冷たい水でよく遊べるな・・・
キャッキャ言いながら遊ぶ娘を見ながら食事の支度。
おーい、寒いからうどん食べようぜ、の声が掛かってようやく水遊び終了。
食事後、ココまで来たんだし青ガレ通って比良駅まで行った方が楽だよな・・・なんて考えを抑え、車停めた坊村へのルートを進みます。
こっから牛コバまでは・・・
すっげえアドベンチャールートでした・・・
まず・・・
大橋まで目印が殆ど無い・・・
踏み跡が何とか見えたのでその通り進みましたが、途中間違えて何度か余計な渡渉したり・・・まぁ少し見渡せばルートは分かるんですけどね・・・
その後、見たことも無い巨石群があったり、沢山の滝がある沢沿いを進んで行って・・・
大橋に到着したと思ったら、コレ、渉れるの?って橋・・・
体重重い父が行けたので娘達がビビリながら後を追います。
更に・・・
最大のピンチがココで・・・
なんと渉るべき橋が壊れてるじゃありませんか・・・、しかも結構な水量・・・
父がステッキで深さを測りながら進み、深場で父が娘達を担いで何とか渡渉・・・
靴脱がずにコレやっちゃったから三人とも下半身ビチョビチョ・・・
更に更に・・・
牛コバ手前の尾根に取り付くまでの道、これが道幅狭く落ちたら数十メートル下の谷底まで一気に・・・
おーこわっ・・・
慎重にゆっくり進みますが、この道は雨の日は絶対避けなきゃな・・・って思いました。
で、なんとか牛コバ到着。
こっから舗装道を下りてきますが、さっき渡渉した際に濡れた下半身が一気に疲れに変わります・・・
しかもコンクリートの道は疲れ切った下半身に堪えます・・・
三人とも泣きそう・・・ココは替え歌で気分紛らわせようぜ、って事で歌いながら何とか下山。
今年四回目の武奈・・・
すっげぇ疲れましたが、やっぱり三人ともこの山大好きです。
花の西南稜も最高!!
しかも今回は沢で水遊びまでしちゃって・・・
比良はやっぱりイイっすね!!
utaotoさん、こんばんは
ホームグラウンドに帰ってきたんだな
と、レコを覗くと、なんとマニアックなルート
相変わらず元気いっぱいのファミリーでうらやましいです
川で水遊び、大人でも飛び込みたいですよね。
でも・・・ヒルには本当に要注意ってことを今週の山で思い知らされました
噂には聞いていましたが、やはりあのルートは出るのですね
大橋〜牛コバの道、確かにテント装備ではちょっと自信ないな〜と思った覚えが・・・。
でも、すごくいい雰囲気の場所なんですよね。
また行きたくなってきました
シスターズの写真みながら、いつも「かわいい〜〜 」を3回はつぶやいてしまいます
巨石に巨木に、比良も良さそうなところがいっぱいありそうですね。
どんな山か歩いてみたいとは思いますが、いつになるか。
秋の紅葉の時に機会を作ってみたいと思います。
謎のスパート、なんとなく走りたくなりそうな場所ですね。
気持ちが分かるような分からないような
比良の魅力の一つに豊富な水がありますね。
そのお陰なのか沢に近づくとホントにひんやり涼しいってのを今回知る事が出来ました
標高上れば何度・・・とかだと武奈の標高でもせいぜい5℃程度(まぁそれでも十分涼しく感じるでしょうけど・・・)
でもそれ以上に体感的には涼しく感じました
ヒルは・・・
最初の取っ掛かりで何度も目撃しましたが御殿山手前の846ピークでは見かけなくなりましたよ。
その後は一度も見かけてませんので、鈴鹿ほど多くはないのでしょうね
ヒル・・・
今年初の出会いです・・・普段は登りですぐに休みたがる娘達も一度ヒル見てからは文句も言わずに黙々と登っていきました
大橋から牛コバ・・・
ちょっとあれは重装備だとしんどそう・・・
道自体はたいした事無いのかもしれませんが恐怖感がイヤですね
確かにあの沢沿いは気持ち良いんで、多分また通るでしょうね
おっと、todokitiさん、比良は来られたこと無かったのですね
伊吹からもう少し?足を伸ばせば・・・是非一度登ってみてください
比良って・・・
スキー場無くなって人が少なくなって何だかとってもありのまま、って感じがするんです。
わかりにくいですね・・・
八雲の様に自然を取り戻そうって感じのする箇所もあれば、沢の源流やブナ林の様に全く手付かずなんじゃない?ってトコもある・・・
共通して言えるのはどこと無く静かで寂しげで・・・それでも何か神々しいものを感じる・・・
どことなく足を踏み入れるのが申し訳ないような・・・
あぁ〜、私の言葉じゃ伝えられませぬ
とにかく魅力溢れる山であるのは間違えないと思ってます
西南稜ですが雪の時期はホントに凄いです、でも花の時期もホントに素敵でした
あの絶景をみて二女がテンション上げちゃったのも頷けますね
utaotoさん。 比良に行かれましたか
私も今週末に行こうかな!って考えていたんですよ。
奥ノ深谷源流〜大橋〜牛コバ〜坊村のルートは涼しげで
通しで行きたいんですが、バスの本数が少ないので
金糞峠からJR比良にいつも抜けてしまうんですよね
しかし坊村からの登りの辺りにヒルが居るとは知り
ませんでした 出きれば見るのも避けたいです。
を凍らせて行くぞ〜!
わざわざ中峠から奥ノ深谷へ行ったんですね
まだ水遊びには少し寒かったのかな
牛コバで下山したと思ってしまうから、そこから先の坊村まで結構長く感じますよね。息子達が小さい時、牛コバの林道の終点にテントを張って、牛コバまで降りてきたら坊村までアイスクリームを買いに行ってまた牛コバまで登り返した事が何度もありました アイスクリームを食べながら牛コバのテントまで帰るので帰った頃にはアイスクリームは食べ終わっていて…
懐かしい20年ほど前の出来事を思い出しました
PS
足跡は鹿ですね
ピーピーと言う鳴き声が聞こえませんでしたか?
最近鹿が増えたのでヒルも増えて
鹿の活動範囲が広い分ヒルの生息範囲も拡大して
これからはチビちゃん達のヒル対策を十分にね。
娘さんのダッシュはヒルを恐れてか?
深谷はヒル情報を聞きますが、インタにでヒルに出くわした記憶は有りません。
でも夏は琵琶湖渋滞を嫌って避けてい来ましたが
水遊びは良いですよね、よくぞワサビ谷を越えた偉い
もう少しでお会いできてたかも、だったんですね
今回のコース、涼しげって意味では抜群です
ホントに沢付近は自然がそのまま残っている感じで、気持ちの良い歩きが出来ました
バスだと・・・
確かに戻るの億劫ですよね、本数少ないですし・・・
でもButaModernさんのペースなら全然余裕ですね
今回はjijiさんのアイデアで決めた山行です
奥ノ深谷源流はホントに冷たくて気持ちイイ水遊びが出来ました
ホントにありがとうございます。
jijiさんにも思い入れのあるトコだったのですね。
我が家もいずれ今日の事を懐かしむ日が来るのでしょうか
足跡は・・・
鹿だったのか・・・近くのあった糞が鹿のものでなかったんで、てっきり熊さんかと・・・
鹿は家の近所でもよく見かけるんですけど、足跡って気にした事なかったです・・・
二女猛ダッシュは・・・
後から聞いた話だと、山頂見えたから一番最初に行ったろ、って事だったそうです
インタニ方面はヒルいないんですね
へへっ 琵琶湖渋滞は大原経由の我が家では無縁なんです
いよいよ来週土曜日は誕生日山行を決行します
こんばんは。帰宅して疲れてうたた寝する毎日で、夜中に目が覚めて今ヤマレコ中・・
前週は雪の上、今回は沢あそびとなんか不思議な気がしますねー。山っていろんな魅力があるんだと再認識させられます。30分程度で行けるならいいですねぇ。娘さん達ホントに楽しそうで、私も花の季節に比良へ行きたくなりました。
あっ今週誕生日山行なんですね レポ楽しみ
いいでしょ 比良が近いのはホントにありがたいっす
そういや、前週は立山で雪遊びでした・・・一週間で今度は沢遊び・・・
確かに不思議ですね
花の咲く比良も素敵ですよ
ブナ林や沢沿いの道はひんやり気持ちイイですしね
土曜日には誕生日山行です
生駒山を登って遊園地で遊ぶ予定です。
勿論、娘達は遊園地があることは知りません
どんな顔するか楽しみです
こんばんわ。
市内からなのに坊村6時って、どんだけ早起きですねん
私なんか坊村到着の最短記録で8時前ですよ
しかしあの道にも遂にヒルがいるようになったんですね
比良山系でまだ鹿を目撃したことないんですけどねえ・・。
なんとか生息域拡大は避けたいですね
ところで前から思ってたんですが、うたおとちゃんのファッションセンスは抜群ですね 四角友里も顔負けですよ
パパのお見立てですか
朝は4時過ぎに起きました
天気良さげなら武奈行こう、だったので娘達のスピードだと朝早くないと間に合わないと思いまして
鹿は蛇谷とかだと冬場でもよく見かけました。
我が家の近くでもよく出没します・・・
それに伴いヒルがいるとなるとちょっとヤですね・・・
服は登山用って中々子供の少ないんですよね・・・
しかも二人のサイズ合わすとなると・・・
結局、殆どモンベルやユニクロで揃えちゃいます
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