西黒尾根から谷川岳周回


- GPS
- 06:21
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 833m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:21
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路)谷川岳ロープウエイ「天神平」駅から |
コース状況/ 危険箇所等 |
肩の小屋の手前に残雪あり。 ステップが切ってあるので慎重に通過すれば問題はありませんが、多客時には渋滞が起こります。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉「テルメ谷川」(大人2時間まで570円) |
写真
感想
当初はニッコウキスゲを眺めに尾瀬〜燧ケ岳を計画していました。ヤマレコで調べると、今年は残雪が多く燧ケ岳断念者続出ということで、急遽「谷川岳」へ。
以前山ガールたちといった時には、ガスガスの上に雨まで降られて、大変な目に会いましたので、リベンジを兼ねての登山となりました。
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前回は初心者同伴ということで、天神尾根のピストンでしたが、今回は急登で名高い西黒尾根から登ります。かみさんには、コースタイムだけ伝えて、手ごわい登山道ということは伏せておきました。
谷川岳ロープウエイの始発(7:00)にベースプラザを出発したので、乗り場には結構な人が並んでいました。GPSロガーの設定をしながら舗装路を登っていくと、かみさんが
「こんなところから登る人もいるんだね。」
おっと、歩きスマホに夢中で西黒尾根の入口を通り過ぎるところでした。
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登山口から、いきなりの急登。ブナの新緑が目にまぶしいのはいいのですが、いきなり大汗。かみさんも5分と歩かないうちに、半そでに。
でも見上げる木々の間からはとてつもない青空......。どぴーカンの予感がみなぎります。
1時間くらい歩いたところで、後ろから来た40〜50台くらいの方と、会話をしながら登ることに。この方は、今日は岩登りに来たとのこと。いったん西黒尾根から、右方向に下りて、滝の下をトラバースしてから、岩を登るとのことでした。今日は天気がいいことで、今まで西黒尾根がこんなににぎわっていたのを見たこともない、とも話されていました。
ラクダの背中まで、この方とご一緒させていただきました。ここからはとりあえず、かみさんには自力で登ってもらうことにして、いつもと同じように休まずに登ることにしました。ところが、この日は日差しが厳しく、森林限界を超えた西黒尾根は灼熱地獄。結局、ザンゲ岩すらたどり着けない、一枚岩のところで大休止。遅れてきたかみさんを待って一緒に登ることにしましたが、かみさんもダウン寸前。たくさんの方に追い越されて、とんでもなくスローな山登りとなってしまいました。
やっぱり、健脚コースだし、日射量が半端な量ではありません。さらに急斜面と、岩場からの照り返し......。用意していた1Lのスポーツはザンゲ岩の手前で飲み干してしまい、後は600mlのお茶だけ。かみさんが動けなくなるのも、仕方がない状況でした。
結局、コースタイムとほぼ同じで、トマの耳に到着。ちょっと、飲み物の携行量やペース配分を誤ってしまったようです。もっとも、1人だと、もっと早く登っていましたけどね。
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いつもは下りが遅いかみさんでしたが、登りの途中でヘロヘロになった割には、下りは頑張ってもらい、2時間はかからず天神平に下りることができました。
予想以上に手ごわい西黒尾根でしたが、山頂からは昨年歩いた仙の倉山までの谷川連峰の稜線も見え、ガスに埋もれた前回のリベンジを果たすことができました。
オキの耳から下る途中で、かの方の岩登りの雄姿拝見させていただきました。とても自分にはまねのできないルートでした。
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