記録ID: 1196171
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アルパインクライミング
谷川・武尊
谷川岳一ノ倉沢中央稜
2017年07月15日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.5km
- 登り
- 636m
- 下り
- 635m
コースタイム
4:40 一ノ倉沢出合
5:00 テールリッジ取り付き
5:50 中央稜取り付き
6:10 登攀開始
6:10~6:30 1P 40m
6:35~6:55 2P 25m
7:00~7:15 3P 25m
7:20~8:25 4P 40m
8:30~8:50 5P 25m
8:55~9:30 6P 40m
9:50~10:10 7P 30m
10:15~10:35 8P 25m
10:40~10:55 9P 30m
11:10 懸垂開始
14:30 中央稜取り付き
5:00 テールリッジ取り付き
5:50 中央稜取り付き
6:10 登攀開始
6:10~6:30 1P 40m
6:35~6:55 2P 25m
7:00~7:15 3P 25m
7:20~8:25 4P 40m
8:30~8:50 5P 25m
8:55~9:30 6P 40m
9:50~10:10 7P 30m
10:15~10:35 8P 25m
10:40~10:55 9P 30m
11:10 懸垂開始
14:30 中央稜取り付き
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
都内から谷川岳ロープウェイに駐車(\500/日) そこから登山センターの先を1時間ほど歩き、一の倉沢出合の広場で一泊 15日 一の倉沢出合の広場に戻ってくると、運良く電気バスの運行がありロープウェイまで乗る(乗車賃\500) 結構な時間の頻度でバスが運行しているため、おすすめ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨シーズンの多雪や空梅雨の影響か、7月中旬にも関わらず一ノ倉沢には雪渓がビッシリ残っており、テールリッジまで緩傾斜の歩きに終始した。上部ではさすがに融雪が進んでおり、登攀中も雪渓の崩壊音が谷に響き渡っていたが、本流の雪渓は厚みがあり、完全消失まではまだ時間を要するだろう。 テールリッジも基部は埋まっており、中段の樹林帯部分の直下からスタートした。2つめの樹林部分の直下が急で少し悪いが、残置のフィックスを辿れば問題ない。 中央稜取り付きから9Pで上部に抜けた。まだ無雪期のシーズン序盤のためか浮き石が多く、気を使う登攀になった。終了点からは50mロープ1本で5P、2本連結で3P。上部はルートの屈曲が多く、連結で降りてしまうと間違いなく結び目が引っかかるため、4P目の終了点までは細かく刻んで下降した。 |
その他周辺情報 | サンモール水上店 広いです |
写真
撮影機器:
感想
週末にも関わらず午後からの悪天予報のためか、南稜中央稜併せて1Pしかおらず、ほぼ貸し切り状態での登攀だった。
前回10月に行ったときはなかった雪渓がテールリッジの基部まで残っており、アプローチが非常に楽だった。
登攀中は日射が直撃してうだるような暑さで、浮き石も多く快適とは言えないルート状況だったが、登攀やシステムの確認などの目的は達成できた。
初めてのアルパインクライミングであったが、想定していた動きがある程度こなすことができた。
アルパインは不可避なこと(落石や雪渓の崩落)も多く起こる本ちゃんであることを実際に見て理解した。それを防ぐことは絶対に不可能であるが、それを防ぐための想定力・仮に事故になってしまったときの対処方法をもっと学ばないといけないと感じた。
暑く、日射も強いクライミング日であったが、後続に誰もおらず貸切で登れたことは幸運であった。
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