〜久しぶりの電車アクセス〜(初狩駅〜高川山〜花咲山〜稚児落とし〜岩殿山〜大月駅)山梨百名山・秀麗富嶽十二景


- GPS
- 09:55
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,856m
- 下り
- 1,964m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:大月駅(電車)横浜(バイク)自宅 |
その他周辺情報 | 古民家麺処 かつら http://otsuki-kanko.info/eat/3298.html |
写真
感想
【タイトル】
〜久しぶりの電車アクセス〜
――――――――――『最初に』―――――――――
7月16日(日)
世の中は三連休だが、仕事で日曜日だけでも近場で歩けないかとあわてて準備する。
1.日帰り工程
2.連休で渋滞が恐ろしいので電車でのアクセス
3.すでに計画されているルート
以上の条件から
―『初狩駅〜高川山〜花咲山〜稚児落とし〜岩殿山〜大月駅』―
久しぶりの公共交通機関でのアクセス。
始発は逃がすが(特急あずさは使用せず)横浜線、中央線と経由する。
電車メリットとして、他の方のレコなどを参考に情報をなるべく頭に入れる。
意外と大月まではあっという間で、初狩りまでの電車の乗り継ぎで待たされるが、大月駅で食糧・水を補給やらトイレ(多機能トイレが便利だった)で支度をしているとちょうど良かった。
初狩駅を8:30頃スタート
すでに気温が上がっているが、トレイルに入ると暑さは少しは緩和された。
登山カウンター付近にもトイレがあり、地図を見いているとちょうど、この下をリニアが走っていることになっている。
途中コースが2つにわかれるが、沢コースが巻き道っぽかったのでゆっくり登る。
高川山ピークは富士山こそ頭が少し覗かしている程度だったが、山梨百名山のおかげで知っている山がたくさん見えていて山頂では楽しい時間を満喫。
私はこの山は初めてだったのですが、この山に居続けた犬(ビッキー)について他の方のレコなどで事前に興味があり、その資料を拝見させてもらっていると、なんとも言えない気持ちになりました。
生涯をこの山で終えた犬がいる、この現実に色々な事を考えさせられ、心を揺さぶられました。
予定では先に大月駅まで縦走して岩殿山へ登り返すつもりでしたが、天神峠から降りロードを経由してお伊勢山に向かう事にしました、終わってみると想像以上にロードは暑さによる消耗戦だった印象があります。
自身のお伊勢山の情報が曖昧で、大月市の親切な標識に誘導されるがまま、花咲山へのルートをとってしまい、目的だったお伊勢山をキャンセルしている事に気づきます^^;
戻れない距離ではなったですが、岩殿山への残ルートを考えると負担が大きいと判断してキャンセルを決定。(何をしてるのだか…)
破線ルートのせいか登山道の付け方が少々乱暴で歩き難いが、振り返ると富士山の姿が見えテンションが上がります。
先ほどまでいた高川山を中央道・中央線を挟んで対面に見返す事ができるので山の表情が良くわかり、電車の音がすれば特急あずさと中央線の区別がついたりと飽きません。
九鬼山に刺さっているリニア(地上部分)も印象的で、特徴の一つとして覚えるようにしました。
再度ロードに降りて、貴重な自販機で補給をすませ、岩殿山へルートへは、途中の稚児落としの迫力は想像以上で、圧倒されながらも下には遺体が沢山あるのではないかと変な事を考えてしまう。
その頃、やはり暑さや体力不足のせいか、足がつり始めてしまいペースを落とさざるお得なくなり、すぐ近く見える岩殿山がなかなか近づいて来ません(笑)
用意していた漢方や、4リッターは水も飲んでいましたが、軽い脱水症状なのでしょうか。
次回はコムラガエリにきく錠剤や経口補水液なども試してみようと思います。
岩殿山でも富士山は見えていて、山の神様に感謝します。
最後に本日歩いてきたルートの全容を見ることができ本当に幸せでした。
随分遠い道のりでの岩殿山になりましたが、あらためてルートによって山の印象が大きく左右させる事を実感し、これからもルートを計画する際に立体的な広い視野でイメージが出来るようになれればと訓練したいと思います。
〜【立ち寄った場所】〜
高川山(山梨百名山62座目・秀麗富岳十二景7/19座目・都留市二十一秀峰10/21座目)
花咲山
天神山
岩殿山(山梨百名山63座目・秀麗富岳十二景8座目)
――――――――――『最後に』―――――――――
反省点が非常に多い山行でしたが、この時期の低山歩き方や、電車でのアクセスの利点と弱点なども良い勉強なりました。
中央線の駅と隣接する山の位置関係の理解も深まったり、現地の駐車場や、施設なども知ることが出来たルートだったので、今後の山梨百名山の計画にも役立つ事を期待したと思います。
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