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Yamareco

記録ID: 120111
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢大山〜野菊と信仰の道から〜

2011年07月03日(日) [日帰り]
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GPS
06:07
距離
14.0km
登り
1,547m
下り
910m

コースタイム

7:12東海大学前駅-7:15東名高速横断-7:37登山口-7:48弘法山ハイキングコース合流口-7:56野菊と信仰の道分岐-8:21念仏山8:25-9:19高取山9:23-9:39不動越-10:24浅間山まき道-(休憩5分ほど)-11:31蓑毛分岐11:35-11:57ヤビツ分岐-12:05大山山頂12:35-13:15大山下社
天候 くもり⇒大山はガス
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■小田急線東海大学前駅からスタート。
■帰りは大山下社からケーブルカー利用。そしてバスに乗り伊勢原駅へ。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。
登山ポストはありません。
下山後は、宿坊街に湯豆腐や猪鍋、鹿鍋など楽しめるお店がたくさんあります。
駅を出てしばらくは住宅街を歩きます。
駅を出てしばらくは住宅街を歩きます。
途中で見かけた変わった紫陽花。
途中で見かけた変わった紫陽花。
野菊と信仰の道への分岐。
ここからが今日の本番。
野菊と信仰の道への分岐。
ここからが今日の本番。
念仏山です。
冬だと富士山が見れるかもしれないです。
念仏山です。
冬だと富士山が見れるかもしれないです。
根っこの蔓延る登り。。。
見てるだけで萎えてきます。
根っこの蔓延る登り。。。
見てるだけで萎えてきます。
高取山。
とても整備されていて綺麗です。
高取山。
とても整備されていて綺麗です。
オフロードのバイクがよく走りに来てるみたいです。
オフロードのバイクがよく走りに来てるみたいです。
大山への道。
ただただ登るしかない。
大山への道。
ただただ登るしかない。
ガスがかかってきました。
ミストサウナみたいです。
ガスがかかってきました。
ミストサウナみたいです。
大山へのメインルートに接続。
ここからはハイカーがどっと増えます。
大山へのメインルートに接続。
ここからはハイカーがどっと増えます。
あっというまに山頂に着いてしまいました。
あっというまに山頂に着いてしまいました。
雨降木。
あっという間に下社まで下山。
がんばれ日本。
あっという間に下社まで下山。
がんばれ日本。
下山後のビールは最高。
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下山後のビールは最高。
鹿刺しです。
湯葉の三点盛りです。
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湯葉の三点盛りです。

感想

今年の梅雨は梅雨らしくない。
雨も少ない。
山に登る者にとったらありがたい。
いつも週末の天気が気になるけれど、
毎回週末の天気は「くもり40%」。
実に予定の立てにくい予報ばかり。
まぁ、曇ってるぐらいが暑さ的にはちょうどいいのだけど。

高速1000円制度も終わってしまったので
最近はおとなしく近場の山で我慢している。
今回は、以前地震後のリハビリで歩いたコースにつけた
「野菊と信仰の道」を経て大山(おおやま)に登る。

午前7時過ぎ。
小田急線東海大学前駅で下車。
善波峠分岐に向けてしばらくは住宅街を歩く。
天気がくもりで良かったなぁと思う日差しを遮るものが何もない道中。
まぁ、朝早いし。
これが昼間だと死にそうになるな、ここ。
 
東名高速の上を横断。
くもりに感謝の道。(けれど日焼けはしっかりしてました。)
25分ほどでやっと山への入口へ。
ここからは木陰を歩きます。
虫がちょっといてウザいかも。。。ちょっとだけです。

10分ほどして弘法山ハイキングコースに合流。
ここからは以前も歩いた快適な尾根歩きです。
ここの尾根はとてもいい道。
前にも思ったけど家の近くにあればいいのになぁ。

出発から40分ほどで、善波峠の分岐へ。
野菊と信仰の道。
大山まで9.5kmという道標あり。

大山まで、、、行けるだろうか、とちょぃ不安。
なんかこないだの塔ノ岳といい、
最近弱腰だな、わたし。
そんなんでどうする。
この夏にまた富士山にも登るし、もっと長距離の山行だってこなすには
鈍った身体に鞭入れないと。。。

くもりだけど蒸し暑い本日。
なんだか足取り重し。

30分ほどで念仏山に到着。
ベンチがあるので休憩します。
眺めも良さそうです。
もしかしたら富士山が見えるかも。
今日は曇ってて遠くまで見えませんが。
登ったのにまた下りるの繰り返し。
ちょっと嫌です。
冬ならそれほど嫌じゃないのになぁ。

普段日中家にいて、
あまり暑い思いしてないから
ちょっとした暑さにやられるのかな。
なんでもっと軽快に歩けないんだろう。
ジレンマ。

念仏山から1時間弱で高取山に到着。
ここも休憩ポイント。
整備されていてとても綺麗です。

出発地点から大山までちょうど半分ぐらいの地点の不動越。
もうこの辺りでは
大山山頂までは無理。
下社で帰ろうって心に決めてた私。

蓑毛越に来ると、オフロードバイクが大きな音を出して
走り回っていました。
その後を歩いていきます。

この少し後で、2人連れのトレランナーに抜かれます。
走ってはいなかったけど格好がトレランナーだった。。。
でも背負ってたのは小さいザック。
トレランじゃないのかなぁ?
どこから歩いてきたんだろう?
私たちよりずっと元気であっという間に姿が見えなくなった。
私はヘトヘトだった。
もっと元気なはずなのに。

お腹が空いてきたけれど、
浅間山まで頑張ってそこで休憩することにする。
だけど、間違えてまき道を歩いてしまったので、浅間山のピークは踏まないまま歩きます。

浅間山をまいてすぐに、ベンチがあったのでシャリ休憩する。
暑いってどうしてこんなにつらいんだろう。
標高のもっともっと高い山だと暑いってことはないんだろうなぁ。
涼しい山に行きたい。

シャリ休憩を終えると少し元気が出てくる。
しかも休憩している間に身体も冷えてきた。
汗で濡れた背中が冷たい。

大山山頂と大山下社の分岐。
さぁ、どうする。
できればもう下社までで終わりにして楽して帰りたい。帰りたい。

「そんなんじゃトレーニングにならないよ。」と旦那さまの一喝。

「だよね。。。山頂まで頑張ってみようか。」と私。

やっぱりここは頑張らないとダメだ。
長距離の山行きたいもん。
頑張って大山山頂へ向けて歩き始める。
しばらくするとガスの中に突入。
ミストシャワーのようで涼しい。

そういえば初めて大山に登ったときもこんな感じのガスがかかってました。
懐かしい。

蓑毛分岐に出た。
大山メインルートに接続。

たくさんのボーイスカウトたちが休憩していた。
私たちもその隅でちょっとだけ休憩。
メジャールートに入ると途端に人が溢れてくる。
人が自分たちの前にたくさんいるのがウザいので、
タイミングを見て歩き始める。

おかしなことに、メインルートに入った途端、
私たちのペースは上がり始める。
特に私。かなりハイペースで登って行く。
登って行ける。
なんで????
競争心に火がついた?
それとも勝手知ったる道だから?
とにかく人のペースに合わせられないので
2人してどんどん登って行く。

そして気づくと例の山頂まであと200m地点。(ヤビツとの分岐)

12時ちょっと過ぎに大山山頂に到着。
すぐに小屋でかき氷とコーラと冷やし胡瓜(計950円)を購入。
写真はありませんが、美味しくいただきました。
でも冷やし胡瓜にはやっぱりコーラじゃなくてビールかな。。。

ガスってるのでもちろん山頂からの眺めはゼロ。
だけど私たちはトレーニングなんで気にしません。

食べ終わって、公衆トイレを利用して
12:35下山開始。

鳥居のあたりで、ボーイスカウトの子が泣いてました。
もう歩けない。休憩したいと。
すぐそこが山頂なんだけどな。
皆そういって励ましてたけど、どうなっただろうあの子。
嫌な山登りの記憶にならなきゃいいけど。

大山メインルートに入ってからの私たちはまるで
別人のように元気になっていました。
なので下山も走るように駆け下りていきます。
いつもの私に戻れた感じ。

で、あっというまに下社に到着。
髪が霧と汗で濡れてびしょびしょ。

下社からは、楽してケーブルカーで。。。
ちょうど発車時刻だったしw
 
帰りにまたいつものかんき楼で乾杯。
実は別のお店に行って呼び鈴鳴らしたんですけど、
なかなかお店の人出てこない。
諦めてお店を出ようとしたところで
「は〜い」とか出てくるし。。。
やる気が感じられないので、そのまま出てかんき楼に入りました。
ここで一番入りやすそうなお店がかんき楼かな。

冬ならば湯豆腐とか鍋なんですけど、
夏で暑いので鹿刺しと湯葉三品盛り。
本当は鮎の塩焼きとか刺身も頼んだのですが、
今日は無いとのこと。。。
残念。

車で山に行くと、私は運転手なのでいつもビールはおあずけ。
なのでたまには下山後ビールにもありつきたいのです。
ビール、すごく美味しかった♪

体力度  ★★★☆☆
危険度  ☆☆☆☆☆
整備度  ★★★★☆
眺望度  ★★☆☆☆(ガスのため眺望なし。)
山スカ度 ★★★★★




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