富士 三つ峠山ぁ‐は明けたが酔いは醒めず?
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 745m
- 下り
- 745m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山道はよく整備されている。ルートが複数あるところもあるが結局は1つになる。 |
写真
感想
ビギナーのSさんと2回目の登山。ちょっとハードだけど山道のバリエーションもある三つ峠山に行く。前回は2人とも金曜日にお酒は控えていたのだが、今回は2人とも金曜日に飲み会。別々の飲み会でSさんは3次会まで行ったとか。そのため、何とか朝は起きれたものの登山最初から厳しい登攀となった。
達磨石からのルートは、馬返しまで、八十八大師まで、山頂まででだいたい三分の一づつの行程となる。八十八大師まで行くと、その後は巻き道になり、屏風岩が見えたり、ロッククライミングの人がいたりと変化に富むので、楽しみながら登れるのであるが、八十八大師までが淡々とした山道なのでトレーニングには向いているのだが単調である。
今日は2人ともお酒が残って、馬返しまで、その手前の大曲や股のぞきの休憩所やそれ以外の所でも休みながらの登山となった。Sさんは足元も時々おぼつかなさそう。途中リタイヤもあるかなと思いつつ、「あと少し」「無理しないでゆっくりでいいから」とだましだまし(?)登っていく。
何とか八十八大師に辿りつく。ここで写真を撮っていたら虫に取りつかれてしまって慌てて登りだす。夏はムシが悩ましいですね。
八十八大師から先は景観も変わり、元気も出てくる。山頂近くの山荘まで行って、あと山頂までの階段もSさんは「ええー」っていう感じだったが、とにかく登った。
残念ながら三つ峠の山頂の石碑から富士山は見えない。他の人も残念そうだが、雨が降らないだけ幸運、と言い聞かせていました。
山荘で休憩して、お酒もすっかり抜けて下山。途中で、岩を眺めている人が、「ここも石碑になっているのが分かりますか?」と聞いてきた。確かによく見ると岩に、何か彫ってある。その人によると、三つ峠山のいたるところに昔の人が作った石碑があって、歴史を調べながらそれを見るために登っているという。こんな山の楽しみ方もあるのだなと感心しつつ、その人がムシ対策のネットの帽子とジャケットを着用しているのにも関心。あのジャケット、ムシにさされずにいいなあ。
とにかく汗だくだったので、下山したらすぐに三つ峠グリーンセンターの温泉で汗を流した。入浴料も600円で満足。
16時に帰路に着いたので、渋滞でもいいや、と思って車に乗ったら、大月あたりまで豪雨。今週、九州で降ったような大雨。水びたしの道路を慎重に運転。八王子あたりになると雨の気配は全くなかった。山であの雨に襲われなかっただけでもラッキーだったかな。
家に着いて、とにかく、次回からは宵が明けたら酔いは醒めるぐらいのお酒にしておくことを2人でしっかり確認しつつ、近くの中華屋さんで祝杯を上げて?本日のシメとなりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する