武奈ヶ岳 / 晴れの予報を信じて登った結果


- GPS
- 07:53
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八淵の滝コースは上級者向けの点線コース |
写真
感想
夫婦で取れた休日、義妹も休めることになり、せっかくなので一緒にどっか登ろうという話になる。
どこに行きたいかと聞くと、岩登りやクサリ場を楽しめる山とのリクエスト。オレらも剱岳に向けて岩場の練習をしておきたい。なので今の時期ヒルの出る雪彦山は避けて、大普賢岳か武奈ヶ岳の二つに絞り、この時期涼しいであろう八淵の滝を通って武奈ヶ岳に登ることにする。
3時半に堺を出発、4時前に義妹を迎えに行って一路滋賀へ。6時すぎに登山口のガリバー旅行村へ到着。
ところで、天気予報では晴れと言っていたのに山の上には濃いガスがかかっている。アルェ〜?おっかしーなぁー?ま、まあ日が昇ってきたら晴れるっしょ!多分!!
登山口から30分ほどで大擂鉢に到着。ストックをしまって点線ルートへ踏み込む。
去年の秋に来た時は妻が渡渉にえらい苦労してめっさ時間をとられた貴船の滝であるが、今回は意外とヒョイヒョイといけた。前回に比べ水量が少なかったからか、はたまた戸隠山で恐怖心がマヒしたか。
その後も七遍返しの滝などの難所をクリアしていき、オガサカ分岐へ。ここから八雲ヶ原へ向かって高度を上げていくと、だんだん辺りにガスが立ち込めてくる。途中、まぼろしの滝の展望所があるが、もちろん全く何も見えない。
比良スキー場跡に出たら一面真っ白けのガス。ダメだこりゃ!
ここから前回はゲレンデをコヤマノ岳へ直登したのだが、今回はガスに巻かれて分岐を見落としたらしく、いつの間にかイブルキのコバを経由する遠回りのルートに入り込んでいた。途中で気付くも引き返すのもアホらしく、そのまま進むことに。まあ遠回りいうても20分かそこらしか変わらへんし。
そしたらこれがとてもよかった。ゲレンデの直登はクソ面白くもないしんどいだけの近道であったが、こちらの道は変化に富んで横に涼しげな沢の流れる実に登山道らしい道。絶対こっちの方が面白いわ。山歩きを楽しみたいならこっちの道をオススメする。
コヤマノ分岐から最後の急登をエッチラオッチラ進む。周囲はガスだらけ。こりゃ展望は期待できそうにないなあ。しかも稜線に出たら吹きすさぶ強風。止むことなくずっと吹いてる。油断したら帽子とか飛びそうだ。
10時20分、武奈ヶ岳登頂。
周りは真っ白で琵琶湖どころか20m先も見えねえ。しかもすさまじい風がずっとゴーゴー吹いてる。こんなところに長居は無用です。さっさと撤収することに。
細川越から休憩適地を探しながら広谷へ。広谷小屋の前に壊れたベンチがあり、まあここでええかと昼メシにする。ラーメン食ってコーヒー飲んで気力も回復したので再度下山にとりかかかる。
広谷分岐から大擂鉢までが長い上にしんどい。多少ペースを落としながらダラダラ下りてゆく。しかも標高が下がるにしたがって晴れてくる。地獄に堕ちろ。
14時すぎに快晴のガリバー旅行村に到着。朝に払えなかったので駐車料金の400円を払って撤収。比良とぴあで汗を流して湖西道路で渋滞に巻き込まれながら帰阪する。
晩はお義母さんも合流して近所の寿司屋で打ち上げ。岩牡蠣美味ぇ。
動画うpしました。8分ほどなんでよかったらどうぞ。
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