姥ケ岳から月山

2017年08月04日(金) [日帰り]

• GPS: 07:20
• 距離: 10.9km
• 登り: 918m
• 下り: 901m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 1:54
• 合計: 6:56

距離 10.9km 登り 918m 下り 917m

9:01 姥沢口
9:17 9:18 月山リフト山麓駅
9:32 9:42 月山リフト山頂駅
10:17 姥ヶ岳
10:34 10:35 金姥
10:59 牛首
12:02 13:43 月山
14:39 14:40 牛首
14:59 牛首下
15:27 月山リフト山頂駅
15:46 月山リフト山麓駅
15:57 姥沢口

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

西川町の月山弓張平キャンプ場をベースに行動。
月山姥沢駐車場（無料）より。
環境美化協力金200円+リフト往復1030円

コース状況／危険箇所等

石畳や階段と非常によく整備されていると思う。牛首から山頂にかけては石が多いため浮石などに注意。残雪はあるが問題なし。

その他周辺情報

山頂の小屋：ビール600〜800円、コーラ類400円
山頂のお祓い料：500円

写真

8/4 8:53

月山姥沢駐車場からスタート。リフト乗り場までは舗装道を歩く。キャンプ場から霧の中だったが次第に明るくなる。

8/4 9:19

途中美化協力金200円を払ってリフト乗り場へ。

8/4 9:33

ペアリフトで高度を稼ぐ。次第に晴れてきた！地面からの高さが低く、それがかえって気持ち良い。

8/4 9:52

トイレを済ませて出発！行きは姥ヶ岳ルートを選択。
月山山頂が見えた！

8/4 9:54

振り返ると雲海が広がる。向こうには一昨年登った朝日連峰が顔を出している。

8/4 10:04

姥ヶ岳手前で初の残雪。

8/4 10:05

溶けかかっていてちょい滑りやすい。久々の雪の感触！

8/4 10:16

姥ヶ岳。左に大展望の周回歩道がある。

8/4 10:17

朝日連峰方面は雲海。

8/4 10:19

北西の日本海方面は晴れ。

8/4 10:23

これより月山まで尾根伝いに快適なルートが続く！

8/4 10:52

牛首の手前でまた残雪。南斜面の雪渓ではスキーヤーの姿も。
小3の息子が尿意を催し始めたが頂上までガマン。

8/4 11:17

牛首からやや急登となり、小学生の団体さんに遭遇。先に行かせてもらう。小3の息子は山頂のトイレを目指し一目散で登る。もはやついていけない、、、

8/4 11:34

団体さんを抜くためペースが乱れた。息が上がり息子を見失う、、、鍛冶小屋跡あたりでようやく急登は終わる。

8/4 11:36

鍛冶小屋跡を過ぎると山頂小屋と月山神社が見える。神社手前に息子の姿を発見（笑

8/4 11:49

山頂手前のトイレで戻ってくる息子が。どうやら山頂まで行ってしまったらしい。待望の放水（笑

8/4 12:05

ちょうどお昼時。風も穏やかで山頂付近は格好のランチスポット。

8/4 13:46

山頂神社到着。お祓い＆参拝を済ませる。お祓い料500円×3人は予算外（笑。よって所持金不足によりビールはなし。

8/4 12:49

ランチタイム。いつも通り1時間以上のんびりすごす。

8/4 13:41

月見ヶ原の雪渓。

8/4 13:45

アサギマダラ？山頂付近に多く飛んでいた。

8/4 13:58

下山開始。姥ヶ岳と登ってきた登山道。雲が多くなり始めた。

8/4 14:02

行きに拝めなかった祠に参拝。

8/4 14:32

石の道を下ると牛首分岐。帰りは左下のルートをとる。

8/4 14:41

石畳の大きな雪渓の脇を行く。

8/4 14:50

ポールが張ってある。スキーヤー1名が練習している。

8/4 14:59

左はリフトを使わないルート。もちろん右側を行く。

8/4 15:11

雪渓からの沢が多く、美味しいと大喜び。

8/4 15:18

振り返って月山山頂。

8/4 15:19

リフト乗り場が見えてきた。リフトで下って登山終了！

8/4 16:41

下山後は道の駅にしかわの水沢温泉で汗を流しキャンプ場へ戻る。明日は加茂水族館と海水浴だ。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

ASUS_T00P ASUS

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

備考

所持金（リフトやお祓いなどで結構かかりギリギリだった）

感想

ogaya

夏休み、当初は新島へ渡航する予定だったが台風5号の影響で延期に。
週間天気予報でみると一番良さそうなのが東北日本海側エリア。
子供の海水浴が目的だったがせっかくなので登山もと思い、
比較的登りやすそうなコースのある月山を選んだ。

当日山麓では雲が溜まり視界が悪かったが、リフト途中森林限界付近で
一気に視界が開けて快晴に。
眼下には雲海、天空の登山となった。
このリフトがとても快適。
低い位置で進むため体感的に登っている感が強い。

コースは終始展望の良い整備された登山道で快適であった。
内陸側である村山方面は雲海であったが、日本海側は展望が開けていた。
鳥海山は頭を雲の上に出していた。

姥ヶ岳から下りになり、牛首付近で息子がトイレに行きたいと。
おそらく水の飲みすぎか。とにかく山頂までトイレはない旨を告げると、
黙々と歩き始め、次第に足早のペースとなる。
このあたりから足場がやや不安定な石の急登となるが何のその。
比較的広い道なので次々と登山者を抜いて登っていく。
総勢50名位はいるかと思われる前方の小学生の団体さんに
道を譲ってもらいながら進むのだが、どうしても登りにくいルートを
とりながら一気に登らなければならない。
抜ききったあと、自分はペースが乱れ息が上がり、
ついに息子についていけなくなった。

いつかはその日が来ると思っていたのだが、子供の成長に
嬉しくもあり同時にちょっと寂しさも感じた。
次回からは荷物をもっと持ってもらわなければ。

子供にとって登山は決して楽しいことばかりでなく、
どちらかといえば敬遠気味なのだが、自信をつけてくれたと思う。
相変わらず山頂でのカップラーメンと下山後の温泉が目的ではあるが（笑