餓鬼岳（白沢登山口往復）

2017年08月10日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,794m
• 下り: 1,790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:58

5:50 白沢登山口
6:51 6:54 最終水場
7:42 大凪山
9:02 餓鬼岳小屋
9:05 9:10 餓鬼岳
9:24 9:44 展望台
10:04 10:06 餓鬼岳
10:10 10:12 餓鬼岳小屋
11:10 11:13 大凪山
11:47 11:53 最終水場
12:48 白沢登山口

ルートは手書きです

天候

晴れ、後ややガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前の駐車スペース。朝5：30時点で5，6台ほど。
エアリアに20台と書いてあるけどそんなにとめられるか？

コース状況／危険箇所等

最終水場まで沢近くの斜面または沢底を歩く感じで、渡渉も何カ所もあり。
また、同範囲内に新しい崩壊地が4,5か所もあるため、豪雨時等は通らない方がよさそう。再崩落の兆候(石がパラパラ落ちてくる、濁った水が流れる等)が無いかよく確認の上、通過を。
コース全体的に荒い砂利、苔の生えた岩場、木製の階段や橋など、滑りやすい要素満載なのでご注意を。

その他周辺情報

車で２０分くらい？のすず虫温泉へ行こうとしたら16時からでした…。なので、安曇野穂高温泉郷へ。

写真

8/10 5:46

白沢登山口入口。仮設トイレあり。

8/10 5:48

しばらく(5分くらい)林道みたいなところを歩く

8/10 5:53

白沢登山口過ぎるとこんな感じ

8/10 5:55

沢沿いに入るとこんな感じのものが連続する

8/10 5:55

8/10 6:18

崩壊地（先日の台風によるもの？）。写真真ん中あたりを通過します

8/10 6:19

8/10 6:21

水場にはこんな感じの案内が。小さくて見つけづらいですが

8/10 6:31

ルートにはこんな感じのマーキングが要所要所にあります

8/10 6:35

魚止ノ滝。ここを通り過ぎると沢から離れます

8/10 9:06

8/10 9:07

8/10 9:07

8/10 12:15

崩落地。木の株の下をくぐる感じで通ります。通過前に斜面上などで動きがないかよくチェックを

8/10 6:50

ほどなくして最終水場

8/10 6:51

ちなみにこのルートの水場はだいたいこんな感じの沢水です

8/10 7:06

天気持ってほしい…

8/10 7:16

8/10 7:19

安曇野・大町方面の景色が徐々に見えてくる

8/10 7:42

大凪山の標識

8/10 7:43

大凪山過ぎるとしばらくは傾斜が緩やかに

8/10 10:45

ただし、雨上がりなどは泥濘箇所が多数。足首まで埋まりました

8/10 8:21

8/10 8:24

8/10 8:42

百曲りかその手前あたり。傾斜は急だが頑張って登る

8/10 8:45

天気もいい感じ

8/10 8:46

百曲り登りきったあたり

8/10 8:55

8/10 8:57

樹林帯を抜けると視界が一気に広がる

8/10 9:00

餓鬼岳小屋

8/10 9:00

餓鬼岳方面

8/10 9:02

ピークを目指す最後の登り

8/10 9:04

山頂ちょい手前で咲き残っていたコマクサ

8/10 9:06

山頂到着。360度の展望

8/10 9:05

白馬方面

8/10 9:05

大町、二科三湖方面。木崎湖がちょい見えました

8/10 9:06

安曇野方面

8/10 9:07

燕、槍ヶ岳方面

8/10 9:07

水晶、鷲羽方面

8/10 9:07

立山方面

8/10 9:07

パノラマで

8/10 9:10

とりあえず展望台へ

8/10 9:14

最初は岩場で、その後ハイマツ帯の中を進みます

8/10 9:23

唐沢岳分岐

8/10 9:23

展望台到着

8/10 9:27

とりあえず一息休憩

8/10 9:43

燕方面はガスがやや上がってくる

8/10 9:43

8/10 9:43

北アルプス北部方面が一望できました。そのうち行きたいものです

8/10 9:46

展望地から餓鬼岳へ戻る。槍がガスで隠れちゃいました

8/10 10:06

こちらもガスがだんだん上がってくる

8/10 10:14

ガスと入れ違いで下山

8/10 11:25

下界は晴れていそう

8/10 11:26

ザレてて足元気を遣いました

8/10 11:34

苔むした岩のところも

8/10 11:53

最終水場まで戻って水をがぶ飲み。冷たくておいしかったです

8/10 11:53

こちらでも足元に気を付けながら下山

8/10 12:01

沢沿いは涼しいですが、羽虫が顔の周りをうろうろ

8/10 12:23

8/10 12:24

行きは気づかなかった紅葉の滝

8/10 12:24

ほぼ見えない

8/10 12:48

登山口へ帰着

8/10 12:55

お疲れ様でした

8/10 6:13

登山道沿いの花。タマアジサイのつぼみ

8/10 6:33

シラヒゲソウ

8/10 6:54

ソバナ

8/10 11:40

コキンレイカ（ハクサンオミナエシ）

8/10 7:18

ヨツバヒヨドリ？ヒヨドリバナの類の群生

8/10 8:19

コイチヨウラン。豆粒みたいな花その一

8/10 9:51

コフタバラン豆粒みたいな花その二

8/10 12:19

イワナシの実

8/10 9:45

ゴゼンタチバナ

8/10 9:47

コケモモの実

8/10 12:52

きのこもそこそこ出てた。これはおそらくチチタケ

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール

感想

motonoko

10日休みが取れたので、10日・11日でテント泊でどこか行こうと思っていましたが、11日が天気悪そうなので10日日帰りに変更。空いていそうかつ未踏な山域の餓鬼岳へ、トレーニングも兼ねて行くことに決定。
登山道は、木製の階段・橋、苔むした岩、粒径の小さ目な砂利と、滑りやすさ満載なルートで、特に下りに神経使いました。沢沿いは傾斜は緩やかですが渡渉や崩落地などもあるため、降雨時等の通過には注意が必要と感じました。
展望が開けるのがだいぶ上までないのがつらいところですが、山頂からの360度の景色はなかなか素晴らしいものがありました。特に北アルプスの北部方面の山並みと、燕岳へと続く稜線の眺めが最高でした。ガスが上がってくる前に到着できて良かったです。
ちなみに、前述したように足元が悪い山域なので、トレランには向かないルートかなと感じましたので、一応記述しときます。日帰りの場合でも必要十分な装備をご持参ください。