西日本遠征その6 蓬莱山 最後にひと山引っ掛ける。
- GPS
- 00:52
- 距離
- 2.4km
- 登り
- 153m
- 下り
- 160m
コースタイム
- 山行
- 0:39
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 0:50
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1222792.html
(西日本遠征その5 伯耆大山に登る(花を見るか、人を見るか))
前日に伯耆大山に登ってきた。神奈川まで一気に帰るのもよいのだが、夏休みはあと2日あるので途中でもう一つということも考えられた。しかしながら5日連続で歩いているし、石鎚山・伯耆大山の連続登山はそこそこ足に疲れが来た。よって、歩くとしても簡単な山、蓬莱山に決めた。
比良山系には、武奈ヶ岳(二百名山)、蓬莱山(三百名山)があり、縦走する計画を立ててあったのだが、車の置き場所、下山してから車に戻るまでの交通機関に難がありなかなか二の足を踏んでいたところである。
で、この機会に蓬莱山だけでも歩いておくと、次回は武奈ヶ岳近くの登山口に駐車して武奈ヶ岳に登ることもできそうである。疲れているし、ロープウェーで登って下る蓬莱山をこの旅の最後にすることとした。そう、メインディッシュの後のデザート、ちょいと一山引っ掛ける感じである。でも、山登りは真剣だ。
前日伯耆大山を下山してから高速道路を使って滋賀県まで来ていた。道の駅でじっくり寝る、そう今日は早出しなくてもよいのだ。びわ湖バレイの駐車場は8時30分開門、ロープウェーの始発は9時、それに合わせばよいのだ。朝食は食べずに、もう一つ近い道の駅に着く、「妹子の里」そう、小野妹子ゆかりの地であるそうだ。「妹子ちゃ〜ん」「は〜い」などとバカをやっているわけではない、小野妹子氏は男性である。
時間を見てびわ湖バレィに向かう、車はスイスイ、8:35頃500円支払い門を通り、駐車場に誘導される。誘導員は止める位置まで全て決めてくれる。どうやら、大きい車と小さい車を互い違いに入れているっぽい・・・。私の車の横は両方とも軽自動車でした・・・。
今日は、ストックは使わない、靴は登山靴だ。でも、後悔している、あんなに鹿の糞が多いとは・・・。多分知らずに踏んでしまっているだろうな。
ロープウェーはすぐにチケットを買うことができたが、乗り込み口には人がたくさん並んでおり、私は第3便であった。
速度的には時速40km以上出るというロープウェー、速さは日本一と説明された。なので、支柱を超えるときには一周浮いたようになる、みんな「うぉおお!」と声を上げる。約4分でもう山頂駅だ。
周りを見渡し、目標の蓬莱山の方向を知る、トイレをすましトイレ前でGPSを入れる。さあ、山行の始まりである。
ここは、一大アミューズメントだ。たくさんのアトラクションがあり交代でみんないろいろ遊んでいる。サッカーコート、バスケットゲーム、ミニゴルフ、ドッグラン、ウォータースライダー、大きい滑り台・・・。
そして下に向かってリフトが運転されている。つまり、打見山から鞍部までのリフトと、鞍部から蓬莱山までのリフトがあり、両方使えば歩かずして山頂についてしまうのだ。しかし、私はこれくらいは歩こうと思った、周りの写真を撮りながらいったん鞍部まで下る。
蓬莱山に登るために来ている人はほとんどいないのだろうな、家族で遊びに来ている人たち、友人同士で・・・。そんな中、スニーカーだがダブルストックで歩いているベテラン夫婦さんがいた。話を聞くと「いやあ、足悪くって、これくらいストックで歩けって言われているんだよ。ははは、トレーニングだな。」とおっしゃっていました。
鞍部からはスキーゲレンデを登る。直登は結構きついので斜めに登って方向転換することを繰り返す。後ろを見ると、どんどんロープウェーが上がってきて人を吐き出してゆく、どんどん人がこちらに向かっていた。そんな中、ようやくリフト降り場にたどり着いた。三角点がある、一等三角点である、これは写真撮影・・・ほかにもいろいろ撮影する。そして琵琶湖がきれいに見えている、朝いた琵琶湖大橋も見えている、帰りはあそこを通る予定なのだ。大津まで行かなくても名神高速に乗ることができるであろう。
山頂にはカフェもあり飲み物やデザートも売っている、大きな展望台で食べている人、展望台前には貝の形をしたベッド上のものも数個ありいずれもカップルが使用していた。さあ、下ろうか・・・。
スキーゲレンデを下る、もちろん斜めに下り方向転換を繰り返す。スキーと同じだな。一気に鞍部まで下る、あとは簡単な登りだ。すると、何か表示があった・・・「打見山頂」、へぇ・・・ロープウェーの駅は山頂だったのだ。と、ここでGPSを止めた。
あとは少々散策してロープウェーで下る。これも一気だ。そして、愕然とする、ロープウェー乗り場には長蛇の列、チケット売り場にも人だかりができている、と、そこにバスが何台もやってきて人がおりてくる、車を出して琵琶湖大橋の方に向かうが対向車線はずっと渋滞だ、本当にここに人集まるんだなあ。数人で行ったら楽しいだろうなと思った。まあ、一人で行くのは私だけだと思うが。
その後、ほたるの湯でじっくりと風呂に浸かり疲れをいやす。13時ごろになっていたので朝食兼昼食をとってしまえと食堂へ、ここのそばはそば粉10割「大名そば」と呼ばれているようだ。となれば当然盛り蕎麦である、そばの味を確かめるのだったら、そばと汁だけあればよい、薬味も無用。で、枚数を選べるようだが、ここは3枚でしょう、そんなに値段も変わらないようだし。
味は良かったですよ、本格的な蕎麦でした。口の中でふわっと香り、のど越しもよい、いいペースで3枚食べてしまった。
あとは、高速道路を使って、自宅まで帰ってきました。なかなか楽しい旅でした。
コメント
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よく思いつきますねー
僕などは、まったく思いもよらないお山ですが
それぞれに味わいがありますねー
ホント 山は山ほどありますね
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
基本的に「日本二百名山」「日本三百名山」「花の百名山」「新・花の百名山」「関東百名山」の中から候補は選ぶこととしています。結構あるんですよ・・・交通機関で山頂付近に行ける山が・・・。今回も目をつけていた山なんです。
情報を集めること、行けるかどうか判断すること、そういう山のストックを作ること、それが大事だなあと思いました。
aideieiでした。
aiさん
aiさんも年100レコ目指してる?と聞きたくなりました。
最後のおまけなんていうのもこの後にあったりして
西日本遠征&レコ作成お疲れ様でした
結局この遠征では何Km走ったのでしょうか?
山登り&を独りで運転に脱帽です。
hamburg
そういえば、このレコにはがないですね
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
地方に行くと帰りにひと山引っ掛けることが多いなあと思っています。
何キロ運転したのでしょうかね・・・記録がとれていないので何とも言えません。これでも一応三百名山ですから「引っ掛ける」という記述は失礼かもしれませんが、記録・特に登山時間を見ると「引っ掛ける」というのが妥当に思えてくるんです。
年間100レコは無理です。1か月12レコは無理でしょう・・・。
生涯、年間100レコは無理と思います。
aideieiでした。
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