大山（中国地方最高峰）

2017年08月14日(月) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 8.0km
• 登り: 972m
• 下り: 968m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:54

距離 8.0km 登り 980m 下り 988m

6:12 夏山道登山口（大山寺橋側）
6:16 夏山登山口
6:29 一合目
6:42 二合目
6:52 6:54 三合目
7:03 四合目
7:16 五合目
7:29 行者谷分かれ
7:44 六合目避難小屋
8:00 七合目
8:18 8:20 八合目
8:35 石室方面との分岐
8:39 九合目
8:50 大山頂上避難小屋
8:52 9:33 大山頂上碑
9:36 大山頂上避難小屋
9:56 10:00 石室
10:04 石室方面との分岐
10:17 10:18 八合目
10:50 10:59 六合目避難小屋
11:09 行者谷分かれ
11:13 11:14 五合目
11:53 11:55 元谷堰堤右岸分岐
12:21 元谷・下宝珠越分岐
12:26 12:30 大神山神社
12:49 12:50 大山寺
12:59 13:00 大山火の神岳温泉「豪円湯院」
13:05 大山寺橋・南光河原駐車場
13:06 ゴール地点

天候

曇り時々晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険個所はナシ。

写真

8/13 15:11

毎年出掛けている鳥取県。埼玉県からは約750km。海も山も綺麗。食べ物も美味しい。生物観察も楽しい。ただ、登山だけはした事が無かったので今回は登山用具も持参。

8/13 19:04

コロコロと変わりやすい山陰の猫の目天気。天気予報も更新されるたびに変わるので読めない。思い切って14日に出掛ける事に決めた。

8/14 4:30

当日の天気予報はお昼から雨との事で早朝出発。鳥取市から大山町までは約70km。日本海沿いの山陰道（国道9号線）を西へ。

8/14 4:31

北側の日本海は真っ暗というより真っ黒。漁火だけが低い雲を照らしていた。

8/14 5:19

6時頃には南光河原の駐車場が満車になるという噂を少し気にしつつ、世界陸上のマイルリレーをコンビニの駐車場で観戦。

8/14 5:29

目の前に大山が見えてきたのにサーッと雨が降り始めてテンション下がり気味。それでも猫の目天気に期待して登山口へ。

8/14 6:12

南光河原の駐車場は満車寸前。この時点で雨は降ってなかったので登山届を提出して6時過ぎにスタート。

8/14 6:15

登り始めの気温は蒸し暑さも感じる18°C。階段状の登山道が続く。足下は乾いていたので歩きやすい。

8/14 6:25

誰かに見られている様な（笑）。

8/14 6:29

1合目。

8/14 6:42

2合目。

8/14 6:53

3合目。緑の綺麗な登山道は風景として快適だけれど…。

8/14 7:03

4合目。ココまで無風で蒸し暑いので汗が止まらない…。

8/14 7:18

ヤマジノホトトギス。一度観てみたかった花。

8/14 7:23

5合目。なんと日差しが出てくれた。

8/14 7:45

6合目。青空も観られる様になった。

8/14 7:49

振り返ると展望が良くて気持ち良い。

8/14 7:50

ズームするとスタート地点も観られた。

8/14 7:53

迫力満点の北壁。

8/14 8:00

7合目。微風が出て来て心地良くなってきた。

8/14 8:14

キュウシュウコゴメグサ。

8/14 8:17

クサボタン。

8/14 8:23

8合目。雲の中に突入。

8/14 8:23

ダイモンジソウ。

8/14 8:24

シコクフウロ。

8/14 8:24

ホタルブクロ。

8/14 8:27

この階段を登ると…。

8/14 8:28

綺麗なお花畑が出現。

8/14 8:29

シモツケソウ。

8/14 8:36

余りに綺麗なので先に進めない（笑）。

8/14 8:36

ナンゴククガイソウ。シコクフウロ。エゾノヨロイグサ。アザミ。シモツケソウ。

8/14 8:39

9合目。

8/14 8:39

とても幻想的。

8/14 8:44

サラシナショウマ。

8/14 8:48

オオバギボウシ。

8/14 8:49

ゴマナ。

8/14 8:52

花を眺めているうちに大山（弥山）に登頂。山頂標識の標高は1,710.6m。2000年の鳥取西部地震で低くなって実際は1,709.4mなのだそう。

8/14 9:05

御飯は金ちゃんヌードル。西日本に来たという雰囲気も味わう。汗を掻いて肌寒く感じていたので身体が温まった。

8/14 9:18

山頂の気温は涼しさを感じる18℃。同じ18℃でも感じ方が違う。青空も時々出てくれた。

8/14 9:30

ホオジロのさえずり。

8/14 9:32

剣ヶ峰方面は雲の中。

8/14 9:44

復路は石室方面へ。一瞬だけ雲が切れて下界が見えた。

8/14 9:50

特別天然記念物ダイセンキャラボクに囲まれた登山道。

8/14 9:51

コオニユリ。

8/14 9:53

キアゲハとアザミ。

8/14 9:58

雰囲気の良い場所で記念撮影。

8/14 10:08

ネジバナ。

8/14 10:08

誰かに見られている様な（笑）。

8/14 10:11

コウゾリナ。

8/14 10:14

ダイセンオトギリ。

8/14 10:14

ひしめいている。

8/14 10:42

クロカミキリ。

8/14 10:45

ヤブキリ。

8/14 10:55

ミヤマクワガタ。

8/14 11:16

復路は行者登山口へ。すれ違うのも一苦労だった夏山登山道と違って人が少ない。ブナの森がとっても心地良い。ブナブナブーナーブーナー。

8/14 11:19

ヤマジノホトトギス。ツーショット。

8/14 11:30

元谷沢方面を見上げる。砂すべりは危険なので現在通行禁止。同行メンバーは子供の頃に砂すべり経験者だったらしく自慢気だった（笑）。

8/14 11:49

河原に出た。そろそろゴールかと思ってしまう雰囲気だけれどゴールはまだ先だった。

8/14 12:18

ハナイカダ。ナルホドの名称。花の時も見てみたかった。

8/14 12:19

可愛らしいブナの葉。雨がパラパラと降って来た。帽子を被っていれば大丈夫な程度。

8/14 12:26

登山道を抜けると大神山神社の奥宮に出たのでお詣り。荘厳としか言いようがない佇まい。

8/14 12:35

後ろ向き門。宮家の御成門を明治8年に寺から神社へそのまま向きを変えずに移設したので後ろ向きになったのだそう。

8/14 12:45

濡れた石畳が滑りやすい。小さな歩幅でそーっと。大山寺は以前に訪れた事があるので寄らずに一の鳥居方面へ。

8/14 13:05

大汗を掻いていたのでモンベルには寄らずに大山寺橋を渡って無事下山。駐車場に到着すると雨も止んでくれた。

8/14 13:35

大山まきばみるくの里に寄り道。駐車場は大混雑だった。大山は雲の中なので弓ヶ浜バックでソフトクリーム。

8/14 13:47

ソフトクリームを食べているうちに雲が切れて大山が姿を見せてくれた。山頂からも下界を観てみたかった。

8/14 14:07

ヒマワリ畑と大山。山頂からの展望はなかったけれど最後に中腹からカッコイイ山容を観られて良かった。

8/14 16:16

大山から鹿野まで移動して美味しい地鶏蕎麦。夜は温泉。絶品の山陰の夏のハタハタと打ち上げビール。

下山後に友人(@marie_clear)が送ってくれた「いまココ」。展望の良さとお花畑のおかげで急登も苦にならず楽しい山行だった。

8/16 11:19

翌日は鳥取砂丘方面へ。目的はカワラハンミョウを探す事。

8/16 11:40

近くの海岸では見つからなかったので馬の背方面へ向かう。

8/16 11:49

そしてカワラハンミョウ発見。ダリの「象」が頭に浮かぶ脚の長さ。保護色なので一度見失うと再び見つけるのが困難だった。

8/16 12:08

カワラハンミョウを観られて大満足。それにしても鳥取砂丘を観るとアリジゴクがどうしても頭に浮かんでしまう（笑）。

8/16 13:07

関東地方は雨が続いているらしいので帰路に就くのが少し憂鬱。こちらは青空を楽しめているので思わず滞在を延ばす事にした。

8/17 15:15

ヤマトタマムシ飛来。鳥取に滞在している間、飛んで来てくれないかと時間の許す限りケヤキの木を眺めていた甲斐があった（画像の葉はケヤキではありません）。

8/18 10:10

帰路に就く日にハンミョウも飛来。鳥取滞在中は美味しいものを沢山食べて数キロ太ってしまった。食べ過ぎは良くなかったけれど、それ以外は大変良い夏休みだった。

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

SH-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 登山靴 靴下 手袋 レインウェア ザック 昼食 補給食 飲料 地形図 コンパス 常備薬 スマホ 手ぬぐい ストック カメラ 携帯三脚 熊鈴 バーナー CB缶 クッカー

感想

005HARRY

毎年の様に大山にドライブをするのですが、今まで登山はした事がありませんでした。今回は登山用具を持参して登る気満々。事前の天気予報は時間が経つにつれて悪くなりましたが、この日以降は無理だったので決行しました。大山が近付くとサーッと雨が降り始めたのですが、登山開始すると運良く青空も観られる天気。コロコロと猫の目の様に変わる山陰の天気に救われたカタチになりました。山頂はガスでしたが幻想的だったので結果的に良い山行となりました。