唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳（北峰）

2017年08月12日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 26.7km
• 登り: 3,086m
• 下り: 3,086m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:57

5:33 黒菱駐車場
6:35 八方山
6:43 息ケルン
6:48 八方ケルン
6:58 八方池
7:48 扇雪渓
8:10 丸山ケルン
8:57 唐松岳頂上山荘
9:13 唐松岳頂上
9:33 唐松岳頂上山荘
10:36 大黒岳
11:25 遠見尾根分岐
11:30 五竜山荘

日帰り

• 山行: 10:52
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:52

6:02 五竜山荘
7:03 キレット小屋分岐
7:08 五竜岳頂上
7:14 キレット小屋分岐
8:34 北尾根の頭
8:54 口ノ沢のコル
9:51 キレット小屋
11:20 吊尾根
11:36 鹿島槍ヶ岳（北峰）
13:09 キレット小屋
14:29 北尾根の頭
16:05 キレット小屋分岐
16:54 五竜山荘

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:17
• 合計: 5:21

6:04 五竜山荘
6:46 大黒岳
8:00 8:17 唐松岳頂上山荘
8:33 唐松岳頂上
8:49 唐松岳頂上山荘
9:19 丸山ケルン
9:38 扇雪渓
10:21 八方池
11:25 黒菱駐車場

休憩という休憩はほぼしていませんが、水分補給等は適宜行っています。立ち止まる時間が多ければ多いほどしんどくなるので。立ち止まらなくても大丈夫なようなペースで進んでいます。

天候

12日…くもり・雨、13日…晴れ、14日…晴れ・くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最寄駅はおそらく白馬駅。
黒菱ラインを車で上り駐車場があるので、前日に乗り込み車中泊。
ちなみに白馬駅からもバスが出ていたと思います。

コース状況／危険箇所等

五竜岳・鹿島槍ヶ岳へ向かう道中は危険な所が多く、急な上り・下りが続くのでしんどいです。

その他周辺情報

十郎の湯・・・長野県北安曇郡白馬村神城25555
TEL [phone]　大人６００円、子供５００円
すべすべした温泉で良かったです。

写真

8/12 5:33

黒菱駐車場。ここがスタート地点です。
リフトを使わなくても上へは行けます。

8/12 5:50

リフト到着場所。歩いてもいけますが、上りが急でかなりしんどいです。

8/12 5:51

長野オリンピックの名残ですね。

8/12 5:51

リフト上がった場所でも雲海が見えました。

8/12 5:51

リフト上がった所から更に上へ。リフトまたは歩きで行きます。

8/12 6:15

リフトを上がった所ですね。八方池山荘着。

8/12 6:15

案内図。まずは唐松岳を目指します。

8/12 6:15

この時点では雨は降ってませんでしたが霧が出てました。

8/12 6:16

全体像です。向かいには剣岳が見えるようです。

8/12 6:17

黒菱1500mから鹿島槍ヶ岳までが縦走路です。

8/12 6:35

八方山着。霧で周り何にも見えなかった。

8/12 6:35

八方山。

8/12 6:35

石神井ケルン。なぜか東京の山岳部。

8/12 6:41

トイレ。この次のトイレは唐松岳山荘までないようです。

8/12 6:41

八方池山荘から約2km歩いたようです。

8/12 6:43

息ケルン着。こういうモニュメントを山で見るのはあまりなかった気がするな。

8/12 6:43

昭和12年ってだいぶ前ですね。

8/12 6:48

八方ケルン着。

8/12 6:48

ここのモニュメントは大きかった気がする。

8/12 6:53

八方池と第3ケルンの分岐です。

8/12 6:54

この木板下れば八方池です。

8/12 6:54

第3ケルンを目指します。

8/12 6:58

8/12 6:58

右から読むんですね。

8/12 6:58

読むときは松唐ではなく唐松ですよね？

8/12 6:59

一瞬だけ雲間に光が。

8/12 6:59

霧で覆われていましたよ。

8/12 7:00

唐松岳目指しましょう。

8/12 7:02

八方池。

8/12 7:06

この晴れ間はすぐに消えました。

8/12 7:13

花。下向きに咲いていてちょうちんのようでした。

8/12 7:13

写真の撮り方下手です。

8/12 7:18

霧が晴れた時ですね。

8/12 7:19

天気予報では曇り・雨でしたが、雨降るな―と祈ってました。

8/12 7:48

扇雪渓。

8/12 7:48

この高さでも雪渓があるんですね。

8/12 7:48

緑がきれいでした。

8/12 8:10

丸山ケルン。

8/12 8:56

八方尾根分岐。

8/12 8:57

唐松岳頂上山荘着。黒菱駐車場から約3時間30分。
店主の方がすごい好印象でした。

8/12 8:58

霧で何も見えんけど唐松岳いきます。

8/12 8:58

いざ唐松岳へ。

8/12 8:58

ほんとに霧で何も見えなかったなー。

8/12 9:13

頂上着。ここから白馬岳へも行けます。

8/12 9:13

頂上来たけど何にも見えない。。

8/12 9:32

山荘まで戻ってきまして。

8/12 9:33

ここから五竜岳方面へ。

8/12 9:33

早速鎖場があるようです。。

8/12 10:03

かろうじて尾根が見えます。この時点で雨がぽつぽつ降っていたかな。

8/12 10:05

とにかく雨降るなと祈っていましたね。

8/12 10:36

大黒岳着。

8/12 10:36

8/12 10:38

この崖やばいだろ。

8/12 10:55

よく見ると岳という字が缶に見えてまう。

8/12 11:25

五竜岳と遠見尾根の分岐。今回は五竜の方へ。

8/12 11:25

足元滑りやすかったです。

8/12 11:25

8/12 11:30

五竜山荘着。早いけど今日はここまで。明日は天気が良くなる予報なのでそれを信じます。

8/12 21:20

夜は晴れていて満点の星空が見れました。デジカメでは写りませんが・・・。天の川も綺麗に見え、流れ星も10数個は見れましたね。

8/13 5:58

朝。すっかり晴れました。

8/13 5:58

五竜岳目指します。

8/13 6:00

五竜山荘からの眺め。雲海がすごい！歩けそうな感じ。

8/13 6:00

こんなに綺麗な雲海見れたのは初めてかも。

8/13 6:02

ご来光。

8/13 6:11

もう結構上がってました。

8/13 6:28

晴天。

8/13 6:41

こんなに綺麗な青空のもと登山ができ良かったです。

8/13 6:58

雲海はんぱなし。

8/13 6:58

本当に歩いて行けそうな感じ。

8/13 7:02

8/13 7:03

八峰キレットの分岐。キレット方面に行けば鹿島槍ヶ岳。

8/13 7:03

本当に景色最高でした。写真では伝わりにくいな。

8/13 7:03

8/13 7:03

8/13 7:03

8/13 7:03

8/13 7:08

五竜岳頂上着。まぁまぁ混んでいました。眺めは最高でした。

8/13 7:08

こんな景色はなかなか見れないとみなさん話してましたね。

8/13 7:08

本当に来て良かったです。

8/13 7:08

相変わらず雲海がすごい。

8/13 7:14

では鹿島槍ヶ岳目指しましょう！

8/13 7:22

綺麗な景色だ。

8/13 8:34

北尾根の頭着。ここに来るまでも急な上り・下りでしんどかった気がする。

8/13 8:35

これから進む道が見えるとやる気も出ますよね。

8/13 8:54

口ノ沢のコル

8/13 9:40

近づいた気もするけど、そんなに近づいてない気もする。

8/13 9:41

迫力満点でした。

8/13 9:51

八峰キレット小屋着。ここに来るまでもかなりしんどかった。

8/13 9:51

鹿島槍ヶ岳目指します。

8/13 9:52

スタートから険しさ満点です。

8/13 10:02

気をつけて渡れ！

8/13 10:03

ハシゴ。

8/13 10:03

8/13 10:04

落ちたら死ぬよ。。

8/13 10:06

このハシゴ設置した方に感謝です。

8/13 10:06

8/13 10:07

ごつごつしてとげとげしいです。

8/13 10:08

看板がない所でも滑落注意箇所だらけですよ。

8/13 11:20

鹿島槍ヶ岳（北峰・南峰分岐）着。ここに着いた時ぐったりしてましたね。。それくらいしんどかった。

8/13 11:20

北峰目指します。

8/13 11:36

鹿島槍ヶ岳（北峰）着。しばらくぼーっとしてました。

8/13 13:09

キレット小屋まで戻ってきました。

8/13 13:09

空き部屋があれば泊まってしまおうと思ったけど。空きはありませんでした。五竜山荘まで目指します。

8/13 13:23

今来た道も戻ります。

8/13 13:23

ライチョウさん！

8/13 14:27

花を撮ったつもりが、よくわからん。

8/13 14:29

北尾根の頭着。この先が鬼のような上りでした。

8/13 16:05

なんとか五竜岳まで戻ってきました。

8/13 16:06

山荘までもうちょいだ。

8/13 16:50

高原植物綺麗でした。

8/13 16:54

なんとか17時までに五竜山荘着。しんどかったー。

8/14 6:04

最終日。黒菱駐車場まで戻ります。

8/14 6:08

遠見尾根の分岐着。

8/14 6:30

8/14 6:46

大黒岳着。

8/14 7:18

ようやく晴れ間が！

8/14 7:21

行きは雨で見れなかった景色が見れて良かった。

8/14 7:31

8/14 7:31

すごい気持ちの良い朝でしたよ。

8/14 7:56

唐松頂上山荘が見えてきました。

8/14 7:57

唐松岳って晴れてるとこんなにきれいなのか。

8/14 8:00

8/14 8:04

唐松岳。

8/14 8:04

向かいに見えるのは剣岳かな？

8/14 8:17

8/14 8:17

頂上まで近くて良いですね。

8/14 8:33

唐松岳頂上着。晴れていると景色最高ですね。

8/14 8:34

唐松岳頂上からの景色は本当に最高。

8/14 8:34

来た道を振り返る。

8/14 8:34

8/14 8:34

8/14 8:35

8/14 8:49

黒菱駐車場へ帰ります。

8/14 8:58

白馬岳のほうは霧が晴れませんでした。

8/14 9:19

丸山ケルン着。

8/14 9:23

行きは気付かなかったけど、雪渓だ。

8/14 9:38

扇雪渓。人が多かったですね。

8/14 9:38

扇雪渓。

8/14 9:53

8/14 10:19

8/14 10:20

8/14 10:21

八方池。人がめちゃくちゃ多かったです。

8/14 10:21

8/14 10:22

8/14 10:22

8/14 10:39

下ってくると霧が増しました。

8/14 11:00

8/14 11:15

8/14 11:19

駐車場が見えてきたー。

8/14 11:22

8/14 11:25

戻ってきた！

撮影機器：

EX-ZS27 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

備考

やっぱりシュラフあれば良かったかな。

感想

kuro27

1日目
天気が悪く雨が降っていて大変だった。足元も滑りやすく、景色も雲や霧に覆われ何も見えなかった。ただ風が強く吹く事はなかったので、長袖1枚+カッパで十分だった。やはり登山は晴れの日が良いなと思いました。
夜には天気も回復し、夜空の星がすごい綺麗でした。天の川も見れたし、流れ星も何個も見れて感動した。五竜山荘からの夜空は最高だと思います。
これは時期的なものだと思いますが、テント場は結構すぐに埋まってしまうので早めに着いた方が無難です。あと、流しがないので、歯を磨く場所や洗い物をする所はありません。小屋に泊まっていると嘘をつけば小屋の設備を使用出来ますが。

2日目
晴れていて山荘からの景色がすごい良かった。ここまで綺麗な雲海は初めて見ました。
五竜岳へと向かいましたが、険しい道のりです。上ったり・下ったりでしかもそれが結構急なので、しんどいと思います。その分頂上に着いた時は疲れなんて吹き飛ぶくらい景色が素晴らしかった。これは時期的なものでしょうが、頂上までは結構渋滞してました。
ここから鹿島槍ヶ岳へ向かいましたが、ここは更に険しい道のりが続き、肉体的にも精神的にもかなりしんどいと思います。五竜岳〜北尾根の頭までは下りがきつい印象でした。滑りやすく、浮石もあり油断すると落石させてしまいます。下から上ってくる人もいますので十分注意が必要です。キレット小屋までなんとか頑張って、そこで休憩して鹿島槍を目指すのが良いかと思います。ちなみに五竜岳〜キレット小屋までトイレ等なかったと思います。
今度は鹿島槍〜五竜山荘まで戻ります。※おそらくほとんどの人はそのまま南峰・冷やし池山荘まで行くと思います。で、当たり前ですが戻る場合、行きが下りの所は上りになります。五竜岳〜北尾根の頭までの上りがめちゃくちゃしんどいです。
上ったり、下ったりするので行きも帰りも時間は変わらずかかると思います。
正直、雨が降っていたら引き返していたと思います。それはここだけに限らないと思いますが、雨が降っていたら諦めたほうがよいかと思います。それくらい危険だと感じました。
五竜山荘に着いたのが16：54でテントはほぼ満席だったと思います。かろうじて1張り出来る所があって良かったです。

3日目
五竜山荘から黒菱駐車場まで戻ります。とりあえず、晴れていて良かった。
行きは雨で見れなかった唐松岳からの景色が見れて良かった。そこで気付いたのですが、唐松岳頂上山荘のテント場は山荘から結構下るので、結構大変かもしれませんね。
八方池山荘に近づくにつれ登山客+観光客（服装が明らかに登山じゃない）がどっと増えました。特に八方池周辺はすごい人が多かった。