中央分水嶺→美ヶ原高原 トレイルつなぎ(白樺湖→八島湿原→牛伏寺 1day)
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- GPS
- 08:25
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 2,521m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 8:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
[電車]6:32松本→(中央本線/普通/760円)→7:23茅野 [バス]7:45茅野→(白樺湖・車山高原・霧ヶ峰線/1000円)→8:34西白樺湖 【帰り】 [バス]18:49中信松本病院→(松原線/490円)→19:14松本BT |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、三峰山を降りて二ツ山へ向かう登りはかなり急登になります。最後の最後で最急峻になりますので、体力・気力残しといてください。 |
その他周辺情報 | 行きの白樺湖のバス降車は西白樺湖で降りておけば、物産センター裏手のトイレが出発前に使えます。 帰りの牛伏寺から中信松本病院バス停に向かう途中コンビニ等はありません。手前のJA松本ファーマーズガーデンは17:00閉店ですので、1本前の16:18発のバスに乗る気でいないと利用できません。18:49発のバス狙いだと、既に閉店しています。 ただし中信松本病院内にはトイレ、自販機があり、使用させていただきました。(院内の売店は少し奥まったところにありますが、休日で18:00閉店でした。平日だったら19:00までやってたのに。) |
写真
装備
個人装備 |
ベースレイヤー(Finetrak No-sleeve)
長袖シャツ(Millet Zip)
ズボン(phenix)
靴下(DARN TOUGH)
グローブ(AXESQUIN)
防寒着(NF Light Heat Vest)
雨具(Phenix)
日よけ帽子(NF)
着替え(mont-bell wool 長袖&タイツ)
靴(Millet SWITCH GTX)
予備靴ひも
ザック(OMM Classic32)
行動食
非常食
飲料
地図
コンパス(SILVA)
笛(ザックのチェスト)
ヘッドランプ
GPS(EPSON SF-510)
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
厳しい・・・これは厳しい道のりでした。
まず公共交通機関利用でスタート時間が遅かったこともあり、終盤、「帰りのこのバスを逃すとヤバい!」みたいな感じで時間に追われてたのが、スゴい負担だった。
やはり時間(計画)に余裕のない山行はあまり楽しめないですね。
白樺湖から三峰山までが、中央分水嶺トレイル(の一部)で、三峰山から牛伏寺までが美ヶ原高原トレイル(の一部)ということで、ちょうど三峰山がこの2つのトレイルを結ぶポイントになっています。
白樺湖からは車山に登りたくなるのが普通ですが、車山山頂は実は中央分水嶺トレイルのルートではありません。車山乗越から南の耳、北の耳、男女倉山に向かいます。この道はいつ来ても非常に楽しいです。霧ヶ峰/美ヶ原エリアで、お気に入りの道3つと言われたら、ここと、扉峠〜茶臼山の道、もう一つはこれから向かう二ツ山〜鉢伏山の道を挙げたいです。
男女倉山を降りる途中で八島湿原が見えてきます。トレイルをそのまま降りていけば奥霧小屋の脇に出れるのですが、逆に奥霧小屋から男女倉山に向かうのは、どこから入っていけばいいか、とても分かりにくいです。
八島湿原の木道歩きでしばし癒され、ビジターセンターで水を補給(購入)し、鷲ヶ峰へ向かいます。この時点で結構な距離を歩いてるので、地味にキツかったなぁ・・・
鷲ヶ峰に到着して思いました・・・まだ1/3くらい・・・?? この先大丈夫か?
まあまだまだ行けるっしょ!と思い、下り元気に和田峠へ向かいます。和田峠から三峰山で一旦車道に出ますので、車に注意して進みます。そして再びトレイルに戻って、三峰山へ!ここの登りがそんなに急ではないのですが、長いんだよ〜〜〜。やっとこ三峰山にたどり着き、360°の絶景に癒されはするものの、この時点でかなりの疲労。。。やばい、二ツ山登れるか??
とはいうものの、ちょうど半分のここまで来て、引き返すのもまた無理な話(今から考えると、八島湿原に戻ってそこからバスという手があったか)。泣くような思いで三峰山を降り、二ツ山へ向かいます。
この時点で写真を撮る気力もなく、二ツ山への登りは完全にバテバテで、途中手ごろな木を1本拾って、杖をつきつつ登る始末・・・しかしこの杖は非常に役に立ちました。フッと目に入り、あまり意識なく手に取りましたが、スゴい助けになりました。ストック・ポールは持たない派でしたが、この山行のあとしばらく、持つべきか持たざるべきか逡巡しました。
というわけで、無事に二ツ山は登りきったものの、お気に入りの二ツ山〜鉢伏山ルートも全く楽しめず、杖も手放せず。どうにかこうにか鉢伏山荘までたどり着きました。杖は鉢伏山荘に置いてきましたm(_ _)m。
ここまで来たら、後は下るのみ!大方、時間も読めてきたけど、暗くなるやも知れずい、急いで下山開始。途中ブナの木権現とフランス式階段工は写真に収める余裕がありましたが、ここの下りも距離がながーーーい!結局バスの時間ギリギリだよ、アワワワ、な感じで最後は走って病院にたどり着きました。
病院に駆け込む疲労困憊の一人の男。自販機でアクエリアスを2本買い、トイレに行く余裕はなんとかありましたが、ほどなくバスが来て、いそいそ乗り込み、ようやく人心地つきました!
お疲れ様です!!
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