雲上のカムイミンタラ!御鉢平をグルッと一周!!黒岳・北海岳・間宮岳・中岳登山
- GPS
- 07:38
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:39
天候 | ☀/☁ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■大雪山黒岳ロープウェイ 往復1,950円 黒岳ペアリフト 往復600円 http://www.rinyu.co.jp/modules/pico01/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポストはありません 7合目登山事務所で入山届を記入 下山時に下山時刻を記入します ■登山道に危険個所はありません ■熊 この日も目撃情報を聞きました 熊よけの鈴・笛など必携 ■火山情報 活火山であることに留意 http://www.tenki.jp/bousai/volcano/detail-7.html |
その他周辺情報 | ■層雲峡温泉 http://tabihana117117.blog53.fc2.com/blog-entry-54.html |
写真
感想
今年も少し遅めの夏休みで北海道へ帰省。
去年、台風の影響で計画倒れになった御鉢平一周に出かけてきました。
出発はロープウェイ・リフトを乗り継いで黒岳7合目からです。
子供の頃に親に連れられて以来だったので、登山道の記憶はほとんど無く、思った以上の急登に息が上がりました。
リフト乗車中に雲を抜けていたので、だんだんと雲も薄れ青空も見えてきました。
予報通り天気は大丈夫そうです。
汗を流し、1時間強で黒岳山頂に到着。何年振りの登頂でしょう?
山頂からは、まだ雲が残るものの素晴らしい景色が広がっていました。
他の登山者さんもたくさんいらっしゃって、それぞれ景色を楽しんでいました。
山頂を後に少し下ると黒岳石室があり、登山道の両側にはチングルマの大群落。
ほとんど花は終わって果穂に変わっていましたが、とにかくすごいです。
花の時期にも訪れて見てみたいと思いました。
北海岳へと歩き出して間もなく、一人の男性とすれ違いました。
「こんにちは。」と挨拶を交わした後、話しかけてくれました。
曰く「この先で熊を見た。ハイ松の方へと逃げていったので大丈夫かとは思うが...。」
熊の目撃情報はよく耳にしますが、まさか自分が歩く正にその登山道近くにいたなんて、さすがにビビらずにはいられません。
先行者さんもいらっしゃったのでそのまま進みましたが、男性が目撃したと思われる場所を通過する際にはドキドキしながら足早になっていました。
雲は少なくなり強い陽射しが照りつける中、北海岳への登りはまだまだ続きます。
周りの景色は更に良くなり、深い緑に点在する残雪の白とのコントラストがとてもきれいです。
ようやく辿り着いた北海岳山頂。
風が少々強くなりましたが一枚羽織れば寒さはありません。
眼下には広い御鉢平。
硫黄成分のせいか、白くなった御鉢の底は火山の姿そのもの。
なだらかな登り下りを繰り返し、御鉢平を見ながら間宮岳分岐に到着。
たくさんの方々が休まれていたので、紛れてお昼にします。
間宮岳を過ぎると麓には裾合平。正面には北鎮岳や比布岳が近付いてきて、まだまだ楽しめます。
時間的に北鎮岳へ寄り道も可能ですが、今回は見送って分岐でゆっくり休憩します。
御鉢平もきれいに見下ろせ、向こうには歩いてきた北海岳も見えてます。
こうして改めて眺めると随分と歩いたものです。
雲ノ平のなだらかな緑の大地を見ながら黒岳石室へ。
ここまで来れば、今日の山歩きもいよいよ最終盤。
黒岳へと登り返し、リフト乗り場へと下山してきました。
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