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白山
加賀国 一向一揆の城 鳥越城(とりごえじょう) 二曲城(ふとげじょう)
2017年08月20日(日) [日帰り]
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- GPS
- 16:00
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 224m
- 下り
- 218m
天候 | 晴ればれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小松駅発バス別宮(べっく)行き 13:00 17:35 平日にはコミュニティバスの便もあります。不便なので下調べ肝要のこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三坂の登り口から本丸まで整備良好、駐車場まで自動車可。二の丸から三の丸経由で尾根伝いのルートは、峠までヤブが深いです。別宮まで車道ですがコケですべりやすいのでご注意ください。写真は撮影順を無視して、各郭ごとに見やすいように、順番を入れ替えてあります。 |
その他周辺情報 | 道の駅でソバが旨いです。 |
写真
瀬女(せな)行きバスを途中下車。運転手さんが親切で助かった。運転手さん曰く、鳥越城を見に来るお客さんはかなりの通で、「ツーを通り越してスリ−かフォーだ。」そうな。ブラタモリが好きなお茶目な方だった。
日本100名城なんてあったんですか。平成29年指定って、今年の話。
鈴木孫一重秀の一族、鈴木出羽守の築城とあります。鈴木さんは雑賀孫一と同一人物かどうかで論争のある人。そうすると鉄砲のことが頭に浮かびます。
鈴木孫一重秀の一族、鈴木出羽守の築城とあります。鈴木さんは雑賀孫一と同一人物かどうかで論争のある人。そうすると鉄砲のことが頭に浮かびます。
現在地の登り口、字が三坂とあります。みさか=御坂の転読か?
写真の右が南東の方向、大きな馬場があることから、大手はそちらと見えます。川に挟まれた尾根の先端部分を広く城域としたのでしょう。
写真の右が南東の方向、大きな馬場があることから、大手はそちらと見えます。川に挟まれた尾根の先端部分を広く城域としたのでしょう。
撮影機器:
装備
個人装備 |
地下足袋
脚絆
|
---|---|
共同装備 |
御仏の教え
|
備考 | 実戦のあった城なので手向けの心を忘れずに見学したいものです。 |
感想
念願の鳥越城を見分してまいりました。前日には大野城、大聖寺城を見学してからの縦走登山?でした。城には地方色が豊かなものが多くて、いくら遠征しても見切れない楽しさを感じます。
鳥越城ですが、史上に記録のある戦闘のあった場所である上に、発掘調査と復元が進んでいる史跡として、一見の価値があります。一揆とは、戦国大名制とはなにか?、中世の社会再編のなされた当時に想いを馳せて、今後も広く親しまれることを願います。
鳥越城の本丸、石積みの枡形は実に珍しいものです。城の立地と縄張りの手法からみて、異質または異様とも思えます。織田勢が城を接収後に整備したのか、疑問です。小和田センセ教えてください!
二曲城は、国人領主クラスの山城として整備されたもので、鳥越城の支城としての建設ではなかった、と思うのですがどんなもんでしょう。
いずれの城でも古戦場でも、戦の歴史から、先人の苦労と命の上に、国体が成り立っていることの自覚と感謝を学びたいものです。
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