涸沢までのルートは、美し過ぎる

2017年09月01日(金) ~ 2017年09月02日(土)

• GPS: 28:31
• 距離: 32.3km
• 登り: 951m
• 下り: 957m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:56

距離 16.6km 登り 857m 下り 63m

7:45 上高地アルペンホテル
7:51 7:51 河童橋
7:59 8:00 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
8:40 8:49 明神館
8:55 8:55 徳本口(徳本峠分岐)
9:47 9:47 徳沢公衆トイレ
9:54 10:30 徳澤園
10:41 10:46 新村橋(パノラマ分岐)
11:35 12:04 横尾 (横尾山荘)
12:25 12:25 横尾岩小屋跡
13:08 13:09 本谷橋
14:30 14:30 Sガレ
15:28 15:29 涸沢
15:44 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:56

距離 15.8km 登り 112m 下り 904m

15:44 涸沢ヒュッテ
7:04 7:04 Sガレ
7:51 7:56 本谷橋
8:33 8:33 横尾岩小屋跡
8:51 9:10 横尾 (横尾山荘)
9:54 9:54 新村橋(パノラマ分岐)
10:06 10:40 徳澤園
10:44 10:44 徳沢公衆トイレ
10:47 10:47 徳沢ロッヂ
11:26 11:26 徳本口(徳本峠分岐)
11:30 11:36 明神館
12:31 河童橋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

上高地で前日にツキノワグマの目撃情報あり、熊鈴を持っていると一応、安心。

写真

9/1 7:50

出発〜。河童橋。

9/1 7:50

河童橋から見た梓川。

9/1 7:54

河童橋すぐ近くの梓川に流れ込む支流の水の透明度にウットリ。

9/1 8:27

たぶん明神岳。

9/1 8:34

梓川

9/1 8:40

明神池まで来た。ここまで1時間。

9/1 9:04

登山道を横切る湧き水。

9/1 9:07

いや、この池の透明度もすご過ぎっ。

9/1 9:10

神秘的な小池

9/1 9:12

神秘的な小池その２

9/1 9:27

美しい森の中を進んでいく

9/1 9:27

時おり通り抜ける風のヒヤッと感、木漏れ陽、気持ち良すぎ。。

9/1 9:39

たぶんこれも明神岳

9/1 9:51

徳沢園からの景色

9/1 9:53

徳沢園は牧歌的な雰囲気に佇む宿。ここでずっとこの森の中で一日中過ごしているのも悪くなさそう。河童橋周りの観光化された上高地より、よっぽどこっちの方がイメージした静かで心地よい上高地。

9/1 9:55

徳沢園のアウトデッキから広がる景色

9/1 10:42

名前忘れたが、吊り橋

9/1 10:43

吊り橋から見える明神岳

9/1 10:43

中原中也の詩に出て来そうな白い河原

9/1 11:01

これも明神岳か？

9/1 11:07

見る角度出て別モノなる明神岳なんで何度も撮っちゃう

9/1 11:18

雪渓残る明神岳

9/1 11:31

横尾が見えて来た。

9/1 11:33

ここから見える山についての看板。ふむふむ明神岳は一つでなく、複数の山を総称して明神岳とか。

9/1 11:35

横尾からの分岐で、この橋を渡る方が涸沢方面。

9/1 11:41

横尾山荘でのラーメンが評判だったのでランチ。うん、美味しかった。

9/1 12:02

横尾から明神岳を臨む。橋の左側の景色。

9/1 12:05

さぁて、いよいよ涸沢へ出発〜！

9/1 12:16

熊が出そうな道。。で、熊でなく野生のサルに遭遇。襲われたらイヤなんで足早に通りすぎたんでサルの写真ナシ。

9/1 12:59

これは前穂高岳か？

9/1 13:01

槍ヶ岳方面？その時にメモしないと忘れるな〜、、今度からちゃんとメモしとこ。

9/1 13:09

本谷橋。ここからが登り開始。これからの距離と高度差は、いつも登ってる筑波山程度。

9/1 13:09

この橋は怖くて渡れず、川の上の橋を渡った。

9/1 13:12

穂高方面。

9/1 13:32

たぶん穂高の山の一つ。

9/1 13:59

登山道を振り返ってみた。

9/1 14:06

Sガレ、突然、開けた景色は開放感いっぱい。気持ちいいぞー！！！

9/1 14:07

Sガレは落石あり危険なんで立ち止まるな！の標識あるが、あまりにも爽快な景色なんで、写真も撮りたくなるわさ。

9/1 14:08

Sガレを振り返ってみえる景色。

9/1 14:10

これもSガレ

9/1 14:45

右手に広がる穂高の山々。あの稜線歩いてみたい〜

9/1 14:51

登山道を振り返ってみる

9/1 14:58

涸沢ヒュッテに到着。この時は天気悪し。。

9/1 15:15

前穂高岳か？

9/1 15:30

シーズンオフ、平日のせいかテント場はガラガラ。

9/1 15:44

山の天気は変わりやすくすぐ晴れる。

9/1 15:44

涸沢ヒュッテからみた奥穂高方面。

9/1 15:44

涸沢ヒュッテから見た北穂高(見えてないし、、、)

9/1 16:06

翌日の快晴の北穂高？

9/1 16:08

涸沢ヒュッテからの上高地方面。

9/1 16:10

北穂高と涸沢岳

9/1 17:04

涸沢ヒュッテの夕ご飯。普通に美味しいんですけど。。ここ写ってない茄子の煮物もあり。

9/1 17:31

涸沢ヒュッテの今回のお部屋。四人部屋がったが二人で個室利用。しかし、この後ろの枕の数よ。。紅葉のシーズンは、この枕の数だけここに人が転がる？

9/2 5:10

これも北穂高と涸沢岳

9/2 5:31

涸沢ヒュッテの朝ご飯。

9/2 6:33

奥穂高

9/2 6:33

来年は登りたい北穂高

9/2 6:37

涸沢ヒュッテと北穂高

9/2 6:42

ここを上高地に向け下って行きます。

9/2 7:53

穂高方面

9/2 7:59

梓川源流はこんな小さな川で勢いよく流れてます。

9/2 8:28

屏風岩。氷壁に登場する絶壁です、前穂高岳の。

9/2 8:49

横尾の吊り橋

9/2 8:49

吊り橋から見た梓川

9/2 8:54

横尾に戻って来た

9/2 9:19

遠くに槍ヶ岳見えてます

9/2 10:14

徳沢園のカレーも美味しかった

撮影機器：

iPad mini 2 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 ストック カメラ

感想

happy130

横尾迄の登山道はひたすら平坦だと聞いてたが、これほど景観が楽しめる道だと思っていなかった。
明神池までは、左手に梓川の支流のひとつのせせらぎが道の傍にあり、限りなく透明な水がサワサワと流れる中を歩みを進めていき、やがてせせらぎは消えるが今度は左手に圧倒的な明神岳、やがては前穂高岳がそびえ立ち、一歩進むごとに違う表情を見せ、飽きることがない。そして横尾に近づくと前方に槍ヶ岳も姿を見せ、すごい景観のオンパレード。そして、徳沢園付近の森はカラマツ、広葉樹、様々な樹々の緑のグラデーションの中を進む。時折吹き抜ける涼しい風。この世の楽園かと思う世界だった。横尾までの約4時間、13キロの平坦な道に飽きてきたら、やっと登りが始まる。小岩を一歩ごとに登っていくのは楽しい！長い平坦な道があってこそ楽しめる感覚だ。途中のSガレは、開放感溢れる突然の開けた白い世界。左手はガレの斜面がそびえ立ち、右手は谷底に斜面が下り、そこを横切る気持ち良さよ。そんなこんなで、涸沢ヒュッテに到着。横尾から2時間の登山のはずが同伴者のスタミナ切れにより、休み休み登った為、三時間半を要してしまった。でも筑波山を楽に登れる人であれば何て事のない登山だ。
涸沢ヒュッテは、山の中の小屋にも関わらず、電気はあるし(自販機はあるし、携帯の充電も出来た)、ご飯は美味しいし、すぐ目の前の穂高の景観は迫力あるし、7時間歩いた価値ある。夏休みも終わり紅葉前のシーズンオフだったせいか、二入で個室使えたのがラッキー。山に登らない人でも徳沢園の居心地の良さは格別なんであそこまで歩いていって泊まるのもありかも。