槍・穂高・乗鞍
涸沢ヒュッテ(からさわひゅって)
長野県
最終更新:レコ君
穂高連峰とカールを見晴らす登山基地
営業期間
4月中旬〜11月上旬宿泊
1泊2食:13,000円1泊夕食:11,500円
1泊朝食:10,500円
素泊まり:9,000円
※予約なしは2,000円追加(空室がある時のみ)、繁忙期(9月中旬〜10月中旬)は3,000円追加、当日のキャンセル料5,000円
個室
なし
テント場
2,000円(大人)、1,000円(小人)
設備
乾燥室、自炊室、公衆電話喫茶・売店
パノラマ売店 6:00〜17:00名物おでん、生ビール、ラーメン、カレーなど
その他
レンタルサービス(4人用テント※要予約、シュラフ、マット、コンパネ板、ヘルメット、軽アイゼン、ストック)予約方法
電話(詳細はHPを確認)連絡先
電話:090-9002-2534(小屋直通)HP:涸沢ヒュッテ
特徴
涸沢カールにある山小屋です。山小屋の周囲には無数のテントが張られ、カラフルで独特な光景が広がります。
広いテラスがあり、奥穂高岳、前穂高岳、北穂高岳を見晴らしながら生ビールなどを頂くことができます。
更新日:2022/8/5
基本情報
標高 | 2309m |
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場所 | 北緯36度17分37秒, 東経137度39分47秒 |
分岐 | |
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テント場 | 500張、ペグX |
山小屋 | 200人 |
トイレ | 涸沢ヒュッテのトイレ。100円 |
水場 | 涸沢ヒュッテの水場 |
食事 | おでんが有名 |
山の解説 - [出典:Wikipedia]
涸沢ヒュッテ(からさわヒュッテ)は、長野県松本市安曇の穂高岳(奥穂高岳等)の東側にある氷河圏谷、涸沢の標高2309メートルのモレーンに建つ山小屋である。1951年(昭和26年)に山岳書等を刊行していた朋文堂の社長の新島章男らによって開設が進められ、当初は建物が一つだけだった。この開設当初の建物は雪崩で倒壊し、翌年再築された建物も再度雪崩で倒壊している。
1953年(昭和28年)に建てられたのが3度目の「本館」である。しかし、登山客の増加に伴い、1955年(昭和30年)に「別館」、1963年(昭和38年)に吉阪隆正設計の「新館」が建設された。さらに1989年(平成元年)には「新別館」が建てられた。
その後、「黒沢池ヒュッテ」や「梶山新湯 雨飾山荘」、「野沢温泉ロッジ」と共に朋文堂スキー山岳協会が運営していたが、のちに株式会社涸沢ヒュッテに社名変更され、他施設とは別経営となった(雨飾山荘のみ2003年まで経営)。
冬季小屋を持つ近隣の涸沢小屋とは異なり、涸沢ヒュッテの建つ地は雪崩が多いため冬季は完全に閉鎖している。この山小屋には売店やみやげものコーナーなどのパノラマ売店が営業している。(ゴールデンウィークから紅葉シーズンまでで、閑散期は閉店することもある)
この売店の名物はおでん。テラスの席に座り穂高連山を眺めながら酒類を片手に名物のおでんをつまむ登山者が多い。
営業期間は毎年4月末の昭和の日頃から11月の第一日曜日頃で、夏季は東大涸沢診療所を併設しているほか涸沢小屋と共同で隣接する国設涸沢野営場の管理も行っている。
涸沢は穂高連峰への要となる登山基地であるため多くの登山者が通過する地であることから、特にゴールデンウィークやお盆、紅葉の時期には定員を上回る宿泊客でごったがえすため、1枚の布団で2〜4人での睡眠となる日も年に数日あるが、利用者が多いがゆえに設備と食事は山小屋としては過剰なほど充実しており、涸沢ヒュッテを目当てに穂高を目指す登山客も多い。
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