ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1241875
全員に公開
ハイキング
甲信越

菅名岳登山時の注意事項【ヤマビル注意!】

2017年08月31日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:42
距離
14.5km
登り
1,132m
下り
1,124m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:25
休憩
1:16
合計
6:41
距離 14.5km 登り 1,132m 下り 1,133m
11:53
13:08
92
14:41
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
この夏の時期、登山ルートに注意してほしい。
散々な目に遭いました。
菅名岳、大倉山駐車場に車を停め、まずは林道を歩き出す。前の夜、登山コースの事前勉強のため、ユーチューブで探したが見つからなかったw
2017年08月31日 08:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 8:03
菅名岳、大倉山駐車場に車を停め、まずは林道を歩き出す。前の夜、登山コースの事前勉強のため、ユーチューブで探したが見つからなかったw
途中、案内看板がある。菅名岳を目指す。ガイド本の新潟100名山には最初は渓流沿いを進むコースだったのは覚えている。林道も渓流沿いにある。うん、ここまでは想定通りだ。
2017年08月31日 08:13撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 8:13
途中、案内看板がある。菅名岳を目指す。ガイド本の新潟100名山には最初は渓流沿いを進むコースだったのは覚えている。林道も渓流沿いにある。うん、ここまでは想定通りだ。
渓流が、とても綺麗だ。
2017年08月31日 08:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
8/31 8:25
渓流が、とても綺麗だ。
道はどんどん藪だらけになってくる。
五頭山でもそうだったが、この登山道の放置っぷりにはガッカリだ。
2017年08月31日 08:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 8:42
道はどんどん藪だらけになってくる。
五頭山でもそうだったが、この登山道の放置っぷりにはガッカリだ。
もはや道など存在しない。ここか?と思う藪を掻き分けて進むだけだ。
2017年08月31日 08:44撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 8:44
もはや道など存在しない。ここか?と思う藪を掻き分けて進むだけだ。
何とか道を見つけては進んでいく。もう、テンションガタ落ち。
そういえば登山届がファイル型式で、私の前の登山者は10日も前だった。そんなに登られてないんだ。この町の山は昨今の登山ブームに乗れていないんだなと思う。
この登山道の放置(荒れ)っぷりを見れば納得だ。
2017年08月31日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 8:52
何とか道を見つけては進んでいく。もう、テンションガタ落ち。
そういえば登山届がファイル型式で、私の前の登山者は10日も前だった。そんなに登られてないんだ。この町の山は昨今の登山ブームに乗れていないんだなと思う。
この登山道の放置(荒れ)っぷりを見れば納得だ。
そして、とうとう行き止まりになる。
もう怒り心頭。
五泉市の山なんか2度と来るか!と、引き返した。駐車場に戻ると、一人の登山者が登山届を書いていた。もう登って来たの?と聞かれたので、藪だらけで道も無く諦めましたよー。と答える。
沢の方行ったの?大丈夫だった?と聞かれる。
え?何がですか?
ヒルだよ。いなかった?あーほら!食われている!
私のくつ下には数箇所、血痕がありヒルが吸い付いている。私は慌ててヒルを払い落とす。もう絶対来ない山確定〜。
そのおじいさんは地元の人らしく、春は渓流釣り、秋はキノコ狩りと、かなりこの山に詳しいらしかった。そのおじいさんは、登山届から私が隣りの市から来てる事を知り、折角だから一緒にのぼりませんか?と誘ってくれた。私はぜひとお願いした。この時期、ヒルが多いのて、どっぱら清水経由の菅名岳登山コースを使う人はいないとのこと。どうりでw
そのため、大倉山に登り、尾根を伝い菅名岳に行くのがいいとのこと。
2017年08月31日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
8/31 9:01
そして、とうとう行き止まりになる。
もう怒り心頭。
五泉市の山なんか2度と来るか!と、引き返した。駐車場に戻ると、一人の登山者が登山届を書いていた。もう登って来たの?と聞かれたので、藪だらけで道も無く諦めましたよー。と答える。
沢の方行ったの?大丈夫だった?と聞かれる。
え?何がですか?
ヒルだよ。いなかった?あーほら!食われている!
私のくつ下には数箇所、血痕がありヒルが吸い付いている。私は慌ててヒルを払い落とす。もう絶対来ない山確定〜。
そのおじいさんは地元の人らしく、春は渓流釣り、秋はキノコ狩りと、かなりこの山に詳しいらしかった。そのおじいさんは、登山届から私が隣りの市から来てる事を知り、折角だから一緒にのぼりませんか?と誘ってくれた。私はぜひとお願いした。この時期、ヒルが多いのて、どっぱら清水経由の菅名岳登山コースを使う人はいないとのこと。どうりでw
そのため、大倉山に登り、尾根を伝い菅名岳に行くのがいいとのこと。
さて、大倉山に登ろう、、、と思ったら、最初の階段にマムシがいた。ストックで追い払うも、マムシは人間を恐がらないので、ゆっくり場所を私達に譲るといった感じだ。
その間にもヒルの容赦なく靴を登ってくる。
2合目までは常にヒルが靴に付いていないか注意した方がいい。おじいさん曰く、10m歩いたら靴をチェック!これの繰り返し!
ちなみに虫除けスプレーはヒルに直接噴霧すると怯むが、靴に撒いても効かないっぽい。
2017年08月31日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 10:10
さて、大倉山に登ろう、、、と思ったら、最初の階段にマムシがいた。ストックで追い払うも、マムシは人間を恐がらないので、ゆっくり場所を私達に譲るといった感じだ。
その間にもヒルの容赦なく靴を登ってくる。
2合目までは常にヒルが靴に付いていないか注意した方がいい。おじいさん曰く、10m歩いたら靴をチェック!これの繰り返し!
ちなみに虫除けスプレーはヒルに直接噴霧すると怯むが、靴に撒いても効かないっぽい。
おじいさん、全く休まずに登る。休もうよーと言いたいが、休むとヒルが来るかもしれない。
休む事も許されない地獄のランデブー。
ブナ林を通り山頂にたどり着く。
先ずは靴を脱いで、ヒルがいないかチェックだ。
ここから尾根を渡り、一時間半で菅名岳に着くが、今回は行かなかった。
写真は二王子岳。麓には阿賀野川が流れている。
2017年08月31日 11:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
8/31 11:53
おじいさん、全く休まずに登る。休もうよーと言いたいが、休むとヒルが来るかもしれない。
休む事も許されない地獄のランデブー。
ブナ林を通り山頂にたどり着く。
先ずは靴を脱いで、ヒルがいないかチェックだ。
ここから尾根を渡り、一時間半で菅名岳に着くが、今回は行かなかった。
写真は二王子岳。麓には阿賀野川が流れている。
奥にありのは米山、そして越後三山らしい。おじいさんはこの山の思い出話を色々と話してくれた。
ゆっくりお昼ご飯を食べ、最後にまた、この山に来てくれますか?と聞かれたので、はい!教えて頂いた春先の残雪が残る時期にまた来ます!
と約束して一緒に下山を始めた。
ところが、速いのなんの!9合目に着く頃には姿どころか、鈴の音すら聞こえなかった。
2017年08月31日 13:05撮影 by  iPhone 6s, Apple
8/31 13:05
奥にありのは米山、そして越後三山らしい。おじいさんはこの山の思い出話を色々と話してくれた。
ゆっくりお昼ご飯を食べ、最後にまた、この山に来てくれますか?と聞かれたので、はい!教えて頂いた春先の残雪が残る時期にまた来ます!
と約束して一緒に下山を始めた。
ところが、速いのなんの!9合目に着く頃には姿どころか、鈴の音すら聞こえなかった。
撮影機器:

感想

駐車場に戻ると、おじいさんの姿は無かった。登山届のファイルをよく見ると、みんなヒルを理由に早々と下山していた。

今考えると、あのおじいさんはこの山の天狗さまだったのだろうか?
みんなにこの山を嫌われ、人も少なくなっていくこの山を思い(私もキライになりかけたし)姿を現したのかな?なんて思いました。


出来れば次は女天狗でお願いしまーす!←

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:6261人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら