鹿島槍、五竜

2011年07月25日(月) ~ 2011年07月27日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 30.8km
• 登り: 3,011m
• 下り: 3,701m

コースタイム

25日　扇沢6:05 → 9:50種池山荘10:20 → 11:20爺ケ岳中峰11:40 → 12:40冷池山荘(小屋泊)
26日　冷池山荘4:05 → 5:55鹿島槍南峰6:10 → 6:35北峰 → 7:35キレット小屋8:05 → 9:20北尾根の頭9:30 → 11:00五竜岳11:15 → 11:55五竜山荘(テント)
27日　五竜山荘7:00 → 8:50唐松山荘(唐松岳往復)9:45 → 11:40八方池山荘〜リフト等、徒歩で白馬駅へ

天候

25日　晴→雨
26日　曇
27日　曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢P　柏原新道から入山
八方尾根で下山　白馬駅→信濃大町駅→扇沢P
　リフト等1400円、JR運賃480+特急730=1210円、バス1330円

コース状況／危険箇所等

1　天気が心配だったけど、初日こそ夕方からドシャ降りだったが、行程中はほぼ雨具を着ないですんだ。　ただ朝と夕方に雨が降り、昼前頃からガスが出る天気でした。
2　柏原新道は、なだらかで登りやすい道です。途中のケルンがあり種池山荘が見える場所は休憩にいいです。
3　爺ケ岳は、峰が3つありそれぞれ登る道と巻き道もあります。眺めはそんなに変わらないので自己満足(?)でピークを踏むのもよし。
4　冷池山荘のテン場は、小屋から約7〜8分登った場所なので不便ですが、立山、剱岳が一望できます。
5　鹿島槍ケ岳は、吊り尾根なので場所によっては、慎重に歩かないと危険です。
　北峰からは、五竜への稜線と眼下にキレット小屋が見えます。
6　八峰キレットは、個人的感想ですが、思ったほど高度感はなかったです。翌日の唐松山荘手前の大黒岳の岩場の方がヒヤっとしました。
7　五竜岳へは、登りも下りも岩場とガレ場で危険です。
　やはり鹿島槍から五竜の間は、アップダウン、岩場、ガレ場が多く体力が必要でした。
8　八方尾根は、歩きやすくなだらかで快適でした。中学生登山が多くいるので、時間がかかります。八方池は大勢の人がいたためスルーしました。
　八方池山荘から歩いても下山できますが、せっかくなので文明の力で下山しました。
9　途中一緒に歩かれた方は、栂池まで行くそうで後立山全山縦走中でした。
　羨ましく思いました。是非達成の美酒を味わってください。
　来年は、不帰を含む唐松岳から白馬岳まで歩きたいと決心しました。

写真

7/25 6:18

登山口では遭対協の人が危険箇所の案内等をしてます。登山届けもチェックです。

7/25 7:03

平日なのに無料駐車場は、結構一杯です

7/25 8:51

休憩

7/25 9:20

雪渓ですが、かなり薄い

7/25 9:49

とりあえず稜線

7/25 10:35

爺ケ岳までなだらかに登る

7/25 11:05

一旦下り、また登る

7/25 12:21

稜線は花がたくさん

7/25 14:18

冷池山荘から望む

7/26 5:07

立山、剱は帽子をかぶる

7/26 5:10

端整な吊り尾根

7/26 6:41

五竜への稜線
鹿島槍北峰より

7/26 6:41

爺ケ岳を振り返る

7/26 7:34

八峰キレット

7/26 10:17

五竜直下のG5
なんか怖い

7/26 10:37

初めて見た花
名前は?

7/26 11:54

五竜山荘が見えてきた
後方には唐松が

7/26 13:58

くるまゆり
五竜山荘前は、お花畑

7/27 7:16

振り返って五竜
でかい!

7/27 7:19

唐松への稜線
気持ちいい

7/27 7:27

もう少し

7/27 8:45

唐松岳頂上山荘の手前には難関が

7/27 8:49

唐松岳が近づいた

7/27 9:11

不帰方面

7/27 9:54

ライチョウ親子
ズーム限界

7/27 10:33

まだたっぷりと雪があります

7/27 11:09

八方池　すごい人です

7/27 11:28

八方尾根は花道

7/27 15:58

扇沢駐車場で車の横にいた綺麗な蝶

撮影機器：

FinePix Z33WP 富士フイルム

コメント

ゲスト

鹿島槍
ycfb さん
長〜い山行お疲れ様でした
盛夏に向けて、弾みが付きましたね

当方、雷雨続きの谷川で、自分の心配しないで
鹿島槍の単独者の心配していましたよ


追伸
>初めて見た花名前は?
ヒント　美川憲一？
「おだまり」・・・おだまき

分水嶺

心配すみません
koshibaさん

谷川馬蹄形お疲れ様でした。
お互い、行く前は天気予報に落胆していましたが、
結果よかったのではないかと

北アルプス満喫してきました。
百瀬慎太郎の言葉「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」の境地に少し近づいたかな

家に帰ったら、また行きたくなってます。

追伸
美川　憲一　　アザース