八ヶ岳・唐沢鉱泉から天狗岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 864m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:13
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西天狗頂上直下の登りと、東天狗から黒百合ヒュッテまでの下りが岩ゴロ or 石ゴロで歩きにくい。黒百合ヒュッテからの下山ルートは、沢沿いのためかアブが酷い。 |
その他周辺情報 | 下山後、縄文の湯で入浴 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
2013年の海の日3連休は、弟子(妻)と八ヶ岳の天狗岳に登りに行くことになった。この時期に弟子と八ヶ岳に登りに来るのは、一昨年の県界尾根からの赤岳(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1212449.html)、去年の硫黄岳ー峰の松目(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1246402.html)に続いて3年連続だ。
一昨年の赤岳登山の時には美濃戸口で駐車場の確保が出来ず苦肉の策で清里に廻ったり、去年の硫黄岳登山の際にも桜平で駐車スペースの確保に苦労したため、今回は日の出とともに登山を始める!…という強い決意を持って、前日のうちにクルマで茅野市入りし、日の出前に唐沢鉱泉を目指す。(こちらの登山口は美濃戸口や桜平ほど人気が無いのかもしれないが)目論見どおり駐車スペースを確保。登山者用のトイレで用を足してから、4:47に駐車場を出発。
唐沢鉱泉の前を通り、登山道に入る。しばらく展望の無い樹林帯の登りが続く。約1時間の登りで枯尾の峰分岐に到達し、ようやく尾根に乗った。休憩の後、なおも道を往くと、第一展望台に到着。ここからはこれから向かう天狗岳、麓の茅野の街やゴルフ場、南ア方面などの展望が得られた。しかし、第二展望台に着く頃にはガスで視界が遮られ、何も見えない...。西天狗の頂上直下のガレ場で一旦休憩し、7:56に西天狗頂上に到着。鞍部の向こうに対峙する東天狗が薄くガスがかかるも、頂上に居る登山者の姿までハッキリ見える。西天狗で休憩した後、東天狗を目指す。一旦鞍部に下りて登り返すけど、意外と時間がかかる。ようやく8:24に東天狗に登り着くと、西天狗に居た時よりガスが晴れ、ガスの向こうに硫黄岳の雄姿も垣間見えた。
東天狗からの下山は、黒百合ヒュッテを経て唐沢鉱泉に戻るコースをとる。中山峠方面へのコースを見送り、天狗の奥庭へ降りる。天狗の奥庭上で振り返ると、天狗岳が大きい。東天狗から1時間で黒百合ヒュッテに着けるかと思ってたけど、岩を縫って歩くコースのため予想外に時間がかかる。仕方無く途中で休憩入れたけど、休憩終わって歩き始めてすぐに黒百合ヒュッテに着いた(苦笑)。
黒百合ヒュッテで昼食喰ってから唐沢鉱泉・渋の湯方面のコースに入る。40分で渋の湯との分岐に到着。さらに50分で12時に唐沢鉱泉に着いたけど、沢沿いのコースが災いしてか途中からアブにまとわりつかれ、払っても払っても付いてくる。ホントは唐沢鉱泉で汗を流したかったけど、すぐにでもアブを振り払いたい一心でクルマに乗り込んだらすぐに出発。山の汗は縄文の湯で流した。
ガスりがちだけど、必要最低限の展望は得られた山旅。危ない箇所は特になく、西天狗頂上直下の登りと、東天狗から黒百合ヒュッテまでの下りが岩ゴロ or 石ゴロで歩きにくい程度だった。
(当時の『GRACE UNDER PRESSURE』の記事をほぼ原文のまま編集)
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