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記録ID: 124917
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無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

霧島山と高千穂峰(えびの高原〜韓国岳〜高千穂峰〜高千穂河原)

2010年05月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:05
距離
15.5km
登り
1,327m
下り
1,595m

コースタイム

登山口P5:35-四合目6:05-6:45韓国岳7:00-8:05獅子戸岳8:10-新燃岳分岐8:20-新燃岳8:30-中岳分岐8:55-中岳9:10-9:55高千穂河原10:15-霧島古宮址10:20-御鉢11:05-背門丘11:20-11:45高千穂峰12:30-背門丘12:45-御鉢13:05-霧島古宮址13:35-13:40高千穂河原
天候 晴れ時々曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2010年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
えびの高原の駐車場は広いが有料(410円)。トイレあり。
登山口の駐車スペースは無料、トイレなし。路肩を目一杯使えば20台ほど止められそう。
その先の不動池の手前にも5〜10台ほどの駐車スペースあり。無料、トイレなし。

高千穂河原からえびの高原へのバスは午前中しかないので注意、要確認です。
コース状況/
危険箇所等
とりたたて危険な箇所はないが、韓国岳、新燃岳、高千穂峰には大きな爆裂火口があり、それを覗き込もうと火口壁に近付き過ぎて滑落しないように注意。

水場なし。トイレはえびの高原駐車場と高千穂河原にあり。

温泉…
白鳥温泉「上湯」300円。西郷隆盛がかつて3ヶ月滞在した温泉。泉質は酸性泉で、確認できなかったが若干濁り湯だそうです。やはり料金が魅力。なお建物裏の山道を5分ほど歩けば地獄と呼ばれる源泉口が見られます。
えびの高原駐車場と韓国岳
ここは有料です
2011年07月31日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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えびの高原駐車場と韓国岳
ここは有料です
登山口の駐車スペース
ここは無料です
2011年07月31日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
7/31 15:00
登山口の駐車スペース
ここは無料です
韓国岳へ向かいます
まずは一合目
2011年07月31日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
7/31 15:00
韓国岳へ向かいます
まずは一合目
五合目
合目ごとに標識があります
2011年07月31日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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五合目
合目ごとに標識があります
韓国岳山頂
2011年07月31日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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韓国岳山頂
韓国岳より大浪池を望む
2011年07月31日 15:19撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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韓国岳より大浪池を望む
韓国岳の爆裂火口
2011年07月31日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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韓国岳の爆裂火口
圧巻の火口壁です
2011年07月31日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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圧巻の火口壁です
獅子戸岳へは一旦鞍部へと下ります
2011年07月31日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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獅子戸岳へは一旦鞍部へと下ります
手前に獅子戸岳、左に新燃岳、奥に高千穂峰が見えます
2011年07月31日 15:22撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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手前に獅子戸岳、左に新燃岳、奥に高千穂峰が見えます
鞍部は低木帯です
2011年07月31日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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鞍部は低木帯です
鞍部より韓国岳を振り返る
2011年07月31日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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鞍部より韓国岳を振り返る
獅子戸岳への登り
2011年07月31日 15:25撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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獅子戸岳への登り
獅子戸岳山頂
2011年07月31日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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獅子戸岳山頂
獅子戸岳より新燃岳を望む
大きな火口ですね
2011年07月31日 15:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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獅子戸岳より新燃岳を望む
大きな火口ですね
獅子戸岳より高千穂峰を望む
山という字に見えます
2011年07月31日 15:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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獅子戸岳より高千穂峰を望む
山という字に見えます
一旦鞍部へ下って新燃岳へ
2011年07月31日 15:27撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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一旦鞍部へ下って新燃岳へ
鞍部の新燃岳分岐
2011年07月31日 15:28撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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鞍部の新燃岳分岐
一登りで新燃岳山頂に到着
2011年07月31日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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一登りで新燃岳山頂に到着
眼下にはエメラルドグリーンの火口湖
2011年07月31日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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眼下にはエメラルドグリーンの火口湖
噴煙上げてます
2011年07月31日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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噴煙上げてます
火口縁を歩いて行きます
2011年07月31日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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火口縁を歩いて行きます
振り返って韓国岳と右に獅子戸岳
2011年07月31日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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振り返って韓国岳と右に獅子戸岳
それにしても荒々しい景観ですね
2011年07月31日 15:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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それにしても荒々しい景観ですね
新燃岳の山頂標識は中岳への下降点にありました
2011年07月31日 15:33撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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新燃岳の山頂標識は中岳への下降点にありました
中岳へ続く木道
2011年07月31日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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中岳へ続く木道
中岳の火口池
2011年07月31日 15:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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中岳の火口池
中岳山頂
2011年07月31日 15:35撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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中岳山頂
中岳より望む高千穂峰
2011年07月31日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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中岳より望む高千穂峰
高千穂峰へも良く整備された道です
2011年07月31日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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高千穂峰へも良く整備された道です
高千穂河原
かなり賑わってます
2011年07月31日 15:36撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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高千穂河原
かなり賑わってます
霧島古宮址
かつてはここに霧島神宮が建っていました
2011年07月31日 15:37撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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霧島古宮址
かつてはここに霧島神宮が建っていました
御鉢への登りは急なガレ場、ザレ場が続きます
2011年07月31日 15:37撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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御鉢への登りは急なガレ場、ザレ場が続きます
振り返るとこんな感じ
2011年07月31日 15:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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振り返るとこんな感じ
爆裂火口
今日は火山三昧です
2011年07月31日 15:38撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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爆裂火口
今日は火山三昧です
馬の背を歩きます
2011年07月31日 15:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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馬の背を歩きます
背門丘
「せとお」と言います
遥か昔、この地に霧島岑神社が建っていましたが、度重なる噴火で高千穂河原に移されたそうです
その後、霧島神宮は更に現在の地に移動
2011年07月31日 15:39撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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背門丘
「せとお」と言います
遥か昔、この地に霧島岑神社が建っていましたが、度重なる噴火で高千穂河原に移されたそうです
その後、霧島神宮は更に現在の地に移動
高千穂峰へもう少し!
2011年07月31日 15:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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高千穂峰へもう少し!
高千穂峰山頂
後ろに天の逆鉾が見えます
2011年07月31日 15:40撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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高千穂峰山頂
後ろに天の逆鉾が見えます
高千穂峰山頂小屋
2011年07月31日 15:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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高千穂峰山頂小屋
天の逆鉾
2011年07月31日 15:41撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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天の逆鉾
日の丸たなびく山頂
2011年07月31日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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日の丸たなびく山頂
背門丘へ下ります
2011年07月31日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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背門丘へ下ります
馬の背から望む高千穂峰
2011年07月31日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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馬の背から望む高千穂峰
火山地層
2011年07月31日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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火山地層
馬の背
2011年07月31日 15:44撮影 by  Canon PowerShot SX110 IS, Canon
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馬の背
撮影機器:

感想

前日の開聞岳登山後、桜島SAで車中泊。
3時頃起き出し、一路えびの高原へ。
えびの高原の駐車場は有料なのでトイレだけ拝借して、その先の登山口駐車スペースへ向かいます。

風が強い中、まずは韓国岳へ登りにかかる。
山頂までは合目ごとに道標が立っていて、道もザレたりガレたりはしているが良く整備されています。
そんな道を労せず登って、あっけなく韓国岳山頂へ到着。
やや霞んでいるが眺望は最高です。
満々と水をたたえる火口湖のような大浪池、これから向かう新燃岳や高千穂峰、そして何といっても大きく口を開いた爆裂火口が圧巻だ!

ここから獅子戸岳へは、てっきり稜線で繋がっていると思っていましたが、実際は一旦鞍部へ下って登り返して行きます。
結構急な道を暫く下って行くと低木に覆われた鞍部へ下り立ち、ガレ場を登り返して獅子戸岳へ。
これから向かう新燃岳が山頂部の大きな口を開けて待ち構えています。
あの火口にはどんな景観が広がっているのかワクワクする。

獅子戸岳からまた一旦鞍部へ下ります。
鞍部には携帯トイレ使用のためのテントがあるようです。(この日は確認できませんでしたが…)
一登りして辿り着いた新燃岳はまさに圧巻でした!
広い山頂を取り囲む火口壁、眼下にはエメラルドグリーンの火口湖、その周りからは所々で噴煙も上がっている。
この山はまだまだ活発に活動しているんですね。
そんな絶景を右眼下に見ながら、火口縁を歩いて行きます。
前方には高千穂峰も望め、気持ちの良い稜線漫歩。
火口縁を半周ほどしてから、木道を辿って中岳へ。

中岳から見る高千穂峰は天に突き上げる山頂部が神々しい雰囲気だ。
中岳からは階段状に整備された道を下って行きます。
ここまですれ違う人は少なかったのに、中岳からの下山中にはいきなり人が多くなりました。

下り立った高千穂河原は想像以上に賑わっていて驚いた。
高千穂峰へはここから登って行くのだが、イマイチ体調が悪い。
大きく息を吸い込むと、むせて咳き込むようになる。
暫く様子を見たが変わらないし、かといって高千穂峰を登らないのはもったいないので歩き出しました。
それにしても驚いたのは、高千穂峰に登る人が老若男女問わず非常に多いことです。
特に御鉢でお会いしたお婆さんには思わず声を掛けてしまい、聞けば御歳80才で毎年登られているとのことで、感動すら覚えてしまった。

御鉢まではザレガレの急登で、なかなかキツイ。
この辺りから小雨が振ってきたのでイヤだなっと思ったが、それ程長くは降らずに助かった。
御鉢まで登ると、これまた眼下に爆裂火口が圧巻です。
御鉢からは馬の背と呼ばれるなだらかな火口縁を歩いて行き、背門丘と呼ばれる鞍部へ。

背門丘は天孫降臨の地だそうで、遥か昔には霧島岑神社が建っていたそうです。
ここからザレ場の急登に苦労しながらも遂に高千穂峰に到着しましたが、相変わらず息苦しいままだ。
山頂には有名な天の逆鉾が突き刺さり、日の丸の旗もたなびいて普通の山頂とは違う独特の雰囲気がありました。
結局体調が戻らない中、まだまだ引っ切り無しに登って来る人たちとすれ違いながら下山。

高千穂河原に着いても問題発生。
調べていたバスの時刻とバス停の時刻が全然違います。
観光案内所で聞いてみても、えびの高原行きは午前中しかないとのこと。
歩くには遠すぎる。幸いタクシー乗り場があったので運賃を聞いてみると3500円ぐらいと言う。
高いなぁ〜と暫く考えていると、ザックを背負った人たちがタクシーに乗り込もうとしています。
思わず行き先を聞くと、えびの高原までと言うので同乗をお願いしました。
ただよく見てみると向こうは4人います。もう一杯じゃん!

泣く泣く見送りますが、この分ならえびの高原まで乗る人はまた来るのではないかと待っていると、案の定やって来ました。
今度は3人でしたが子供2人を連れた男性だったので、さすがに4人で割り勘はできないな〜とは思いましたが、事情を話して同乗することになりました。
結局、男性の方が多少多めに払って頂いたのでラッキーでした。

その後温泉に入っても体調はスッキリしなかったが、とりあえず明日の朝に様子を見てみることにし、傾山・祖母山の登山口へと車を走らせた。

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