青春18切符の消化山行その◆租隋垢ら木祖村へ鉢盛山縦断
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- GPS
- 12:19
- 距離
- 50.3km
- 登り
- 2,715m
- 下り
- 2,513m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
青春18切符が残ってしまい、初日は那須茶臼岳に登ってから、新宿に出てムーンライト信州で移動して松本に早朝に到着。二日目の山は鉢盛山だ。この山に登るだけなら朝日村登山口からが簡単だが、わざわざ、赤線をつなぐ為に新島々から黒川林道を歩いて登る。新島々に着いた時、島々迄は徳本峠へとつなげているのを思い出し乗鞍行のバスに乗る。
前淵バス停でバスを降りて歩き出そうと思ったらカメラがない!
しまったバスに忘れた!バス待って〜と思ったが、バスはもう走り出していた…
仕方ない、鉢盛山から下山してからバス会社に電話しよう…
さて、バスで少しだけラクをしたが、黒川林道の登山口迄12キロある。林道はゲートがあり、車は鍵がないと入れない。
最初の急登を過ぎると比較的緩やかな登りとなり楽だなと思っていたが、途中からかなり急な登り。まだ半分も過ぎてなく、こんなところをずっと登るのかと思うとめげそう。
ところで、車がかなり通り過ぎて行くので、てっきりこのルートも登山者が多いのかと思っていたが、へとへとになって登山口に着いたら、一台も停まっていなかった!どうやら、みんな工事関係者か釣り人ようだ。
さて、此処から林道を波田避難小屋迄歩いて行く訳だが、どうやら殆ど歩かれていないようである。それでも黒川支線の林道はまだ良かった。その先の登山道という名の作業道になると草がぼうぼう。
この先の波田避難小屋からの本当の登山道は大丈夫か?
そしてその不安は的中。小屋からの登山道は笹で覆われている。幸い道はあるので笹を掻き分けて前進。笹の薄い樹林帯の中では、道ははっきり。
朝日村登山口からの合流地点迄の辛抱と思って歩く。
朝日村登山口からの合流地点に着くと道ははっきりした。ホッとした。
此処から鉢盛山山頂迄は一般の登山道。ぬかるみは多いものの歩きやすい道で山頂に到着。
ここで、え?って思ってしまった?
殆ど展望がない。なんでこれが300名山なのかな?がっかりである。展望のない山頂にいても仕方ないので下山開始。
(※どうやら少し移動すると展望がいいと所があったみたいである。失敗…)
実は下山は朝日村でもなく黒川林道でもない第3の登山口に降りる。木祖村の登山口である。
山頂から南に一本の道がある。これが木祖村登山口の道だ。
歩く人はあまりいないらしいが整備はされているらしい。降りみたら、やはりいい道だった。さて降りた所は林道。唯、この林道は通行不可。これが歩く人がいない理由だ。
そして、自分はこの林道を歩いて下山。22キロの先にある薮原駅を目指す(笑)。
赤線繋ぎがなせる技。
木祖村登山口から少し行った所に木曽川源流の碑がある。この辺り迄は飽きなかったが、後は足を引きずって、猿との遭遇にビビりながら、ため息をついて夕方に薮原駅に着いた。
この日歩いた距離50キロ!
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