ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1258065
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

あとがきレコΑゞ誉検μ朕聖魁〇爐砲けた記録

2011年09月22日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
4.4km
登り
555m
下り
538m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:43
休憩
0:30
合計
2:13
距離 4.4km 登り 555m 下り 554m
10:41
83
12:04
12:34
20
12:54
ゴール地点
時間は写真から拾ったものです。
登りは登山道が水没しており相当の苦労をしました。
また下りは全力疾走、滑落、激濁に流されたりしたときの記録なのであてになりません。
下りは20分ちょっとで下りたと記憶しています。
天候 晴れのち曇りのち豪雨
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山道の一部が水で削れていた。
登山道の一部が水で削れていた。
登山道に水が流れている。
通常ここは水なんてほとんど無いのに。
登山道に水が流れている。
通常ここは水なんてほとんど無いのに。
地面のいたるところから水が染み出していた。
地面のいたるところから水が染み出していた。
通常水なんか流れていない場所が川になっている。
少しでも谷間になっているところはみなこんな状態。
通常水なんか流れていない場所が川になっている。
少しでも谷間になっているところはみなこんな状態。
ここも通常は水はない場所。
登りから渡渉するのはいやなので少し上流まで行きくびれているところで飛び越えた。
ここも通常は水はない場所。
登りから渡渉するのはいやなので少し上流まで行きくびれているところで飛び越えた。
登山道です。
岩にペイントが見える。
そうです。
ここは登山道です。
岩にペイントが見える。
そうです。
ここは登山道です。
ここも登山道です。
この時点で引き返すべきだった。
ここも登山道です。
この時点で引き返すべきだった。
肩に到着。
山頂から。
黒い雲が出ていて不穏な感じ。
黒い雲が出ていて不穏な感じ。
雷鳴がしてきたのでかなり焦る。
雷鳴がしてきたのでかなり焦る。
登りの時点で地層は水分を含みパンパンなことが分かっていた。
登りの時点で地層は水分を含みパンパンなことが分かっていた。
これでさらに雨が降ったら本当にやばいことになる。
ここで写真は切れる。
これでさらに雨が降ったら本当にやばいことになる。
ここで写真は切れる。
この日の前日の天気図(左)
この日の天気図(右)
こういう日は山には行ってはいけないということがよく分かった。
この日の前日の天気図(左)
この日の天気図(右)
こういう日は山には行ってはいけないということがよく分かった。

感想

この記録は死にかけたものです。(←ガチな話です。)

台風一過、登り時点で登山道が完全に水没していた。
そして山頂で雷鳴、すぐに豪雨、猛ダッシュで下山開始。
登り途中、少しでも雨が降ったら相当大変なことになると予感していたから。

見る見るうちに雨が強まり、半分より下の登山道は激流化。
とても下りられる状態ではなくなっていた。
しかも登りで見たような透明な水ではなく、濁流。
どこかの斜面が崩落し、中の水脈から噴き出していたのかも。

やむを得ずに水面から3m程度上の岩に張り付きながら下りていたところ足を滑らせ激流の中へ。
ザックのストラップはあらかじめ緩めていた。
また水泳経験がかなりあり、ハイパーベンチレーションは身に付けていたので、準備をしていた。
・水に落ちそうになったら即、全開で息を吸い込む。
・水に落ちたらすぐにザックを脱ぐ。
・3分間くらい(焦っても2分以上)は息止めできるので、無理にはい出そうとせずある程度は流れに身を任せる。
・陸に出るまで息継ぎはしない。しようとしてもいけない。
落ちる予感はしていたのかもしれません。

100mくらいか?それすら不明だが、濁流の中を流された。
どこかで岩に足が付き、偶然にも木の枝に手が届いたためしっかりと握りしめる。
それ伝いに陸に上がる。
ザックはさらに数百メートル下の岩場に引っかかっているところを回収。

水深は一番深いところでも胸丈くらいと思われるが、急斜面を流れる水のエネルギーはものすごく、とても逆らえるものではなかった。
(私の水泳の実力は全日本大会レベルです。多少水泳ができる程度の方では全く無理でしょう。)

寒い日ではなかったので、焦って下りようとせず雨具を着てビバークシートを使う。
そして雨が上がった後、安全を確認しながら下りるのが賢明。
ただ、そういう時は焦ってしまい「一刻も早く下りないと本気で下りられなくなる」という思考しかなかった。

台風が過ぎた直後の入山は危険です。
何が起こるか分からないので、登山は控えましょう。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:457人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら