銭函天狗山
- GPS
- 01:52
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 442m
- 下り
- 426m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近はやや曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
出る時に入り口付近の駐車車両で道幅がギリギリの箇所があり、少し大きい車の方は出るのに難儀したのでは無いかと心配しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りの途中で数匹の大きなハチに遭遇しました。 落ち着いてじっくり観察したところスズメバチのようでした。 数分安静にして離れていくのを待ちました。 なお下りでは遭遇しませんでした。ふぅ〜。 |
その他周辺情報 | 帰路は手稲の極楽湯でくつろぎました。 午前中にも関わらず激混みで、風呂場もサウナも大賑わいでした⁈ すごいなぁ。 |
写真
感想
以前より皆さまのヤマレコの記録を拝見させていただいて、近いうちに登ろうと思っていた銭函天狗山に行ってきました。
8時に到着した時点で駐車場所には3台、うち1台は私が準備中に早くも帰られました。
登り始めの道中、15mくらい先にたぬきのような小動物と登山道上で遭遇します。
まさか小熊か?!と身構えましたが、明らかに違うようなので声をかけると背中を向けて逃げ去りました。わりと小太り君(ちゃん)でした。
その後少し先の「自然保護」の掲示がある辺りで尋常ではない音量の羽音が聞こえたので立ち止まると、大きいハチが前方地面近くに数匹ホバリングしておりました。
戦闘機のような精悍な感じはスズメバチの様子であり、明らかに私がどう動くのか反応を探っている様子です。
少し動くと威嚇の動きが見えたので数分安静にして飛び去るのを待ちました。
左手には防虫スプレー(Superスズメバチジェット)を握りしめて(笑)
平和的に譲り合えてよかったです。
その先ぐいぐいと登りが続きますが、やや滑る箇所はありつつも山頂に無事到着しました。山頂は無人だったこともありのんびりできました。
先日サツドラでカロリーメイトのメープル味というのを発見しまして、数年ぶりに食しましたが思ったより美味しかったです。ただ相変わらず口が乾きますの。
一人メープル味の余韻に浸りながら下山を開始しますが、すぐに子供の絶叫が聞こえてきました。
山頂少し手前の道中で親子連れの3人が立ち止まっており、小学校低学年くらいの女の子が大声で泣いて叫んでいます。
「痛いぃ、ムシに刺されたっ!」とのことです。その時点では患部の腫れもまだ無く、持参していたポイズンリムーバーを出してお母さんにお勧めしました。
ただお母さんが患部に触れることで子供が更にパニックになり「もぅいやだぁぁぁっ」の状態。
残念ながら患部も指先で小さく、私の冶具では吸い出せない様子です。
そうこうしているうちに小さな飛ぶムシが娘さんとお母さんの近くに数匹寄ってきて、お二方ともにおおわらわの状況になり、ご主人がなだめながら山頂に向かわれました。(あと数分で山頂の距離)
小劇場の幕が閉じ、ひとり無言でポイズンリムーバーをザックに戻す私です。。
あの家族が立ち止まっていた付近を見ると、木の根に飛ぶムシの巣がある様子で頻繁に出入りしているのが見て取れました。ムシ達も興奮している様子です。しっかり見ましたがどうもハチでは無い様子です。
あのお嬢ちゃん。これがトラウマで登山が嫌いにならないといいなぁ。
幸い距離の短い登山なので、下山したら救急の皮膚科に連れていってあげてくださいませ。子供は回復も早いのですぐにケロッとしてくれたら良いのですが。まぁ親の方が救急病院の待ち時間で具合悪くなるかもですが。
私もいつか、ハデに転んだりして同じようにハンベかきながら帰路に就くこともあるのかもね、などと空想しながら下山を再開しました。
その後すごい人数とすれ違いました。大人気のお山なのですね。すれ違うその刹那にいろんなコミュニケーションがあり、気持ちの良いお声がけは嬉しいですね。
すれ違った人数から駐車場所の状態が心配になりましたが、予想通り車はものすごい状況でした。何とか出られて良かった。
今日の登山は短い時間ながらいろんなことを考えさせられたなぁ、などと帰路途中のスーパー銭湯の湯舟に浸かりながら感慨にふけりました。それにしても混んでます!
結論。今度はもっと早い時間から行ってみようっ(笑)
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