北海道駒ヶ岳(蝦夷駒ヶ岳?)! 爆風で吹っ飛びそうになる・・
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- GPS
- 03:40
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 944m
- 下り
- 935m
コースタイム
天候 | 晴れ 山頂付近は雨 のち下界も雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車高が高くないと浸食で道ががたがたになっており、下がすると思います。 普通の車なら大丈夫ですが・・ 舗装路付近で停めた方が無難かもです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 馬の背からはバリエーションの類です。 火口付近や稜線は自己責任(まぁ登山自体が言ってみれば自己責任ですが) 特に稜線の岩は脆い岩もあり、危険です。滑落注意。 |
その他周辺情報 | ■温泉 にこり温泉 500円、JAFで400円 かけながし、露天は屋根ありですが湯質が合えば気持ちよいです!気に入りました。 |
写真
装備
個人装備 |
バーサライトパック20L
エマージェンシー ソロシェルター(ツェルト)
ミズノ ベルグテックEXストームセイバー(雨具防寒兼用)
モンベル ウルトラライトダウン
BlackDiamond ReVolt(ヘッデン)
行動食
非常食
水1.5L
スポーツドリンク(薄め)0.5L
PENTAX K-5(一眼)
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感想
台風が過ぎ去った翌日。北海道滞在の最終日。
〜名山で言うと若干離れた場所にある蝦夷駒ヶ岳へ。
こういうときに行っておかないと、広い北海道、効率的に登れませんので・・
朝から登るつもりでしたが、道の駅が混雑しており、駐車場所がない。
着いたのが3時だったので起きれず・・
普段起きる時間にやっと駐車場へ向け移動開始。人間の体内時計ってすごい。
駒ヶ岳が見えてきた、予想通り晴れている。ラッキー。
登山口につくと一台止まっていた。登っていくと、その方とすれ違う。
馬の背につくと、雨が降り出す。風もちょっと吹いてる。
天気雨だろうとそのまま進むが、この先ほぼ稜線では雨に降られることに・・
ひとまず火口をちょっと見てから剣ヶ峰へ向かう。
稜線に出るとものすごい風。台風姿勢を取りながらなんとか岩場に取り付く。
踏み跡は北鎌くらいにはついているので、ほぼ迷うことはない。
ピーク付近につくが、尖った岩に登るの大好きな私でも、ちょっと躊躇する・・。
この強風と濡れた岩ではリスクが高すぎる。
また別の日にこようということで、ちょこちょこピークをみつけては登ってみた。
最後北側のピークで岩の上に登ろうとホールドを確かめようとしたら、丸ごとめくれる!!
ドッヂボールのように岩を受け止め、転落せずに済んだ・・
が重い岩なのですぐに足場に逃がした。この一件で完全に萎え、剣ヶ峰付近は終了。
砂払へ向かう。が、すばらしい景色が眼下に広がっているが、超爆風。
台風姿勢をとりながら、なんとか三角点へ。伏せながら撮影し、休憩。
しかし伏せているのに体が海岸線側へ飛ばされそうになる・・
生命の危険を感じ、風の弱いところへ逃げよう、と体を起こしたら体が宙に浮く(汗)
冬場なら滑落していただろう・・危険である。
2〜3回飛ばされそうになりながら、なんとか風の弱い場所へ。
逃げるように火口付近の大岩まで下った。風をよけ、大休止・・。怖かった。
火口が気になり落ちないように散策しながら馬の背へ。
雨もやまないので馬の背も数分の休憩で下山開始。
最後駐車場前で登ってくる方とすれ違う、普通の人は馬の背までだろう・・
思ったより時間もかかったので大沼を一応一周してから温泉に入り、空港へ。
今回も充実した北海道遠征となりました!
他の方が同じように頂上を目指しては危ないため、お知らせしておきます。
以下ホームページにて、
http://www.town.hokkaido-mori.lg.jp/docs/2017052200010/
馬の背までは、警戒レベル1ですが、頂上付近はレベル2で、予測の出来ないガスなど、大変危険です。
この方の登山内容を参考にされませんように。
ryosan52さんへ
頂上付近はレベル2はどこからの情報ですか?
気象庁ホームページの北海道駒ヶ岳は警戒レベル1ですよね
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/sapporo/17m08/113_17m08.pdf
貴殿の記載のホームページは任意団体が発表しているもので法的根拠のない任意規制ですね。任意規制を守る法的義務は国民にはありません。
法的義務の無い事で国民の意思決定の自由また自然公園法1条の素晴らしい自然の景色を見る権利を侵害した場合は民法709条・710条の損害賠償をされる可能性がありますので注意してくださいね。
また法的義務の無い事を強制すれば強要罪、強要未遂罪になる余地があります。
法的に守る義務のない任意規制を禁止だと広報したことにより強要する者が現れれば教唆したこととなり教唆犯となる可能性がありますので注意してくださいね。
もうひとつ火山ガスで危険なのは硫化水素、硫黄系の温泉で腐った卵の臭いは硫化水素です。
硫化水素は空気より重く窪地に貯まります。硫化水素の死亡事故はほとんど温泉で起こってます。
爆風の山頂では火山ガスの心配は不要ではないですか。
駒ヶ岳の火口は全て調査しました噴気孔は昭和4年火口と明治火口の側壁の2か所です。夏場は気温が高いため近ずかないと分かりませんが冬場は砂原岳山頂からも見えます、ほとんど湯気(水蒸気)で火口の底に入らない限り心配はありません。
意見がありましたら返信してください。
henatyokoさん
お早う御座います。
先日は失礼いたしました。
最近、最高点登頂者の記録がありますヤマップ。
是非、リベンジしてください。
https://yamap.co.jp/activity/1276665#comment
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