大山 まさか!の土砂流出通行止め 私も流れて二ノ沢から一ノ沢!



- GPS
- 07:03
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,043m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 6:50
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大山環状道路が土砂流出のため枡水高原から鍵掛峠まで自動車進入禁止(ゲート閉鎖)になっています。 その方面へ向かわれる方は、いつ解除になるのかご確認ください。 |
写真
感想
連休初日、一度行きたかった二ノ沢探訪をするために大山へ行きました。
枡水高原まで来るとまさかの土砂流出通行止め!ゲートが閉まり侵入できないようにしてあります。
二ノ沢まで歩くか…何処か場所を変えるか…ゲートの前で考えていると、若いカップルが到着され、同じように唖然とされています。
【カップル】:どちら方面へ行かれる予定ですか?
【私】:ニノ沢を詰めてゴルジュを見に行こうかと…
【カップル】:ゴルジュ??(興味津々) ここから歩かれるんですか?
【私】:悩み中です。
【カップル】:三ノ沢から剣ヶ峰をやろうかと思って来たんですが、三ノ沢まで歩くと遠いですか?
【私】:三ノ沢ならかなりありますよ。
【カップル】:こちら側から弥山に登れます?
【私】:一ノ沢からなら登れます。
【カップル】:一ノ沢??(興味津々) 登山口、すぐ判ります?
【私】:判りにくいです(バッサリ)
カップルが悩んでいるので、
【私】:登山口までご案内しましょうか?
【カップル】:えー本当に?いいんですか?
【私】:ええ、いいですよ。ご案内した後、下って二ノ沢へ行きますから…
てな具合で若いカップルお二人と一ノ沢登山口まで向かうことになりました。
登山口まで治山道路を登っていると、天気予報では「晴」と言っていたのにどんよりと雲の多い空模様で、土砂流出って言ってたよなぁ〜、ニノ沢深部落石大丈夫かなぁ〜、またこの治山林道下るのうっとおしいよなぁ〜、と考え出すと何だかニノ沢に行く気が消失し、カップル男性に天気も良くないしニノ沢止めて一緒に登って良いですか?と聞くと、是非是非と言って頂けたので急遽俄パーティとなりました。
一ノ沢の稜線取り付きは一時消失していたピンクリボンが復活し多少判りやすくなっています。
取り付きからの急登は相変わらずロープが外されたままになっていますが、樹木の枝が豊富なので難しいことは無いと思います。
今回、若い女性もいるという事で普段よりゆっくりと休憩も多めにして登りましたが、いつもに比べてとても楽な登山となりました。
薄々は勘付いていましたが、どうも私は体内リズムと心肺能力が比例しておらず、いつもはぁはぁ言いながら登っていますが、このゆっくりとしたペースが私の心肺能力に合っていると再認識した次第です。
山頂到着後は避難小屋前に並んで昼食を摂り、山頂碑で写真を撮ったあと下山することにしました。
下山ルートは枡水高原に自動車を置いてあるので、夏山を下って横手道を行くか、正面登山道を下るか考えましたが、お二人が正面登山道を歩いたことが無いと言われるのでそちらから下山することに。
正面登山道は多少ザレている箇所もありますが、全体的に踏跡もしっかり付いていて安心して歩くことができます。
ただこのルートは樹林帯に入るまで急斜面が続くので脚力の無い方は少ししんどいかもしれません。
今回の女性も最後のほうで少し足がしんどいと言っておられたので、少し無理をさせてしまったかもしれません(お許しください)
ただ、この登山道は枡水高原までほぼ真っ直ぐに下るので、まるで枡水高原へ落ちていくようなダイナミックな風景が望めます。
またこの登山道は一ノ沢と同様、下部の樹林帯に入ると樹木の枝が豊富なので(やはりここも以前あったロープは外されています)楽に下ることができます。
最後は藪を掻き分けて進むと横手道とますみず高原天空リフトとの合流点に飛び出します。
ここから枡水高原駐車場まではリフトに乗るか背の高いススキ野を掻き分けて進むしか方法が無く、ススキ野はかなり密度が高いので非常に歩きにくく足に来ます。
できることなら登山者用にほんの少しでもススキを刈っていただけたらありがたいのですが。
駐車場到着後、お二人から「お茶でも」とお誘いを受け、できることなら私もお話しをたかったのですが、普段より時間も押していましたので残念ながら今回はそのまま帰宅することにしました。
今回、お二人は普段見慣れない風景、初めての登山道を経験し楽しんでいただけたようで、私も安堵しました。
非常に爽やかなお二人でしたので帰り際に連絡先の交換をする事になりました。
お二人の邪魔にならないのであればまたいつか一緒に山行をしてみたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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数年前 正面登山道をインターネットに上程した記事が
某サイトで議論になったことがあります。
調査登山だったらしいのですが批判を受けました。
小生も巻き添えにならないよう ログは公開なし
概念図のみです
hennahone 様
メッセージありがとうございます。
微妙な問題ですので、私の見解は控えさせていただきますが、アドバイスを頂戴した事に心より御礼申し上げます。
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