津軽富士・岩木山


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,184m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 地上は快晴、岩木山は雲の中+暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路=9合目付近からリフト、8合目からバス、嶽温泉からレンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
▽コース自体はよく整備されており、特に危険な箇所はありません。 ▽山頂直下には急登のガレ場が若干あり、慎重に進みましょう。 ▽バス、リフトと乗り継げば、苦もなく9合目付近まで行けます。だからといって、散策路ではありません。ヒールやサンダルでの入山はやめた方がいい。 |
写真
感想
本来なら、山行に適した天気ではありません。雨が降ると分かっていたのですから。ましてや、山頂の気温などを考えると、1人では登りません。ですが、インターハイ登山競技の取材をしなければならず、初めての単独行となりました(ちなみにインターハイ関連で私が取材した記事や写真は、新聞以外には掲載できません。興味のある方は毎日新聞のサイトで探してくださいね。主に各地の地方版に掲載されています)。
装備は夏用+冬物。特に寒さと雨対策は万全にした。
登りはじめは快調。だらだらとずっと樹林帯の登りが続く。ペース配分に気をつけて黙々と歩く。1時間ほどすると、少し眺望が得られるものの、雲の中に入っていくのが分かる。
八合目には一時間半で到着。濃霧の中、さらに風もあり、寒い。早速冬物の中間着を一枚はおる。気温は19度だが、風もあり、体感温度はさらに低そう。登山口で登ってくる高校生たちを待つ。9時半に最初のパーティーが到着。写真取材をこなす。
さらに、山頂で生徒を待ち受けるために、先に山頂へ向け出発。1時間ほどの行程だが、濃霧で少し先がまったく見えない。慎重に進む。
山頂付近から山頂にかけて、暴風となった。時に体を前後に揺すられるような風が吹き、ガレ場付近では恐怖感もあった。さらに困ったのが、雲の水蒸気によってめがねが見えなくなったこと。拭いても拭いても、細かな水滴が付着して、足下が見えない。非常な恐怖感を感じ、めがねを外して裸眼で歩く+取材。こんなことは初めての経験。また、カメラの防水にも気を遣わなければならない。カメラのレンズにも細かな水滴がびっしりとついて、撮影の時にすばやく拭かねばならない。
暴風の中、てきぱきと取材して、さっさと下山しました。帰りは、リフトとバスの乗り継ぎ。帰路に気づいたのですが、メガネとカメラに気を取られていたために、腰に下げていたバックやサブザックがびしょぬれ。取材ノートも当然ながらぬれてしまったが、油性のペンをあえて使っていたので、問題はなかった。お札がびしょ濡れで、さまざまな支払いの時に恥ずかしかった。
こんな中で、マイナー競技の登山を取材している新聞記者は私一人。地元紙さえ来ません。でも、登山競技に真摯に取り組むこどもたちを紙面で紹介できて良かったと思っています。
コメント
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はじめましてnegiさん!
悪天候下
大会に参加された選手のみなさんや大会役員の方々も取材がこられていることを嬉しく思ったのではないでしょうか?
岩木山、機会があれば是非登ってみたいものです。
timothyさん
コメントありがとうございます。登山競技に注目している人間がいることを、励みにしていただければ望外の喜びです。
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